2015年07月24日

機動戦士ガンダム展

 『機動戦士ガンダム展』に行ってきました。

 場所は、東京都港区六本木。六本木ヒルズ・森タワー52階にある、森アーツセンターギャラリーにて。

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↑ポスター。

 『機動戦士ガンダム』(1979年)は、言わずと知れた、有名ロボットアニメ。

 スペースコロニーで人類が生活する宇宙世紀の時代、ジオン公国と地球連邦軍との戦争の最中、単なる民間人だったアムロ・レイ少年が、偶然にも連邦軍の秘密兵器・モビルスーツ=ガンダムを操縦することで、戦争に巻き込まれていくことになる。

 内気でコンピューター好きのアムロの成長を軸にしつつも、彼を取り巻く仲間達や、ジオン軍のシャア少佐の私的な復讐のドラマなど、そこに生きる人物達の心情をリアルかつ重厚に描いた群像劇となっており、ジオン軍や連邦軍のモビルスーツのメカデザインの秀逸さとも相まって、今なお語り継がれる名作となっています。

 大人っぽい台詞回しのカッコ良さも、本作の魅力の一つでしたね。

 『ガンダム展』は、今月18日から開催され、夏休みでも平日とあってか、比較的館内は空いていて、見やすかったです。土日や、お盆近くなれば、ぎゅうぎゅう詰めで、館内進むのも大変になりそう。入場制限もかかるでしょうね。

 なにより、会場限定販売のガンダムプラモデル=ガンプラ目当てのファンが殺到するから、大変でせう。

 ガンプラは9月27日までの会期中、4度に渡り、新たな限定ガンプラが投入されるらしいので、発売日はすごいことなるでしょうな。

 入場すると、20人くらいの単位で、まずは、ホワイトベースのブリッジを立体で再現したエリアに通されます。
 
 そこで、大気圏突入のドラマを疑似体験します。

 ブリッジ前方には、モニターでミライさんやセイラさんがいて、背面には、ブライトさんがモニターで映し出されてます。

 そして、ガンダム発進。ブリッジの右上モニターに、アムロ!

「アムロ、ガンダム、行きまーす!」そして、艦橋の窓に、ガンダムが飛んでいくのが見えます。奥には半円の大きな地球が見えます。

 そこへ突如、艦橋の窓全体に、赤いザクのモノアイがヌッと覗く!シャアの登場!

 全て声は、オリジナルでしょう。ブライトさんは、鈴置洋孝が亡くなられたから、成田剣かも。

 バトルしながら、ホワイトベースは、大気圏突入していきます。ガンダムは、どうなるかー。

 ここから、ガンダム展が、実質スタートしていきます。

 企画書の段階から、人物やモビルスーツの初期設定画の展示、背景や世界観のイメージボードなど、興味深い展示が満載。

 富野由悠季(当時は喜幸)監督は、初期は、400字詰め原稿用紙に、色々企画を書いている様子が分かります。手書き時代ですねー。

 最初から、勧善懲悪ではなく、群像劇あり、戦争物であることを意識して作ろうとしていたことが偲ばれます。

 リアルな戦争物にしたいけれど、スポンサーの玩具メーカー(今はなきクローバー)は、子供にオモチャを売りたいし、そのすりあわせで、モビルスーツのデザインに試行錯誤の跡がみられますね。

 1979年放映開始され、私は再放送した81年頃見たんですけど、平和でバブルな時代でした。

 当時13歳頃だったし、知識も浅い子供時代、ミリタリー的なカッコ良さにも惹かれました。ガンプラたくさん作りましたしね。

 今の私はバカなりに色々分かってきて、日本も戦争に向けて舵を切りそうな時代なので、なんだか複雑な気持ちで『ガンダム展』を見てしまいました。

 逆説的ですが、平和な時代だからこそ、戦争アニメは楽しめるし、カッコイイものが製作できるでしょう。

 スレッガー・ロウ中尉の「悲しいけど、これ戦争なのよね」というセリフが、今、重みを増して思い出されます。

 ポスター用の原画など、迫力ありました!

 やっぱり肉筆画は、迫力違います。アクリルやポスターカラーで描かれたのでしょうけど、安彦良和や大河原邦男らの描写力は、すごい。

 一区画だけ、撮影フリーなところがあって、デジカメでパシャパシャ撮ってきました。

 設定画の決定稿とか、ガンプラのジオラマ、あとは、大河原邦男の最新画集『原典継承』のモビルスーツ原画など。

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↑コア・ファイターの内部図解。

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↑ガンキャノンの原画。

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↑エルメスとガンダムの対決シーンを再現した展示。

 それと、ガンダムの実物大ヘッド。ダメージ状態で瓦礫の上にあり、顔左半分が、吹っ飛ばされてます。

 おそらくア・バオア・クーでの対ジオング戦で、破壊され吹っ飛ばされた頭部ですね。

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↑ガンダム・ヘッド。

 最後に、物販コーナー。

 物販だけに参加することは出来ません。デパートの催し物の展覧会とか美術館とは違って、ここはあくまで入場した人のみ、物販コーナーに入れるシステムです。

 私は、図録が欲しいので、まずは図録ゲット。

 限定ガンプラは、HG1/144 RX-78-2機動戦士ガンダムが、1,300円で一番安くて買うか迷ったんだけど、止めときました。買っても、作らないし。限定物って、作ったら、価値下がりますからねー。

 あと売ってる限定ガンプラはー

MG ウイングガンダム プロトゼロEW カラークリア
5.200円

MG ガンダムアストレイレッドフレーム メッキフレーム/カラークリア
7,500円

 となってまふ。

 凶悪な値段(苦笑)。

 上述しますが、このあと、会期中時期をずらして、さらに限定ガンプラが追加されます。

 しかも、1回の会計で、買えるガンプラは同じ商品につき5個のみ。買い占め防止策ですな。

 まー、今はマニアと言えど、買い占めるほど、財布に余裕はないと思いますけれどもね。

 それで、会場限定の、ガシャポンをやってきました。「カシャポン戦士DASH 機動戦士ガンダム展限定クリアカラーVer.」全5種。1回300円。

 皆さん、夢中でやってましたね。

 私は2回やって、ゴッドガンダムが2回出たので、止めました(苦笑)。

 あとは、会場限定で、ビームサーベル型ポッキーがあったんですが、1,300円でHGガンダムと同じ値段だし、ちょっと止めようかな、と(苦笑)。

 そんなわけで、ガンダム展は、図録のみ買って終了−。

 企画段階から振り返り、原画とか貴重な資料満載で、見どころはたくさんあって、ファーストガンダム直撃世代には、興味深い展覧会だと思います。


※『機動戦士ガンダム』(1979年)OP、「翔べ!ガンダム」(ノンテロップバージョン)です。歌は、池田鴻、フィーリング・フリー、ミュージッククリエイション。

機動戦士ガンダム OPb 「翔べ! ガンダム」 (ノンテロップ)


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posted by 諸星ノア at 22:26| アニメ・声優など

2015年07月22日

暑中お見舞い。

 毎日、鬼暑いですねー。

 冷夏の予報は、一体どこ行ったんだ、と。

 そんなわけで(←どんなわけだ)暑中お見舞いを制作いたしました。

Syocyumimai-2015-S.gif

 2週間前は風邪引くし、体調崩したり、日本は変な方向に進み始めてるし、嫌になってしまう夏。

 皆様、ご自愛下さい。


※アニメ映画『時をかける少女』(2006年)主題歌、奥華子「ガーネット」。

【時をかける少女】ガーネット


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posted by 諸星ノア at 20:48| 創作・制作日記

2015年07月12日

父さん、良い季節になりましたねぇ

 昨日描き上げたイラストです。

Kitaroh-Summer-2015S.gif

 題して「鬼太郎の夏 2015」。

 涼しげな火の玉が、辺りを飛び回る森の道を行く、鬼太郎親子と、猫娘。

鬼太郎「父さん、良い季節になりましたねぇ」

 ねずみ男は、お地蔵さんにそなえてある、まんじゅうを盗み食い。夏の風情より、食い気の男。

 なにげに、カラスのある光景が描きたかったんです。今の自分の心象風景というか。

 昨日は、朝からペン入れから、彩色までやったせいか、今朝は寝起きに、頭痛。

 根を詰めすぎたせいかなぁ。たった1枚くらいのイラスト描いたくらいでねぇ。


※アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(1971年/第二期)から、OP 熊倉一雄「ゲゲゲの鬼太郎」、ED 加藤みどり&コロムビアゆりかご会「カランコロンの歌」

 私の中で、アニメ版鬼太郎といえば、コレ。

ゲゲゲの鬼太郎(昭和46年10月/1971年)


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posted by 諸星ノア at 12:22| 創作・制作日記

2015年07月03日

ガマロボ&サスケロボ

 一昨日出来上がった立体作品の画像を貼ります。

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 ガマロボ&サスケロボ、です。

 オリジナルキャラじゃなくって、元ネタがあります。

 40年くらい前に、、今はなきプラモデルメーカー・イマイ科学から出ていたオリジナルシリーズ、「ロボダッチ」。

 そのロボダッチ・シリーズに登場していた、ロボットなんですな。

 小学生の頃、誕生日にガマロボのプラモを買ってもらって、嬉しかった記憶があって。昭和50年代で、700円くらいだったかなぁ。すごい高価だった。

 それを思い出して、もう一度、フルスクラッチで作ってみようかと思ったんです。

 思ったは良いけど、製作に半年もかかってしまって(苦笑)。毎度ながら、ほんと、下手くそです。


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posted by 諸星ノア at 21:30| 創作・制作日記

2015年06月02日

映画『天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜』

 映画『天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜』を観てきました。

 渋谷TOEIにて。

 以下、ネタバレありますので、未見の方注意です。


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↑『天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜』チラシ。

 『天才バカボン』は、今の30代以下の若い世代にはピンと来ないでしょうが、40代以上には抜群の知名度を誇る、連続TVアニメであり、大ヒットマンガでした。

 のんびり屋でおつむの足りない小学生・バカボンと、彼の親父で、天才的なバカである、バカボン・パパの珍騒動。タイトルは『バカボン』ですが、実質的な主人公は、パパです。

 原作者は、あのギャグマンガの王様、赤塚不二夫。『おそ松くん』や、『もーれつア太郎』、『ひみつのアッコちゃん』など、ヒット作多数。タモリの生みの親でもありますね。

 そして、『フランダースの犬』と言えば、ベルギーを舞台にした児童小説『フランダースの犬』を下敷きに、1975年、日本アニメーションが制作した、これまたアラフォー世代には、涙なくしては観られない、連続TVアニメ。

 画家を目指す貧しくも、心優しい少年ネロと愛犬パトラッシュが、世間の誤解の連続で、報われない短い生涯を閉じる物語。

 最終回、アントワープの大聖堂に飾られた、ルーベンスの絵の前でパトラッシュと眠るように亡くなるシーンは、当時お茶の間の子供達を号泣させました(私もその一人)。

 この二つの作品を融合させる荒技を成し遂げたのが、「鬼才」FROGMAN監督(1971年、東京都板橋区生/44歳)。フラッシュアニメ、『秘密結社鷹の爪』で知られる監督です。

 脚本とバカボンのパパの声も担当。

 実は、FROGMAN監督の作品って、今回初めて観るんです。

 ともかく、笑った!

 そして、泣けた!

 『天才バカボン』を観ている世代なら分かると思うんですが、バカボンワールドの世界観を的確に捉えてます。

 バカボンパパの声は、前述どおり、FROGMAN監督が担当してますが、まったく違和感ないです。初代パパ役の、雨森雅司のキレに匹敵します。

 それと個人的に赤塚マンガの魅力だと思っていることに、ナンセンスな会話劇(言葉遊び的な会話)の面白さがあると思うんですが、それが見事に表現されてました。

 パパが例の調子でバカなことを言いまくり、相手がズッコケて、その会話のテンポが小気味良いので、ほんと笑ってしまいます。あのスピード感は、赤塚マンガのスピード感に似てるというか。

 と、同時にFROGMAN監督の肉体的なリズムなんだと思います。

 バカボンパパは、今作ではひたすら、西から太陽を昇らせることに努力し続けます。

 本作では、世界征服を企む暗黒組織インテリペリが登場。

 インテリペリ総帥ダンテ(声:村井國夫)は、森羅万象すべてを予知出来るコンピューターを動かしたいと思ってますが、それにはどうしても入力しなければならない「言葉」があった。

 それは、バカボンのパパの「本名」。

 そこでバカボンパパの本名を探らせるべく、ダンテは、実は天に召されず、人間への復讐を誓い恨みを抱えながら地獄へ堕ちたネロ(声:滝本美織)とパトラッシュを、現代へ召還!

 二人をバカボン(声:犬山イヌコ)のいる小学校へ編入させ、バカボンの友達にして、パパの名前を聞き出す作戦へ移すが・・・。

 ネロ&パトラッシュは、気の良いバカボン一家とすぐに打ち解けます。つかの間の、幸せをかみしめるネロ。

 しかし、クラスメイト達からは、実在しない、しかも19世紀の人物だとばれて、白い目で迫害される。

 やっぱり裏切られたかと、ネロとパトラッシュは龍の怪物に変化して、都内を炎を吐いて破壊し始める!

 バカボンは、それでも破壊を止めるようネロを説得し続けるがー。

 バカボンパパは、炎の中で、叫ぶ。

 「これでいいのだ。これで、いいのだーーー!」

 なんか、もうね、泣けて来ちゃいました。

 バカボンが龍になったネロに、最初から敵の回し者だったのは知ってたけど、友達になりたかったんだよって言う場面でも泣いちゃったんだけども。

 矛盾とか、恨みとか、どうしようもない感情とか、それでも、受け入れて、赦(ゆる)す境地。

 これでいいのだーー!

 パパが叫ぶと同時に、西から太陽が昇るという奇跡が!!

 憑きものが落ちたように、元の姿に戻る、ネロとパトラッシュ。

 そして、天使達が迎えに来る。

 パパも連れて行かれそうになりますが(笑)。

 そして、エンディング曲は、クレージーケンバンド「パパの子守唄」。

 歌詞の中にー

 人は不完全だからこそ
 その隙間を愛で埋めるのだ

 ってあるんですが、ほんと染みます。

 ネタバレしておいてなんですが(汗)ー

 全てを否定されまくってる、窮屈な気持ちになってる、絶望的な気持ちになってる・・・、そんな人達に見て欲しいなって思います。開放感を味わって欲しい!

 ほんと、バカボンワールドを見事に昇華した作品でした。

 これで、いいのだ!



※『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』公開記念、特別映像です。

天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜公開記念特別映像を公開!


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posted by 諸星ノア at 22:31| アニメ・声優など

2015年05月28日

『永井豪×石川賢 ゲッターロボ生誕40周年原画展』@青山GoFaギャラリー

 東京・渋谷区にある、青山GoFaギャラリーで開催中の『永井豪×石川賢 ゲッターロボ生誕40周年原画展』に行ってきました。

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↑展覧会ポスター。

 青山GoFaギャラリーは、地下鉄半蔵門線・表参道駅から、歩いて5分くらい、青山オーパビルの2Fにあります。

 大通りを挟んで向かい側には、かの青山学院大学があります。まー、おしゃれスポットですな。

『ゲッターロボ』は、永井豪(1945年〜)と石川賢(1948〜2006年/58歳没)が原作のTVアニメで、1974年放映開始。石川賢が担当したマンガ版も同時に連載。三機の飛行マシンが合体してロボットとなる、合体ロボットアニメの元祖です。

 行って見ると、会場狭い!大学の学園祭の漫研の展示かってくらい、スペースが狭いです。

 なんだろ、コンビニの三分の一くらいのスペース。青山オーパビル自体は、おっきいのに。

 原画も、思ってたより少ないですし・・・。ザッと見、20点くらいじゃないかなぁ。

 百貨店の催事場とかでやる、マンガ家さんの原画展を想像していくと、肩すかしを食いますね。

 でも、石川賢先生の原画は、迫力ありましたねー。

 先生のペンタッチはなんだろ、時にねっとり生々しく、おどろおどろしい。アクションとなれば、紙を切り裂くような感じで。

 あのペンタッチだからこそ、ゲッターロボのパイロットの流竜馬や神隼人、巴武蔵が、恐怖の悲鳴をあげる顔が、迫真を持って、読み手に伝わってきます。

 ゲッターロボも、マシンなのに、有機体のような生々しさが、原画から伝わってきます。

 見開き2Pに渡って描かれた、大きなゲッター1など、主線をマジックの太線でザザッって感じで描いてることが分かりました。大胆。

 推測するに、こういう感じじゃないと、その場面のゲッター1の力強さ、迫力は伝わらない!っていう意思で、マジックを選んだのかもしれません。

 さて客層ですがー

 青山という土地柄か(?)若いファンが来場者に多かったですね。明らかに、リアルタイムじゃないだろって、人達。どう見ても、20代くらい。

 リアルタイムで観てたら、私のように、40代後半でしょうから。

 リアルタイム世代っぽいファンも、当然来てましたけども。

 会場には、来場者用ノートがあって、ファンがメッセージを書き込める大学ノートが用意されてました。

 私の前に書き込んでいた女の子は、女子大生でしたね。熱烈なゲッターファンらしくて。そんなに支持されてるんだなぁ。

 さらにパラパラめくると、皆さん熱い想いを書いたり、イラストを描き込んでいて。

 一目で、これはプロが来たなーって上手い絵もけっこうありましたね。添えられたサインが判別出来なくて、誰が描いたかは、分からなかったんですけど。

 ただ唯一サインで分かったのは、『るろうに剣心』の和月伸宏先生。さすがプロという、絵でした。単純にサッと線を引いて描いた絵でも、形が目の前に浮き上がった絵に仕上がってました。

 和月先生もいらしてたんですねー。後でネットで調べたら、私と歳は二歳違いなんで、世代的には『ゲッターロボ』を観ていたでしょう。

 残念だったのは、図録が、電子書籍!限定期間配信。

 なんでー。普通の紙の書籍にして欲しかったなぁ。手応えがないんだよな、紙じゃないとおじさんは。

 石川先生の原画が、熱い!ファンも熱い!

 なのに、会場狭い、展示数少ない、図録が電子書籍・・・。

 もう一つ食い足りない感もあった、原画展でありました。


※アニメ『ゲッターロボ』&『ゲッターロボG』のOP&EDです。

[FULL] Getter Robot 1974 & Getter Robot G 1975 OP/ED

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posted by 諸星ノア at 21:37| マンガ・マンガ家

2015年04月08日

映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』

 映画『スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ) 仮面ライダー3号』を観てきました。

 好評OA中『仮面ライダードライブ』の劇場映画です。

 平日の夕方、田舎のシネコンですが、観客は私1人(苦笑)。貸し切りシアターでした。

 今回は、幻の「仮面ライダー3号」が登場するお話。

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↑映画パンフレット表紙より。

 以下、ネタバレあります。未見の方、ご注意下さいませ。


 3号ライダーと言えば、仮面ライダーV3ですがー

 1973年、ショッカーを倒した1号と2号を、抹殺するライダーが出現。それが、今作に登場する、仮面ライダー3号!彼は、ショッカーがライダー1号&2号を抹殺するために作った、最強の仮面ライダー。

 彼が、その後に続く仮面ライダーの歴史を塗り替えていった。つまり、V3以降のライダー達は平成ライダーに至るまで、ことごとくショッカーに洗脳され、ショッカーライダーにされていった。

 ライダー3号=黒井響一郎を演じるのは、「ミッチー」こと、及川光博。

 他にもー

 仮面ライダーBLACK&BLACK RX/南光太郎=倉田てつを

 仮面ライダー555(ファイズ)/乾巧=半田健人

 仮面ライダーゼロノス/桜井侑人=中村優一

 仮面ライダーギャレン/橘朔也=天野浩成

 このように、歴代ライダー役者が出演。

 ところで今、『本多猪四郎 無冠の巨匠』(切通理作著/洋泉社刊)を読んでいるんです。

 本多猪四郎は、第1作『ゴジラ』から、昭和ゴジラシリーズを数々手がけた、映画監督。上記の本は、本多監督の、評伝本です。

 本多監督は、役者をキャスティングする際、特撮物に「本気になれるかどうか」を基準にしていたようです。

 今回のライダー役者達の演技を映画で観ると、まさにそれを感じます。

 つまり、特撮物に本気というか。

 各人、自分のライダーに対する誇りを、すごい大事にしている。それが、五体にみなぎっているから、スクリーンから、愛が溢れてくるんですね。

 こういうケレンミの作品は、役者が本気じゃないと、ほんと、丸々嘘っぽくなってしまうので。

 今作は、ライダー役者達の、「ライダー愛」を楽しむのも、一興かと思います。

 特に、倉田てつをが熱いです。

 仮面ライダー達がショッカーに洗脳されてると書きましたが、BLACK&BLACK RXが唯一ショッカーに抵抗を続けています。

 その姿に打たれ、洗脳されかけたドライブ=泊新ノ介(演:竹内涼真)が正義に目覚め、立ち上がります。

 そこに、555=乾巧が味方していきます。まぁ巧はオルフェノクで、厳密には純粋の人間じゃないですから、非常にクールな立場ですけども(苦笑)。それと、未来からゼロノス=桜井侑人も助っ人参戦します。

 個人的には、仮面ライダーJの扱いが、可愛そうな。

 初登場は、J=ジャンボの名にふさわしく、巨大感があってカッコ良かったんですけど、2回目登場時は、巨大ショッカーライダー=ライダーロボに一瞬で粉砕されるという(苦笑)。

 結構シリアスな内容で、実はたった1人だけ殉職するライダーもいるんですが(作品見て確かめて下さい)、笑ったのは、ドライブの専用車=トライドロンがロボ形態に変形&巨大化して、客演する手裏剣戦隊ニンニンジャーの巨大ロボ=シュリケンジンに、合体するとこ。

 君ら、初対面でしょ(笑)。東映物ならではの、お祭りのノリで乗り切るシーンというか(笑)。

 色々見どころいっぱいな、作品でした。

 ところで、ミッチーのライダー3号は、ソフビ化されないのかなー。


※映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』予告編です。

仮面ライダー3号対V3!映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』予告編


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posted by 諸星ノア at 20:17| 特撮&VFX作品・特撮ヒーロー・怪獣

2015年04月04日

陽木かれんちゃんイベント@ラムタラメディアワールドアキバ6Fイベントフロア

 新人AV女優・陽木かれんちゃん(19歳)のDVD発売イベントに参加です。

 場所は、東京・秋葉原。ラムタラメディアワールドアキバ6Fイベントフロア。

 開始時間は、13時より。

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↑陽木かれんちゃん(DVDジャケットより)。

 かれんちゃんのイベントに参加するのは、3回目。

 会場には、50名ほどのファンが集結。回を重ねる事に、ファンが増えておりますね。

 時間どおりスタート。かれんちゃんが、ステージに元気に登場!

 今日は、下着でのイベントです。花柄プリントの、ちょっと生地面積少な目の、下着です。きゃー。

 まずは、ご挨拶から。

かれん「ヤッホー!今日は一日、楽しんでいきましょう!」

 この日の流れはー

 個人撮影タイム→ツーショット撮影タイム(複数枚購入者)→サイン&握手会。

 個撮は、DVD1枚購入者は、30秒間。3枚購入者は、+30秒。

 DVD2枚購入者は、ツーショット撮影1枚。3枚購入者は、2枚。

 なおサインは、宇宙企画のイベントのため、メーカー側の色紙の用意はなく、自分で色紙を持参してくるか、サイン帳とか、DVDジャケットにしてもらうとか、特典の生写真にしてもらうなどです。

 わりと早い順番だったので、すぐに私の番でした。

 2枚購入なので、撮影時間は、30秒。

 やっぱり30秒は、写真の腕がヘタッピな私には短いな。

 続いて、ツーショット。

 腕を組んでくれる際、また会いましたねと、顔を覚えてくれたかれんちゃん。こういう一言が、ファンのハートをつかみますね。

 いわゆる、「釣られる」と言いますか。

 続いて、サイン会。

 サインを書きながらお話。

かれん「もう作品見てくれた?」
私「なんか、感じ始めると、よだれすごいよね」
かれん「出ちゃうの(照)」
私「(高速の)ドライブインのところでは、ガツ食いだったよね」(今作は車での小旅行的な作品)
かれん「そーなの。すっごい食いしん坊なんで(笑)」

 かれんちゃんは先月、19歳の誕生日を迎えたので、ささやかな誕生日プレゼントを用意。

 彼女は、「ぐでたま」にハマっているので、そのマンガ本などを持参。けっこう喜んでくれました。

 それと、私も先日誕生日だったので、図々しくも、色紙におめでとうコメントを書いてもらっちゃいました。ゴメンね、かれんちゃん。

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↑かれんちゃんのサインと特典の生写真。

 握手して、特典の生写真をもらって、退出。

 いやー、可愛い!

 そして、人懐っこいし、話しやすい子です。笑顔を絶やさないし、元気だし。

 ファンの顔を、覚えようとしてくれてますしね。

 これは、ますますファンが増えますなー。

 かれんちゃん、イベントお疲れ様でした!!!


※この日、買取販売市場ムーランアキバで行われたイベントでの映像です。

陽木かれん【宇宙企画】のムラムラちゃんねる!


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posted by 諸星ノア at 20:42| セクシーアイドル(18禁)

2015年03月29日

駕籠真太郎美少女絵 其ノ弐@ビリケンギャラリー(東京都港区青山)

 神保町でイベントが終わり、地下鉄半蔵門線で、表参道駅へ。

 ビリケン商会ギャラリーで開催中の、マンガ家・駕籠真太郎(かご・しんたろう/1969年生)先生の原画展を観に行きました。

 ビリケン商会は、数々のウルトラ怪獣のガレージキットや、昔の怪獣ソフビを買取&販売するお店ということで、その存在は、知っていたのですが、行くのは初めて。

 なにぶん表参道界隈は、青山学院大学の最寄り駅というオシャレスポット。私にはアウェーで無縁な界隈なので、あまり降りないから。

 ビリケン商会の公式サイトにあるマップを頼りに、なんとか、お店へ。着いてみると、表参道駅からは、単純な道順。曲がる路地さえ間違えなければ、分かりやすい。

 駕籠先生の存在は、ごくごく、最近知ったくらい。ネットで、先生の美少女の絵を知って、とても可愛いし、ぜひ間近で肉筆画を見てみたいと思って、ビリケンへ行ったのでした。

 美少女画と言っても、成人向けです。つまり、エロ。しかも、やや猟奇的な物です。

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↑ビリケンギャラリー制作、展覧会ハガキ。

 狭い館内には、オシャレな若いカップルが一組。さすが、表参道。さすが、港区青山。

 さらに置くでは、何やら、駕籠先生らしき方が、ファンの方らしき若い美人を、スケッチしてらっしゃいました。

 店主の女性が、「イベント中です」と言ってました。有料で、似顔とか、描いてもらえるイベントなのかなぁ。

 板張りの壁には、美少女のイラストが、飾られてました。B4大にカラーで描かれた美少女が、ズラリ。

 ペンで描かれた繊細なタッチ。彩色は、紙の白地をかなり残し気味の、淡い彩色です。淡彩ですね。

 ほとんどの少女が、頭が割れたりして、中からケーキやら、ガチャポンやらが飛び出したりしています。

 ポップでありながら、Hであり、猟奇でもある、怪しげな美少女達。

 美少女とホラーと言えば、楳図かずお先生という偉大な先達がいますが、楳図先生よりも、アブノーマルさが増加してる分だけ、さらに極北にあるような存在かも。

 先生の最新刊『異物混入―駕籠真太郎高濃短編集』(青林工藝舎刊)が売られており、しかもイラスト付きのサイン入り。

 初めて先生の作品を拝見しましたが、すごい。

 エログロ、ナンセンスを地でいくような。画面に展開される美と醜の共存(女の子の顔が変形したり、四肢が切断されてたり)が、描写力が高いから、えぐさを増してます。

 ちょっと読むのが辛いので、先生が個人的に出している(?)画集が何冊かあったので、その中の1冊、『駕籠真太郎式美少女絵第三集 甘い女の子は別腹です』を購入。

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↑『甘い女の子は別腹です』。

 店主さんに思い切って、「先生にサイン頼めますか?」とお願いしてみると、ちょうど似顔絵が区切りだったようで、先生に取り次いでもらえました。

 図々しかったけど、せっかくなので、買った画集に、先生にサインを書いて頂きました。先生は、ちょっと戸惑った感じでしたが(苦笑)。申し訳ありませんでした。そして、サインをありがとうございました。

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↑最終ページにサインして下さいました。

 ちなみに、彩色は、普通の水彩絵の具を使用しているとのこと。

 そう言えば、似顔イベントでも、彩色は、水彩絵の具を使ってました。

 そんなわけで、ギャラリーを後にしました。

 私もあんな風に、美少女を、しかも水彩でキレイに描いてみたいもんです。

 淡彩って、あっさり塗るわけですから、当然筆の運びを迷わず塗らなければならないから、難しいでしょう。

 プロはすごいなって、改めて感じた次第です。


※駕籠真太郎先生が制作されたらしい、ショートショートアニメです。

 ナンセンスでシュールですが、かなりグロテスク。大人向けの外国アニメのような、渇いたブラックユーモアを感じます。

 グロがダメな人は、見ない方が良いかも(←リンク貼るなよ)

駐車場Parking

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posted by 諸星ノア at 21:00| マンガ・マンガ家

みうらじゅんさんサイン会@書泉ブックマート7Fイベントフロア

 『みうらじゅんの映画ってそこがいいんじゃない!』(洋泉社刊)の発売を記念して開催された、みうらじゅんさん(1958年生/京都府出身)のサイン会に参加です。

 場所は、東京、神保町。書泉ブックマート7Fイベントフロアにて。

 開始は、お昼12時より。

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↑告知ポスター。

 「サブカルキング」として、確固たる地位を築いておられるみうらさんだけに、早々に整理券は、完売。追加権も発売されたそうです。

 本書は、映画好きのみうらさんが、国内外の映画をシネコンでチェックし、その作品批評というか、感想を、独自すぎる視点で綴った本です。それと各映画ごとに、1Pマンガもついてます。

 私はふだん、映画は趣味の特撮物映画くらいしか、ルーティンで観ない口。あとは、好きなマンガが映画化されたとか、観ていたドラマが映画化されたとか、そういう時くらい。

 なので、この本で紹介されてる映画は、9割観てませんが、観なくても、観た気になるというか、十分分かるし、楽しい。

 さすが、みうらさんの文章力というか、人を楽しませる能力は、並外れた物があります。

 マンガもまた、シュール&おバカ&Hで、みうらワールド全開です。

 予定時刻どおり、イベント開始。書泉は、一列に整理番号順に並びます。女性ファン、多いですね。男女で来るファンも多いですし。

 7Fのイベント会場には、すぐ入場出来ましたが、こここからが、20分くらい待ちました。

 その間会場内に売り場が設けられ、そこでは、ほぼ同時期に文春文庫として発売された『みうらじゅんのゆるゆる映画劇場 』を販売されており、店員によれば、それも購入すれば、サインを入れてもらえるとのこと。『みうらじゅんの映画ってそこがいいんじゃない!』の、第1巻にあたる本らしい。

 せっかくだし、持ってないので、それも購入して、列に並んで待ちました。

DSCN4746L.gif
↑サイン対象書籍。

 いよいよ、私のサインの番。

 みうらさんは、Tシャツ姿で、すっかり初夏のモード。まぁ今日は春なのに、暑いですしね。

 サインは、本のカバーを外して、表紙に書くようです。おなじみ、カエルの自画像入り。

 映画ほとんど観ませんがーって申し上げると、

みうら「観た気に、なる(笑)」
私「でも、『コドモ警察』だけは観ました。いつもながら、マンガも良いですね!」
みうら「笑。マンガは、あいかわらずバカな内容でゴメンねー」

 握手して頂いて、退出。

 スタッフさんに、絵はがきを頂きました。本の中でも触れられてますが、映画『わさお』(2011年)の主人公(?)の秋田犬・わさお。

DSCN4751L.gif
↑書いて頂いたサイン。そして、わさおのポストカード。

 ちなみに、わさおは、第14回みうらじゅん賞(2011年度)を受賞(笑)。

 あいかわらず気さくなみうらさん、そして大人気のサイン会でした。

 マニアでも、陽性というか、話術やコミュニケーション術に長けた方ってのは、社会に受け入れられるんですね。

 みうらさん、サイン会お疲れ様でした!


※ニコ生で生配信された、「輝け!第14回みうらじゅん賞」から、わさおの受賞映像です。

 ちなみに、「みうらじゅん賞」とは、みうらさんが1年に1回、自分の価値基準で、勝手に表彰している賞です(笑)。

 制定の動機は、どうせもう自分は表彰されないのだから、今度は自分が表彰する側になろうというもの。

輝け!第14回みうらじゅん賞 その2

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