2015年12月13日

絵本『なまいきヴォルク』発売記念、トークショー&サイン会@ジュンク堂書店新宿店・その1

 これからアップするのは、2010年3月13日から三日間に渡ってレポートした、絵本『なまいきヴォルク』(講談社)の発売記念トーク&サイン会の記事、再アップ版です。

 人名の誤植があったので、再アップです。過去の記事を修正するのは、ブログのソフトが変更してしまったようなので難しく、新たに再アップしました。

それではどうぞ。



 絵本『なまいきヴォルク』(講談社)の発売を記念した、トークイベントとサイン会に参加してきました。

 場所は、ジュンク堂書店新宿店、喫茶コーナー(三越新宿店8F)。

 作者は、合田経郎(ごうだつねお)さん。アニメーション作家です。人形アニメの作家さんです。1967年生まれ。株式会社ドワーフ社長(ドワーフHP)。

 NHKキャラクターの『どーもくん』を制作した方。最近では、NHK朝ドラ『ウェルかめ』のOPの可愛いカメの人形アニメーションを制作しています。

 『なまいきヴォルク』は、人形を実景において写真撮影して構成した、写真絵本。ぬいぐるみとオオカミのハーフである「ヴォルク」と、小学生の女の子の出会いのお話。

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↑喫茶コーナーにあったパネル。

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↑店内告知ポスター。


 トークショーは、お昼12時より。参加費は、ドリンク代として、1,000円。

 ジュンクの喫茶コーナーには、50名ほどのファン&関係者が集まっております。

 司会は、この絵本の担当編集者・吉澤昌氏。

 ステージには、ノート型Macがあり、そこからプロジェクターを操作して、写真などを投影して、話を進めます。

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↑ステージはこんな感じ。


 以下、トークショーの再現です。少し間違っているところもあるかもですが、ご容赦下さい。

合田「今日は天気も良くて、花粉が飛び交う中、お越し下さり、ありがとうございます」
吉澤「絵本のメイキングストーリーは、ドアーフのブログにあるんですけど、今日はそれ以外の話ができればなと、思います。

 まず、この本の誕生の経緯から話しましょうか」

合田「2008年に、ドワーフのスタジオ「ドスタ」のお披露目パーティーがあって、そこで話が出たんですよね」
吉澤「そもそも合田さんとの出会いは、2003年でしたっけ。当時は、TYO(のCMディレクター)でしたよね」
合田「『こまねこ』の頃ですね。その時吉澤さんが、外でロケしましょうって言って、人形アニメは、セットを作り込んで制作するんで、ロケというのは禁じ手なんだけど、やってみたら面白かった」
吉澤「場所は、世田谷の砧公園だったですね」
合田「それで、ロケで人形ってのは、アリだなって思った。セットを作ってる美術の人には、「裏切り者!」って言われたけど(苦笑)」

吉澤「ソニー・クリエティティブの方から、何か新しいキャラクターを制作して欲しいと言われまして、僕が、合田さんなら良いんじゃないですかって、推薦したんです。それで、「チーム・ヴォルク」が結成されたわけです。合田さんの中では、最初から絵本で行こうと思ったんですか?」

合田「最初から絵本ですね。それで、自分が子供の頃、どういう遊びをしていたか思い出して、絵本の打ち合わせをしてました」 

 ここで、打ち合わせ風景の写真が、スクリーンに投影されます。スライドショー機能で、順次写真が移り変わります。

吉澤「企画会議は、半年はやりましたね」
合田「設定資料は、どこかな」(Mac内のファイルを探ってます)

吉澤「絵本の対象は、男女どちらにするか決めていたんですか?」
合田「ジェンダーフリーにしたかったんです。男の子用、女の子用って分けるのは寂しいなって。男女両方が分かる世界にしたかった。

 人形アニメを作っていると、作業が夜中まで続いてすごくきつい。そんな時、「人形が勝手に動いてくれたら助かるのにな〜」って思ったりするんです。

 自分は大人なんですけど、時々人形が、生きているんじゃないかって思う瞬間があるんですね。それで、大人の自分がそう思うんだから、小さい子は、もっと、ぬいぐるみは生きているって思うんじゃないかって想像しました(それが発想の元)」

吉澤「ヴォルクは、「オレ、ヴォルク」って言うんですよね。一人称が、「オレ」」
合田「正確な発音は、「オレ」(オを強く発音)なんだよね。5歳くらいの男の子の言う感じ。

 普段の人形アニメだと、カットとカットのつなぎ合わせで話を見せるんですが、絵本はページをめくることで話を見せるので、勝手が違うんですけど、吉澤さんの協力でなんとかできました」

吉澤「新しすぎるものにしない、って言ってましたよね」
合田「そう。それと、制作にすごく手間暇かかるから、パッと見てパッと終わるものでは嫌だなって思いました。繰り返し、長く見てもらえるような絵本にしたかった。ちっちゃい子が大人になって、自分の子供に見せられるような。そうなると、iPhonとか出さないようにして。そういうのを入れると、10年後には、「古っ!」って言われちゃうんで」
吉澤「新しいものは古くなるけど、少し古いものは、古くならないって言いますもんね」

吉澤「デザインやネーミング、お話など、何パターンも作りましたよね。でも結局、一番最初のやつが、イケると思った。それが「ヴォルク」」
合田「実景に、ヴォルクの絵をパソコンで合成して作った資料ですね。ヴォルクと森の入り口で出会ったというイメージで。あれは内心受けるか、とても不安でした。もっとポケモンみたいに、キラキラしたものにするべきかなって思ったりして。

 でも吉澤さんが、「これ、良いじゃないですか」って言ってくれて、自信になりまました。でも悩んだ期間が、3〜4ヶ月ありましたね〜。キャラをもっと増やそうかとか、ヴォルクと出会った後の話にしようかとか、色々迷って、結局元の「出会いの話」に戻った」
吉澤「色々迷って、最初のが良いってことになったですよね」
合田「出会った後の話は、あわよくば、続編で(笑)」

吉澤「ヴォルクは、ぬいぐるみとオオカミのハーフっていう設定ですけど、そのアイデアはどこから出たんですか?」
合田「ぬいぐるみが生きているっていうアイデアは、よくやられているネタで、夜中にぬいぐるみだけが生きているとか、女の子が見ている前では生きているとか、そういうのは多いんですけど、僕の中では、ぬいぐるみは、そもそも「生きている」んだというテーマなんです。それで、オオカミのぬいぐるみなんで、ぬいぐるみとオオカミのハーフというのが良いんじゃないかと。

 では、ぬいぐるみとオオカミのハーフはどうやってできたかって考えると、そこはディープで恐ろしい話になるんで(苦笑)、そういうところはファンタジーということにしておいて下さい。

 そしてヴォルクは、人間の女の子と出会い、人間の世界の「おかしさ」を知るわけです。彼は生意気なんですけど、それは正直なだけなんですね。

 さて、吉澤さんに最初のままで良いと言われましたので、そこから人形が実際に完成するのが、2009年の8月末。

 ヴォルクのぬいぐるみは、人形アニメもできるように、中にちゃんと関節がしこんであります。信頼している人形作家さんに頼んで、作ってもらってます。(関節部分の写真が映し出され)こういう関節は、東急ハンズでは売ってないので、特注で作ってもらうんです。まぶたとかつけると、怒ったり、眠ったりとかの表情もつけられます」

吉澤「というわけで、実際に撮影に使ったぬいぐるみが、これです」
 
 箱から、ヴォルク人形が取り出され、合田さんが手に持って、ファンにお披露目。すかさず、デジカメや携帯での撮影タイムに入ります。

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↑合田さんと、撮影に使用したヴォルク人形。

吉澤「さて、撮影のことに関してですけど、ロケ地周りとかされたんですか?」
合田「軽井沢とか峰岸さん(人形のポージング担当の峰岸裕和氏)と行きましたね。北軽井沢。

 ヴォルクと出会う「女の子」のオーディションもやりまして。結構な人数から選んだんですけど、実際は顔出しなしなんで、申し訳なかったです。女の子は、「るなちゃん」って言ったかな?」

 ここで偶然なんですけど、私の隣に座っていたのが、そのるなちゃんでした。加藤月琉ちゃん。髪の毛を両脇で束ねた、可愛い子です。お母さんとお姉さんと来てました(後でうかがうのですが、双子のお姉さんだとか)。合田さんは、時々るなちゃんを見て、笑顔を送ってました。

合田「るなちゃんは、顔が出ないのに、頑張ってくれました。元気な子で、現場を明るくしてくれました。撮影が終わった時に、お菓子をくれたり。源氏パイだったかな?」

 スクリーンには、海辺の写真。

合田「これは、伊東の海岸ですね」
吉澤「ライオンのオブジェがある公園は、あれは新宿でしたっけ。戸山公園。撮影は、合田さんご自身でされましたよね」
合田「それが不安でね。チャレンジでした」
吉澤「使ったのは、デジカメではなく、ブロウニーという大きなフィルムのカメラですよね」
合田「写真の技術に自信がなかったんで、フィルムの持つ風合いを借りて、なんとかそれをカバーしようと思いました。フィルムカメラは、お金と手間がかかるんで、周りからは嫌がられましたけど(苦笑)」
吉澤「普通のフィルムカメラは、35mmのフィルムなんですけど、ブロウニーっていうのは、昔学校の記念写真とかに使う、大きなものなんです」
合田「機材屋さんで借りたんですが、借り手がいないもんで、好きなだけ使って良いよって言われました(苦笑)。

 でもこの絵本の中で、ヴォルクがリンゴに囲まれている写真があるんですけど、それだけは、デジカメで撮った写真の方が出来が良かったんで、デジカメの写真を使ってます。

 ブロウニーのカメラって、シャッターを押す時、「バシャッ!」って大きな音がするんですけど、そのせいで「この人できるな!」って思われて良かったです(笑)」

吉澤「北軽井沢っていうのは、どういうイメージで決めたんですか?」
合田「森のイメージですね。スタッフが事前にロケハンしてくれて、その中から選んで実際に行ってみて、決めました。近くには、子供達が実際に通学路にしている道があって、そういうのは写真に写ってないですけど、(作品世界の)リアリティーとして大切にしたいと思いました」

合田「(Macを操作しながら)ここで、『ヴォルク』というのをやるよっていう、プレス向けのお披露目のために作ったムービーがあるので、ここで公開します」
吉澤「なかなか一般の方には、見るチャンスがない作品です」

 すみません、私、内容忘れました(←ダメなやつ)。

吉澤「女の子の衣装ですが、赤のボーダー柄が印象的なんですが、どうされたんですか?」
合田「女の子の衣装は、スタイリストさんに作ってもらいました。ヴォルクがちょうど入ることができる大きさのポケットの服ってなくて、「それなら作った方が早いですよ」ってスタイリストさんが言ってくれたんです。それで、るなちゃんの体のサイズを測って、なおかつヴォルクが入れるポケットのある服を作ったんです」

吉澤「ここで、今度は質問コーナーに移りたいと思いますが、時間の関係で全部は紹介できないことは、あらかじめご了承下さい」

 補足説明ですが、このトークショーの前に、参加者に質問紙が配られており、回収した質問について、これから紹介し、合田さんにお答えしてもらうコーナーです。

 というわけで、今回はここまで。

 絵本『なまいきヴォルク』発売記念、トークショー&サイン会@ジュンク堂書店新宿店・その2へと続きます。


※タカラ(現:タカラトミー)の男児玩具、「ミクロマン」。そのコマーシャルソング、「小さな巨人ミクロマン」(1976年)をどうぞ。

 作詞/丘灯至夫、作曲・編曲/菊池俊輔、歌/水木一郎。

小さな巨人ミクロマン [MICROMAN]


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2015年09月08日

大河原邦男トークショー&サイン会@池袋コミュニティー・カレッジ8F(東京・豊島区)/後編

 大河原邦男トークショー&サイン会、後編です。

 後半戦は、参加者からの、質問コーナー。



質問A)メカニックデザイナーになってなかったら、何になってましたか?

大河原「流れ流れて(メカデザイナーに)なったんでねぇ。奥さんの実家の近くの国立にタツノコがあったから、入ったし、(美術の)中村光毅(みつき)さんが言われて『ガッチャマン』のメカを担当しただけで、また背景描きに戻る予定なのに、そのまま中村さんの意向でそばにいられただけなんです」

質問B)ご自身がデザインした中で、実現させたいメカは、なんですか?

大河原「東日本大震災を経験してから特に思うんですけど、震災救助の、重機ロボットですね。あとは私の年齢もありますが、家庭内のロボットとかですか」

質問C)やりやすい玩具メーカー、やりにくいメーカーってありますか?

大河原「ダグラム(『太陽の牙ダグラム』1981年)や、ボトムズ(『装甲騎兵ボトムズ』1983年)のデザインをやる際、頭部のデザインがカッコ悪い、オモチャが売れないってスポンサーのタカラ(現タカラトミー)に評判悪かったんですけど、サンライズの創業者の一人がタカラの方で、その人が説得して下さって、デザインを通して下さったんです。なので、タカラさんです。やにりくいメーカーは・・・言えません(笑)」

質問D)本(『メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人』)の巻頭で、自身のデザイン、自選トップ10の中に、昭和シリーズではなく、平成版のヤッターペリカンとヤッターゼロが入ってる理由をお聞かせ下さい。

大河原「『ヤッターマン』は、完全な新作かと思ったら、同じことをやると。それで、昔のデザインから劇的に変えないでってことで、ペリカンには羽根をつけたりそういうところかな。『ヤッターマン』は、昔も今も、クレームは来たことないですね。平成版も、ワダアッコー(和田アキコ似のドロンボー・メカ)とか、思い切ったメカやったんですけど、読売テレビが間に入ってくれて、良かった。こういう作品は、みんなが見て、ニヤニヤしてくれれば、それで良いんです(笑)」

質問E)一番忙しかった時の仕事量は?

大河原「『ガンダム』、『ゼンダマン』、『ザ☆ウルトラマン』やってた頃が、一番忙しかったですね(共に1979年頃)。32歳くらい。10時くらいから18時まで仕事して。そこから22時まで酒呑んで。そこから3時くらいまで仕事。若いから出来たんですね」

質問F)実写作品のメカデザインはされないんですか?

大河原「ないですね。メジャーなの、やりたいんですけどね。そういうのは、河森正治に集中してる(笑)。まぁ60歳までは、アニメのメカデザインにこだわってやりたかったです」

質問G)『レイズナー』(『蒼き流星SPTレイズナー』1985年)のファンですが、制作の思い出話などお聞かせ下さい。

大河原「レイズナーは、紫外線で色が変わるプラ素材を試したいっていうバンダイさんの意向が先にあって、立ち上がった作品なんです。だから、ああいう頭部のキャノピーが大きなデザインになりました。私は商品の見栄えを考えて頭部を大きくデザインしたんですけど、アニメーターさんは、頭部を大きく描くのはカッコ悪くなるから、嫌がるんですよね。それで、現場との軋轢で苦労しました。キャノピーのプラ素材も、上手く色が変わらなかったですしね。ちなみに『ドラグナー』(『機甲戦記ドラグナー』1987年)とかも、東芝製の多色射出成形機をバンダイが使いたいということで企画された作品で、足の部分に(赤や青の)ラインを入れたデザインにしてます」

質問H)若いデザイナーで、有望だと思う人は?

大河原「若い人と交流ないから、名前分からないんだけど、石垣純哉かな(1967年〜/『新機動戦記ガンダムW』、『機動戦士ガンダムAGE』、『マクロスF』等)。でも彼にしたって、48歳?若手じゃないよね(苦笑)」

質問I )メカデザインされる場合、実用性と見栄え、割合はどうされますか?

大河原「アニメの場合、実用的なものなら、改めてデザインする必要はないんでね。例えばザクにしても、外に出た動力チューブなんてのは、実用的なことを考えれば、弱点をさらしてるもんですけど、あれで作品の世界観を表現しているんですね。ネジ一本までも、その作品世界を表現するのが、メカデザインだと思っています。そしてやっぱり、見てくれるお子様達の脳裏に残るようなデザインにしたいです」


 ここで質問コーナーは、終了。拍手で、大河原さんをお見送り。

 間を置かず、会場の外のロビーで、サイン会が行われる模様。

 ぞろぞろと参加者が出ていくので、私も続きます。整理券番号順じゃなく、並んだ順番みたいです。

 サインの様子を遠巻きに見ていたら、対象書籍の『メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人』だけって聞いていたのに、それ以外もう一点大丈夫ってことになっていた。なんだよー。

 当日会場で、『大河原邦男Walker』(KADOKAWA)が売りに出ていたので、店員に、これを買ったらサインもらえますかって聞いたら、もらえませんって言ってのに。対応がチグハグ。

 今思えば、尋ね方が悪かったのかな。対象書籍の他に、『大河原邦男Walker』にもサインもらえますかって聞けば、良かったのかな。

 サイン色紙持ってきてるファンもいますしね。

 私は対象書籍の他に、当日各席に置かれていた『大河原邦男展』のチラシにサインを頂くことにしました。

 20分くらい待って、やっとサインを頂けました−。

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↑大河原さんのサイン。

 おそらく一生に一回だからなぁ、大河原さんにサイン頂けるチャンス。返す返す、『大河原邦男Walker』買っておけばよかったと思った私でした。

 トークは、食うためにやって来たという大河原さんの、ざっくばらんと言うか、芸術じゃなく、職人的な職業感が炸裂する内容でした。

 でもそこには、子供を楽しませたいという、彼なりの倫理観が感じられて、同世代の大人よりも考えが凝りかたまっておらず、未だに心が若いんだなって嬉しくなります。

 大河原さん、楽しいお話、ありがとうございました!


※2008年版『ヤッターマン』から、ワダアッコーが登場する第8話、「おだいばテレビに潜入だコロン!」のダイジェストです(笑)。

 ちなみに、ゆうこりんならぬ、ゆうこるんも登場(笑)。

ヤッターマン(ワダアッコ編)ダイジェスト


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posted by 諸星ノア at 23:12| アニメ・声優など

2015年09月07日

大河原邦男トークショー&サイン会@池袋コミュニティー・カレッジ8F(東京・豊島区)/前編

 『メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人』(光文社新書)の発売を記念して、池袋コミュニティー・カレッジ8F、コミカレホールにて、大河原邦男さんのトークショー&サイン会が開催され、参加してきました。

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↑『メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人』。

 開催時間は、19時から。

 イベントが告知されてから、早々にトークショーは、完売。

 会場のコミュニティーカレッジ、コミカレホールは、100名くらいのお客で熱気むんむん。圧倒的に、男性が多いですね。40代くらいがメインですね。私と同世代くらい。ぽちぽち、女性がいます。

 トークショーの聞き手は、本の編集担当・井上氏。

 井上さんは、大河原さんと同じ、東京造形大学出身と紹介されました。

 以下、私が当日手書きメモした内容から、トークショーの内容を再現したものです。独断で、カットした内容もあります。

 1時間のトークは、前半30分はトーク。後半30分は、大河原さんの強い希望で、会場からの質問コーナーになりました。

 まずは、トーク。

 お互いが同じ、東京造形大学ということで、そこから話はスタート。

大河原「私は造形大の一期生。本当は多摩美に行こうと思っていたんですが、造型大が出来るという話を父から聞かされ、一期生になるのは滅多にないし、先輩もいないからのびのびやれるかな、と。

 専攻は、グラフィックデザイン。東京オリンピック(1964年)の亀倉雄策さんのポスターに影響されたのかも。ただ、横尾忠則さんが出始めた頃で、彼のデザインを見てとても勝てないと思って、テキスタイル科に変えました。学校嫌いだったから、小まめに通って、4年で出ましたね。学校行かないと、染め物とか、反物作る道具とか器械ないしね。

 大学4年の頃、教授に推薦してもらって、オンワード樫山に入りました。最初は、新宿の伊勢丹の紳士服コーナーに立たされて接客させられて。伊勢丹は規律が厳しくて、すぐ池袋西武に変えてもらいました。西武は、ゆるかったです(笑)。ただ、仕事が面白くなかったので辞めました。面白くないことは続けない主義なので(笑)。
 
 次に、ベビー用品の営業に転職して、そこで今の女房と知り合いました。そこは、仕事は面白かったです。でも、一生やる仕事じゃないなと思って、辞めてしまって。ただもう結婚したので、仕事しなきゃならない。それで、たまたま奥さんの実家の近くにあったのが、タツノコプロだったので、タツノコプロに入ったのです

 タツノコの給料は、安い(苦笑)。オンワードの給料半分以下かな。アニメ界は今もそうですが、ギャラが安いんです。だから、数をこなさないといけない。

 それで入社3年目からは、非常勤にしてもらいました。非常勤ってとこがミソ。隠れて、自宅で他社の仕事して、稼ぎまくる(笑)。ここから収入がドーンと増えるので、奥さんがビックリする(笑)。私以外でも、後にファイナルファンタジーで世界的に有名になった、某さんとかも、同じ手を使ってましたしね(笑)。

 入社してたての頃、アニメは素人。最初は、『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)のデザインをやったんですけど、線をいっぱい引いたメカとか描いてしまって。

 入社直後、タツノコの『決断』という戦記アニメを観て、リアルなデッサン調だったから、その調子で描いてしまったんですね。素人の失敗です。後で、スタッフに睨まれてしまって。今はメカはCGで動かしますけど、手描きの時代は、線を一本増やすだけで、描く手間が増えて、大変ですから。線をたくさん入れて良いって言われたのは、『F91』(映画『機動戦士ガンダムF91』/1991年)の時だけでしたね

 『(機動戦士)ガンダム』(1979年)は、ジオン軍のモビルスーツは、私におまかせという感じでしたけど、ガンダムとかガンキャノン、ガンタンクはオモチャになるので、違います。ガンタンクは、腹部のコアファイターを軸にして、上半身にガンダムの上半身を合体させる予定で、クローバー(番組スポンサーの玩具メーカー)の社長さんにプレゼンしました。劇中では、やりませんでしたけど(笑)。クローバーは、『ザンボット』(『無敵超人ザンボット3』1977年)、『ダイターン』(『無敵鋼人ダイターン3』/1978年)と合金玩具で儲かっていたので、『ガンダム』は(ストーリーでやりたいことは)何でも出来ましたね。で、『ガンダム』でコケちゃったんですけど(苦笑)。

 それで、プラモデルをやったら儲かるんじゃないかって、手を挙げたのが、バンダイさんなんですね。それが今に続くガンダム・プラモ、ガンプラです。

 『ダイターン』の時から、朴の木(ホオノキ)で、モックアップ(検討用の模型)を作って、スポンサー会議でプレゼンしてました。玩具にはSTマークという商品安全の規格基準があって、尖った部分が割れたりしちゃいけないから、そういうのをクリアするようなオモチャを作るには、実際にモックアップ作らないと分からないんです。デザイナーでは、模型作ってプレゼンしてたの、私くらいかな。あとは、『マクロス』の河森正治(1960年〜/メカデザイナー・アニメ監督)が、レゴでやっていたくらいですね」


 ここでトークショーは時間切れ。続いて、質問タイムです。

ー後編に続く。

※『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)からOP、子門真人「ガッチャマンの歌」。ED、コロムビアゆりかご会「倒せ! ギャラクター」。

 著作によれば、大河原さんのアニメ初仕事は、『ガッチャマン』のメカではなく、番組のタイトルロゴだったそうです。

ガッチャマン(Gatchaman)OP ED


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posted by 諸星ノア at 23:38| アニメ・声優など

2015年09月04日

大河原邦男展@上野の森美術館(東京)

 上野の森美術館で開催している「大河原邦男展」に行ってきました。

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↑「大河原邦男展」看板。

 大河原邦男さん(1947年生/現在67歳)は、ガンダムや、タイムボカンシリーズのヤッターマンのメカなど、数々のメカを担当された、アニメ作品のメカデザインの第一人者です。

 私は、大河原さんがデザインしたメカが登場したアニメで育ったもんなので、大変楽しめましたね。

 上野の森美術館の壁面には、歴代大河原ロボットの大きさ比較図が描かれていて、絶好の撮影スポットになっております。

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↑大河原ロボットが描かれた壁面。

 大河原さんがタツノコプロに入社して、『ガッチャマン』からキャリアスタート。私もちょうど、そこからずっとリアルタイムで観てきました。

 驚いたのが、タカラ(現タカラトミー)のミクロマンのヘリコプターなどもデザインされていたこと。へー。ミクロマンのおもちゃ、随分買ってもらったなぁ。

 『ゴーダム』、『メカンダーロボ』、『ギンガイザー』、『マシーン飛龍』、『ボルテスV』、『ザンボット3』、『ダイターン3』、『ガンダム』、『ザ☆ウルトラマン』、『ヤッターマン』・・・。

 みんな観てました。懐かしい。

 メカの設定画以外にも、カラーイラストも大迫力。

 ポスターカラーで描かれているんですけど、ありふれた画材でも、画力があれば、これだけの絵が描けるんですね。

 有名なガンダムの「ラストシューティング」場面だって、ポスターカラーですしね。

 ただ大河原さん自身は、インタビューなどで、絵は上手くないし、描くのは好きじゃないと言ってましたけど(苦笑)。

 80年代以降のアニメとなると、『レイズナー』や『ドラグナー』とか、所々見なくなる作品が出てきて。

 90年代以降、『ガオガイガー』や『アイアンリーガー』となると、見てないんですけど、色んな年代で、楽しめるんじゃないでしょうか。

 90年代以降展示、『ガンダムF91』の設定画見て、クスッて思ったのが、安彦良和が大河原さんへの伝言メモが端っこに書いてあって、それが関係者への悪口だったから(笑)。

 撮影フリーコーナーでは、変形可能なロボットとしてデザインした車、「EXM-002-00」の展示がありました。早速、撮影。

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↑EXM-002-00。

 それと今回のために描き下ろされた、大河原さん自選のロボット達の、イラスト。ファンへの感謝を込めて描いた作品とかで、図録の表紙にも使われてます。横長なので、撮影するのが、大変(苦笑)。

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↑描き下ろしおロボットイラスト。

 物販コーナーは、恒例の図録は、ゲット。資料価値ありますので。

 プラモデルは、実はここ限定のダグラムがあったんですけど、完売だったので、残念でした。

 後は話のタネに、「オオカワラ クニオカレー 中辛」を買ってみました。700円だったかな。

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↑左から図録、オオガワラクニオ・カレー。

 大河原さんのメカデザインで育った世代ですから、興味深く拝見出来、内容の濃い、良い展覧会でした。


※大河原邦男さんが関わったアニメとしては、初期の作品。『合身戦隊メカンダーロボ』(1977年/和光プロ)から、OP「トライアタック! メカンダーロボ」です。

 歌は、水木一郎&コロムビアゆりかご会。

 当時、リアルタイムで観てました。東京12チャンネル(現テレビ東京)放映なので、全国的な知名度は低いかな。

 両腕の前腕が回転してミサイルポッドになったり、両腕の前腕の外側についた丸い盾を内側に返し、盾についてるトゲトゲで、敵ロボットの頭部を挟みつけて粉々にするとか、鬼畜な戦法が印象的(笑)。

合身戦隊メカンダーロボ


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posted by 諸星ノア at 18:55| アニメ・声優など

2015年08月27日

「あしたのジョー+エースをねらえ!+アタックNo.1+巨人の星 = スポコン展!」@松屋銀座8F催事場

 「あしたのジョー+エースをねらえ!+アタックNo.1+巨人の星 = スポコン展!」に行ってきました。

 開催場所は、東京。松屋銀座8F催事場。

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↑会場入り口前。

 スポーツ根性物、略して「スポ根」。

 そのスポ根アニメ、そのウチ、東京ムービー(現トムス・エンタテインメントアニメ)制作の70年代制作された作品を取り上げた展覧会です。

『アタックNo.1』(1969〜71年)

『巨人の星』(1968〜71年)

『エースをねらえ!』(1973〜74年)

『あしたのジョー』(1970〜71年)
『あしたのジョー2』(1980〜81年)

 いずれも、70年代に大人気を博した作品。

 私は幼すぎて一部をのぞき、本放送では観てなかったんですが、夕方に何度も繰り返し再放送されたので、小学生時代に全て観てました。

 開催二日目なのに、会場内はまばら。平日とはいえ、寂しい入り。

 観客は、見た目40代、50代以上がメインですね。リアルタイム世代でしょう。

 セル画展示も良いですけど、原作マンガの原画展示が、目を引かれました。

 『アタックNo.1』の原作マンガの原画が、一番多く展示されてました。浦野智香子先生の直筆原稿。

 モノクロやカラー原稿合わせて、40点ほど展示。

 素人の私が言うのもなんなんですけど、身体とかデッサンが崩れているというか、あんまり上手くない印象。

 一方向からの止め絵が多かった従来の少女マンガの絵から、色んな角度から動きのある絵を求められるスポーツ表現に苦戦している印象です。

 ただ1968年当時の女流マンガ家で、スポーツ物は初ですから、仕方ないというところでしょう。

 それが、1971年の『エースをねらえ!』の山本鈴美香先生となると、先生は武蔵野美術大学出身ということで、抜群のデッサン力が、テニスマンガの身体表現発揮されてますね。身体の描き方、つまり骨格の構造から分かってる描き方をしています。

 惜しむらくは、原稿が、2枚ほどしか展示がないのです。残念。

 『巨人の星』は、アニメのセル画や、絵コンテやらの資料展示豊富で、原作漫画の原稿展示も多くて、良かったですね。

 作画を担当された、川崎のぼる先生の、野太いペン画タッチは、凄まじい。暑苦しいほどの、分厚い身体表現です。

 泥臭くて、原作の梶原一騎先生の講談の世界そのままを描いちゃったところが、同じ梶原一騎の(高森朝雄名義)『あしたのジョー』と、永遠性を分けてしまったかも。

 『あしたのジョー』の作画を担当した、ちばてつや先生は、ペンの描き込みは劇画調ですけど、あくまでスマートでシャープ。どこか優しいタッチだし、時に詩情があります。

 『巨人の星』は、今見ると、前時代的で表現が過剰で、笑われちゃうんだけど、『あしたのジョー』はそうでもないってという明暗別れちゃうのは、ちば先生の、シャープで優しいペンタッチが大きかったのかもしれません。

 残念なのは、『あしたのジョー』の原稿が、一部複製なこと。原画が紛失しているのかも?よりによって、力石vs矢吹の最終戦の原稿の何ページか、ですよ。残念。

 会場では、アニメの映像も流れていて、当時の興奮が、映像と音で思い出されます。

 やっぱり少年時代から思春期に見聞きした音は、身体の奥に染み渡ってます。

 それと、演じている声優陣の演技が落ち着いてるというか、どっしりと上手いから、聞き惚れちゃう。

 特に『エースをねらえ!』と『あしたのジョー』は、出崎統(でざき・おさむ)監督が、ここぞというところで画面をストップモーションし、劇画っぽい絵(ハーモニー画と命名)を挿入する手法を発明したり、画面の斜め上から本物の光を差し込ませる映像を編み出したり、ドラマティックな映像美で、私たちを魅了しました。

 そのハーモニー画も、何点か展示されてます。

 物販では、定番の図録をゲット。汗が凸凹で表現され、文字がにじむという凝った表紙。

 それと、原稿を再現した厚手のミニポスターやチケットホルダーを購入。

 少し賑わっていたのが、今大人気の『弱虫ペダル』グッズ狙いの女性ファン達。

 ここ限定の弱ペダ・グッズがあるようで、それを交換し合ってました。世代ギャップかぁ。

 『弱ペダ』とコラボした方が、もっと展覧会自体が盛り上がったんじゃないかなぁ。今も昔も、汗と涙のスポーツ物は、健在だってというとで。

 トムス・エンタテインメントアニメとしても、70年代と現代をつなぐことも出来ますしね。

DSCN5070L.gif
↑ポスター。


※アニメ『エースをねらえ!』(旧エースをねらえ!/1973年)OP、大杉久美子「エースをねらえ!」(TVサイズ)です。

アニソン エースをねらえ! OP


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posted by 諸星ノア at 18:35| アニメ・声優など

2015年08月25日

人生の応援歌

 久々、プロレス観る。

 You Tubeでは、昔のプロレスはいつも観るし、『週刊プロレス』は毎週読んでるんだけども。

 新日本プロレスの、『ワールドプロレスリングSP』(テレビ朝日)。その録画を観た。

 今年の、G1クライマックスの優勝決定戦。

 棚橋弘至(Aブロック1位)vs中邑真輔(Bブロック1位)。

 G1クライマックスは、毎年8月に開催される、新日本のヘビー級最強を決める、リーグ戦。今年で25回目。

 棚橋と中邑は、8年ほど前、潰れかかった新日本プロレスを背負った、同志。二人はタッグなど、組むことはなく、常にライバルとして、対角線上にあり続けた。

 8年前の新日は、閑古鳥が鳴くような、ガラガラの観客席だった。倒産寸前かというところ。

 しかし、ここ1年ほどの新日は、どこでも超満員をマーク。棚橋を筆頭に、プロレス復興、新日復活に向けて、地道に活動してきた。

 この日の両国国技館も、超満員!

 どん底の新日を逃げずに踏ん張り、牽引してきたこの二人が、超満員の両国のリングに登場するのは、感慨深い!

 試合は、壮絶。リーグ戦19戦を戦って、満身創痍の二人は、互いの技を、肉体をぶつけ合った。そして、名勝負だった。

 改めて、プロレスは、魂の歌。人生の応援歌だと思う。

 技を受けて、受けて、受けて、踏ん張る。それでも、立ち上がって、立ち上がって、立ち上がって、勝つ。

 人生の縮図がある。 
 
 
※棚橋弘至の入場テーマ、「HIGH ENAGY」をどうぞ。今、一番好きなテーマかな。

棚橋弘至- High Energy Love 【NEW Version】


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posted by 諸星ノア at 21:37| プロレス・格闘技

2015年08月18日

1週間かかった・・・

 約1週間かかったイラストが、やっと今日出来た(苦笑)。

 アクリル絵の具の塗り方忘れてたんだけども、それにしても、1枚絵に時間かかりすぎたなー。下手だ・・・。

Ulfes2015-S.gif 

 今年の『ウルトラマンフェスティバル2015』(池袋・サンシャインシティ文化会館で開催)、ライブステージの印象をイラストにしたんです。

 タイラント(怪獣) vs ウルトラマンエックス(手前)、ギンガ(左奥)、ビクトリーナイト(右奥)。

 最近のウルトラマンは、全体のシルエットはシンプルでも、顔や身体の表面にはモールド(凸凹)が細かく刻み込まれていて、色分けも細かく、構造の把握が難しくて、描くのがめんどくさい。

 もっと簡単に描けるウルトラマンにすれば良いのになー。子供も描けないでしょ、これじゃ。


※7月から『新ウルトラマン列伝』(テレビ東京系)内で始まった、『ウルトラマンエックス』OPをどうぞ。歌は、ボイジャー feat.大空大地。

Ultraman X OP ウルトラマンエックス OP

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posted by 諸星ノア at 20:39| 創作・制作日記

2015年07月30日

河崎実監督トークショー&サイン会@書泉グランデ

 「おバカ映画の巨匠」河崎実監督が、このほど本を出され、そのトーク&サイン会を開催されたので、参戦です。

 場所は、東京・神保町。書泉グランデ8F、イベントフロア。時間は、19時より。

 始まる10分前に会場に入りましたけど、すでに10名ほどお客さんが入っていました。

 今回の本は、『私はいかにして30年間、一度も自腹を切らずに『電エース』を作り続けられたのか』(発行/山中企画、発売元/星雲社)。

 タイトル名、長いですが(苦笑)。

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↑『私はいかにして30年間、一度も自腹を切らずに『電エース』を作り続けられたのか』。

 『電エース』は、河崎監督のライフワーク(?)的な、ロングラン・お気楽ヒーロー物。

 電一(でん・はじめ)が、快楽を得ることで身長2,000mの超人、電エースとなり、怪獣と戦うという、ウルトラマンのパロディ物。1話あたり、2分程。

 監督・プロデュース、脚本、河崎監督。主役の電一も、南郷勇一名義で出演して、監督自身が演じます。

 実際の映像を貼っておきますから、どうぞ。

電エース1話

 この『電エース』を、断続的に30年間、自腹を切らずに作ってきた秘訣を、今回記したのが本書です。

 今回のトークショーには、河崎組の女優・荻原佐代子さんがゲストで登場。

 萩原さんと言えば、『ウルトラマン80』(1981年)では、女ウルトラマン=ユリアン=星涼子となり、『科学戦隊ダイナマン』(1983年)ではダイナピンク=立花レイとして、特撮ファンには有名です。

 電エースには、『本家 電エース』&『元祖 電エース』(共に2005年)に出演。『元祖 電エース』では、電 A子として、出演。

 電 A子は、電一の妹という設定です。

 トークショーでは、軽妙な河崎監督のトークでスタート。

 この本が、ビジネス本であることを強調(笑)。

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↑河崎監督。

 そして、萩原さんが、ご登場!

 早速、萩原さん、恨み節。この本に、自分が載ってないと。

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↑美魔女#旧エ佐代子さん!

 本の中には、電一以下、電兄弟のプロフィールとインタビューも載っているのですが、何故か電 A子の萩原さんは、ない(笑)。長男=電零の堀内正美さんや、第一作か出演の次男=電次郎の加藤礼次郎さん(マンガ家)は、しっかり載ってるのに。

 私も河崎組の一人だと思っていたのに、これはどういうことなんですかと、ことあるごとに、蒸し返す佐代子さん(笑)。

 会場内には、実は、電兄弟が大半であることが判明(笑)。

 ここ数年、『電エース』は、クラウドファンディング方式を採用。要は、インターネット上で制作費を募集して、お金を払ってくれれば、特典として出演出来ることにしたそうです。

 電エースは、元々低予算の作品なので(1作品当たり、大体100万円以下)、それが可能。一口、3万円のコースと5万円コースを作ったらしい。

 出演した際には、電兄弟という設定で出たそうです。

 トークでは、そもそも何故、萩原さんを電エースシリーズに呼んだのかの話から。

 河崎監督はショートカット美人の萩原さんに、「実はオレは、髪の長い女が好みだったんだよねー」と爆弾発言(笑)。

 萩原さんは、しばらく俳優業を休んでいて、2005年に『電エース』で復帰。

 公園でのロケだったんですが、その時、「こんなに早く撮り終わっていいのか」と思ったそう(笑)。

 東映の戦隊物では、厳しい指導で有名な東條昭平監督に「死ね!」と言われて泣いたこともあるそうで、それとあまりに好対照な演出だったとか(笑)。

 河崎監督の早撮りは、有名。カメラチェックもせず、撮ったらすぐ、OK。

 監督曰く、「カメラマンが良いって言うんだから、良いんだよ」。

 それと、公園でロケしているから、早く終わらせたかったらしいです。

 2000年代に入って、都内の公園は、都にロケの代金を時間事に払わないといけなくなったそう。それで、早く終わらせたい、と。90年代の『仮面ノリダー』(『とんねるず みなさんのおかげでした』内の仮面ライダー・パロディー)は、まだタダでガンガン撮影出来ていたそう。

 それと、日が落ちると、照明器具代が発生するから、それも節約するために、短時間で終わらせる。

 河崎監督がプロデューサーと監督を兼ねている利点はここで、予算と時間を調節して、予算内で終わらせるために、演出で無駄にねばらない。

 そうして、赤字を出さないで(黒字にする)出資してくれるスポンサーに迷惑をかけず、納品日をしっかり守る。

 こうして、倒産が多い映画プロダクションが多い中で、一度も不渡りを出さず、信用を積み重ねてきました。

 いい加減に見える河崎監督も、アマチュアじゃないんだからっていう、しっかりとした「プロ」である誇りがあるんですね。

 この本が、ビジネス書である所以は、ここにあります。

 夕暮れと共に、帰宅できる職場でもあり、共演者やスタッフは大助かり(笑)。監督自身、早く飲みに行きたいって言う話もあるそうですが(笑)。

 トーク中、会場にいた、電次郎こと加藤礼次郎さんも呼び出されてしまい、電3兄弟のスリーショット実現!

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↑電3兄弟、そろい踏み!

 ちなみに『電エース』の出演者のギャラは、1本あたり1万円だそうです。

 トークでは、萩原さんが、きゃしゃな女優さんに限って、普段はすごい態度でビックリしたとか、悪役の俳優さんが、ほんとに腰が低くて良い人が多いとか話してくれました。

 また、萩原さんは自身のブログでは、スッピンを公開しているとおっしゃっていて、会場にいる加藤礼次郎さんから、「次回の電エースは、電 A子のスッピンオフやりましょう!」の声が(笑)。

 ぜひ、見たいもんです、監督!

 と言ったところで、トーク終了。

 サイン会となりました。

 2008年に急性胆のう炎で倒れたそうで、復帰されたものの、サイン会の時は、ややお疲れの感じは否めない感じ。

 ですが、またお会いできて、嬉しかったです。

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↑河崎監督と萩原さんのWサイン!

 いつまでも、おバカ映画、そして『電エース』を作り続けて欲しいなって思います!


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posted by 諸星ノア at 23:33| 特撮&VFX作品・特撮ヒーロー・怪獣

「THE 世界名作劇場展」@東武百貨店池袋本店8F催事場

 池袋・東武百貨店8F催事場にて開催、「THE 世界名作劇場展」を鑑賞です。

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↑ポスター。

 会場前に行ってみると、ちょうどラスカルが来てました! 私と背丈は、変わらない。

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↑かわいいよ、ラスカル!。

 けっして、大きいなー、人間大だと、言わないよーに(笑)。その場の皆さん、可愛いの連呼!撮影可能なので、シャッターチャンス。

 さっそく、会場へ。

 世界名作劇場は、日本アニメーションが制作し、フジテレビ系で放映された、ファミリー向けアニメシリーズ。日曜19時30分の枠ですね。

 第一作は、1975年の『フランダースの犬』。

 これ以前の、『ムーミン』や『山ねずみのロッキーチャック』、『アルプスの少女ハイジ』は、ズイヨー映像の作品なので、カウントされないようです。

 ですので、展覧会の原画展示は、『フランダースの犬』からです。

 当時の原画の展示は、迫力あるというか、やっぱり手描き、肉筆の迫力ですねー。

 動物の愛らしさ!それと、背景画の緻密さ!背景画など、タブローでも良いんじゃないか、という。世界観がしっかりしている。

 背景に確かな生活感があり、嘘がないから、人物を支えるし、ドラマを支えられるんですね。

 宮崎駿や高畑勲の師匠の、森やすじの描いた、動物キャラの原画(『シートン動物記 くまの子ジャッキー』)がころころと愛らしい。初期の東映動画のフォルムですなー。

 日本アニメーションのキャラクター描写は、線が柔らかいですよね。あれがいい。こなれた線というか、確かなデッサン力に支えられた線ですよね、あれは。

 不満は、高畑勲&宮崎駿コンビの『赤毛のアン』展示が、少な目ってことですか。明らかに、皆さんが一番見たいキモだと思うんですけど。

 ウィキによれば、宮さんは『アン』が嫌いみたいで、これ以後、世界名作劇から去るので、それが影響しているのかも?

 名作劇場展示は、地上波放送最終作『家なき子 レミ』(1996年)と、BS放送での最終作『こんにちはアン』(2009年)まで。

 番外で『未来少年コナン』。さらにフジテレビ系で現在放映中の『ちびまる子ちゃん』です。

 また、『あらいぐまラスカル』や『アルプスの少女ハイジ』などの主題歌の作詞を手がけた、詩人・岸田衿子(えりこ/2011年没)の直筆詞も展示されてます。岸田衿子は、女優で、ムーミンの声でも知られる岸田今日子(2006年没)の実姉。

 ラストは、物販コーナーで、図録をゲット。

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↑図録。

 それと、盲導犬の募金コーナーがそばにあり、ワンちゃん(セントバーナードかな?)もいっしょにいたので、可愛いので思わず募金。すると、フランダースの犬のフィルム状しおりをもらえました。

 全体的に、女性客が8割の展覧会でした。


※アニメ『あらいぐまラスカル』(1977年)OP、「ロックリバーへ」です。歌は、大杉久美子、セントメリーチルドレンコーラス、コロムビアゆりかご会。

ロックリバーへ

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posted by 諸星ノア at 23:33| アニメ・声優など

『ウルトラマンフェスティバル2015』@池袋サンシャインシティ文化会館4階展示ホールB

 今年もやって参りました、『ウルトラマンフェスティバル』略して、『ウルフェス』!

 『ウルトラマンフェスティバル2015』に参戦してきますた。場所はおなじみ、東京都豊島区、池袋。

 池袋サンシャインシティ文化会館4階展示ホールB。

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↑入り口。

 混んでいる時は嫌なので、比較的空いているであろう、午前に参加。


 今年は、行って驚いたのは、ジオラマ展示が、豪華!

 大都市を舞台に、ウルトラマン達と怪獣達がバトルを繰り広げる大パノラマ展示!

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↑大パノラマ全景。

 メインの家族連れもテンション上がってましたし、関係者風のネクタイ姿のオジサン達も、「これは良いね−!」と、口々に言ってました。

 改めて日本人には、『ゴジラ』の時代から、『ウルトラマン』を経て、映画やテレビで、繰り返し日本人が浴びてきたミニチュア特撮文化が、やっぱり息づいているなーって実感。

 今はみんなスマホ持ってるし、デジカメもあるから、あとは精巧なミニチュアセットを組んでしまえば、それらで撮影して、疑似特撮感覚が体験できる。

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↑街のセットの精巧さを見よ!

 あの、仰ぎ見る角度でウルトラマンと怪獣のバトルをフレームに収めれば、特撮っていいなって思うはずなんだよね。実体撮った方が、被写体との間に、空気があるから、そこに予想外の雰囲気とリアリティーが出るんですよね。

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↑仰角撮影が、巨大ヒーロー物の基本!

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↑ロングショットで、ビル群との対比で怪獣とヒーローの巨大感を見せる。

 CGにはそもそも、カメラと被写体という関係がないですから。
 
 実際にそこに、物があるってことが、何よりのリアリティーなんですよね。ミニチュアであっても。

 続いて、ウルトラマンデパートへ。

 毎年恒例、限定ソフビをゲット。

 今回は、会期中の前半戦に、3種類出てる。昨年同様、スパークドールズシリーズは、続行。

◎ウルトラマンエックス ユナイトブルーVER.
◎フォントン星人 クリアオレンジVER.
◎タイラント メタリックVER.

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↑左からタイラント メタリックVER.、ウルトラマンエックス ユナイトブルーVER.、タイラント メタリックVER.。

 まだ始まって間もないから、潤沢にあり。

 あっ、ウルトラマンエックスってのは、この7月から加わった、新しいウルトラマンです。

 テレビ東京系『新ウルトラマン列伝』内で始まった『ウルトラマンエックス』の主人公。

 それと、指人形の新商品をゲット。

◎ウルトラマンエックス
◎ウルトラマンエックス ユナイトブルーver.
◎デマーガ

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↑左からウルトラマンエックス ユナイトブルーver.、ウルトラマンエックス、デマーガ。

 そろそろ、ライブステージの時間。

 私は、入場時に、12時30分の回を指定したので、その時刻が迫ったので、会場入り。

 会場内は、宇宙人の案内係が、座席を誘導してくれたり。

 私の前に座っていた男の子に話しかけていて宇宙人案内人は、関西弁で、面白かった(笑)。「熱中症に気をつけるんやで」とか、「ウルトラマン出てきたら、しっかり応援してな!」とか。

 で、「お腹空いたら、ポップコーン売ってるで」とか、巧に営業も入れることも忘れない。

 そしてすかさず、ポップコーン売りの綺麗なお姉さんが来るんですな、これが(笑)。

 今回のライブステージ、第1部(7月24日〜8月11日)は「X〜新たなる可能性」。

 新ウルトラマン=ウルトラマンエックスを軸にしたお話です。

 怪獣から地球を守る防衛チーム・Xio(ジオ)のサイバー施設が、舞台。

 そこでは、地球人に友好的な宇宙人達が働いていたが、そこへ侵略者達が攻めてくる!

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↑力を合わせるウルトラマンエックス(左から2番目)と、宇宙人達。


 今回のボスは、なんと、ダークメフィスト!

 ウルトラマンネクサスの敵役ですよ。

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↑ダークメフィスト。

 ここ数年、ベリアル皇帝陛下が敵役の定番でしたが、あんまり人気のない作品だった『ネクサス』からの、敵役チョイスは、意外でした。

 ただ、メフィスト曰く、「人類同志が、信頼出来ず、絶えず戦争を繰り返しているじゃないか、まして人間と宇宙人で信頼出来るわけなどない!」という、問いかけは、今の時代、非常にリアル。言い返す言葉もない。

 それでも、ウルトラマンエックスや、ウルトラマンギンガ、ビクトリー、昭和からは、新マン(ジャック)、タロウ達が立ち向かう!

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↑下段左からギンガ、エックス、ビクトリー。上段左からタロウ、新マン(ジャック)。

 毎年恒例、お子様がデザインした(らしい)怪獣コンテストあるんですけど、今年は選ばれた怪獣デザイン画、エックスのアーマー&武器になる趣向。

 選ばれたデザインは、『テレビマガジン』賞の「デンパゴン」と『てれびくん』賞の「スケドン」。

 会場のちびっ子達に、事前にどちらのアーマーにしたらいいか、司会のお姉さんが聞いていて、この回では、「スケドン」の「スケドンアーマー」に決定。

 ますはスケドンアーマーを装着して、強敵達と戦う、エックス!

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↑スケドンアーマーを装着した、エックス。

 しかし、アーマーで強化してきたダークメフィストメフィストに破れてしまう!

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↑アーマー装着して登場のメフィスト!

 ええーー!?

 すかさず、お姉さんがエールを送るよう、会場の小さなお友達をあおる!

 「がんばれー!」というお友達の大声援に応え、もう片方の「デパゴン」の「デパゴンアーマー」を装着してエックスが復活!

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↑デパゴンアーマーのエックス。

 なんだ、もれなく、両方装着するのねー(苦笑)。

 メフィストvsエックスのバトルで新機軸だなって思ったのは、白い舞台に、ビルや空や宇宙とか、背景の場面が次々投影されて、セットを組まなくても、組んでるかのような映像が、場面転換なくスピーディーに展開されてること。

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↑エックスvsメフィスト!
 
 毎年ライブステージをやっているからこその、ノウハウの蓄積から、進化してきたんでしょうな。

 メフィストは見事粉砕されますが、そこからラストに、巨大なタイラントが登場して、ウルトラマンエックス達と、総力戦!迫力ありますな!

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↑タイラントとの決戦!

 見事解決して、最後は、ウルトラの父とマン&セブンが、したり顔でまとめの言葉を言いに登場。

 父曰く、最初から戦いを見ていたらしいんですが、だったら少しは前線出ろよ、と(苦笑)。偉い人は、常に安全なところにいるもんなんですかねぇーって、現実的なことをふと考えたりして。

 せめて、マンとセブンは、出て欲しかった。
 
 ラストは、変身ポーズを決めて、大団円で終了です。

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↑決めポーズ! 

 毎度ながら、小さなお友達の「ガンバレー!」の声援には、目頭が熱くなる私。純粋な子供心に、泣けちゃうんだよなぁ。歳取りました。

 そんなわけで、ウルフェス行脚、終了−。

 今年は「超・体・感」のキャッチフレーズなんですが、ジオラマ展示はほんと大迫力なんで、特撮撮影を疑似的にでも、超体感できる良いチャンスです。

 ウルトラマンファン、往年の特撮ファンにも、楽しめるかと思います。いかがでしょーか(ステマじゃないですよん)?

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↑巨大セブンの前で、撮影も出来ます(無料)。


※「ウルトラマンフェスティバル2015年」宣伝PVです。

ウルトラマンフェスティバル2015 大好評開催中!


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posted by 諸星ノア at 23:32| 特撮&VFX作品・特撮ヒーロー・怪獣