2006年05月11日

 今日まで全勝の新大関白鵬、本日の相手は好調の関脇雅山。新大関と元大関の対決で、4戦4勝同士の対決でもある。

 立ち合い白鵬は得意の左上手で雅山のまわしをつかみ、グイと引きつけ雅山を土俵際まで寄るが、そこで勝利を確信したかのように一瞬力を抜いた。その刹那、雅山はくるりと体を開いて、白鵬を左手で突き落とし逆転勝ち。白鵬は、土俵際の詰めが甘かった。油断の負けだろう。一方雅山は、今場所好調だが、運も味方をしているようだ。雅山5戦全勝。

 大関陣は千代大海が5戦全勝。魁皇と琴欧州が3勝2敗。白鵬4勝1敗。後半戦に大関の直接対決があるし、彼らに関脇雅山がどう絡むかで、横綱不在の今場所の優勝争いが混沌としてきそうな予感。

 さて運といえば、洗面所で何気なくウインドブレーカーの上着を脱いだら、なんと襟元に鳥の糞がついていた。全然気づかなかった。被っていた帽子にも目をやったら、ツバの先にやはり鳥の糞がついていた。同じウンでも、ウン違い。まぁ身体に直撃してないのだから、運が良いのか。

 ウンがついて、私の運も上がってくれるといいけれど。

 それはそうと、今日は終日ウンこらせとマンガを描いていました。ダジャレしつこいか。
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2006年03月18日

命のバトン

 午前中は母とお墓の掃除に行く。お墓に行く前に郵便局へ寄って、昨日仕上げた仕事を郵送する。
 
 土曜日に彼岸の入りが重なったからか、お墓は混んでいた。

 墓は母方の祖父と祖母の墓だ。祖母は数年前に亡くしたが、祖父は太平洋戦争で戦死したので、知らない。陸軍で、南方戦線で病死したらしい。お墓には昭和21年にアメリカの野戦病院で没とあるが、母が戦友らしき人から聞いた話だと、その野戦病院が爆撃されたから亡くなったという。でも昭和21年って、もう戦争終わっているから、爆撃っておかしいよなぁ。

 戦場でどんな思いで亡くなったんだろうな。祖先がこんな体たらくで、墓場で嘆いているだろうなぁ。などど思いながら、墓につもった枯れ葉をほうきで掃く。

 お昼は、外食。行きつけの回転寿司の『S・O』へ。昨日から飢えていたので、皿に襲いかかるようにガッツリ食べる。ハンバーグ、トロサーモン、豚カルビ、きす天、エビフライ軍艦、ネギトロ軍艦、びんちょうマグロ、大トロサーモン。もうあっという間だった、至福の時。

 寿司食べに来て、揚げ物とか肉系とか好きで食べちゃうんだよな。そういうジャンキーさが、私にとって回転寿司の魅力なんだけれど。なんでも油物を食べると、脳内麻薬が分泌されて快感を感じることが、京都大学の研究で分かったらしい。なるほど、揚げ物の後の幸福感は、脳内麻薬だったのか。止められないわけだわなぁ〜。

 食後は母の希望で、古本屋に2軒寄る。私はなんとか散財せずに過ごす。

 帰宅後はグッタリして、父の部屋にあるテレビで最近買った桐嵯梨ちゃんのDVDを眺めたり、『TV見仏記2』を眺めたり。ベットに横になってまどろむ。アイドルDVDは映画やドラマと違って、細かな筋とかない。だから私にとっては環境音楽のような存在で、何も考えないで観られるので、リラックスできる。

 大相撲の時間が来たので、まどろみつつ観戦。

 安馬は負けても勝っても、良い相撲するなぁ。真っ向勝負の垣添に押し込まれず、まわしを引いて力強く寄り切り。稽古量が、相撲っぷりに現れている。

 関脇白鵬は、今日も落ち着いた力強い相撲で、黒海を寄り切る。7戦全勝。

 大関琴欧州は、立ち合い変化して、出島のまわしを取りに行く。痛めている右足を軸にして、上手投げで勝つ。勝利への闘志が感じられて良いと思うが、右膝は大丈夫だろうか。

 大関栃東は、雅山に負ける。あぁ。ちょっと硬くなっていて、叩き込みにバッタリ。綱取りのラストチャンスという感じなので、相当なプレッシャーなのだろう。

 大関魁皇は、岩木山を上手投げで下し、連敗を3で止める。土俵への気持ちが切れていないことを、土俵に込めた感じだ。

 横綱朝青龍は、立ち合い露鵬の額が頬に当たって、ちょっと力が抜けた感じで動きが止まりかけた。しかし上手を取っていたので、上手投げで露鵬を投げ飛ばした。今場所の横綱は、良い時と悪い時の波がある感じだ。

 それにしても、もう土曜日だ。早いなぁ。姪は今日は幼稚園の卒園式だったよ。私が停滞してる間に、世の中は動き続けているなぁ。戦死した祖父から命のバトンを渡されているのだが、弟は娘をもうけてバトンを渡し中。私の方は、当分そのメドは立っていない。親の金で回転寿司を食べて、脳内麻薬で快感感じている男だ。

 おじいちゃん、すまん。
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2006年03月13日

大相撲二日目

 午前中は皮膚科を受診。血液検査。コレステロール値がどうなっているだろうか、気になるところ。

 受診後は、ソフビ魂『仮面ライダーTHE FIRST』を探して、車を飛ばしてオモチャ屋を数件めぐる。しかしどこにもなかった。ガックリして運転も疲れて、午後2時半帰宅。途中デジカメのたまった写真をカメラ屋でCDに焼いてもらったり、昨日のイベントの写真をプリントアウトしてもらう。

 何もする気がせず、疲れてぼんやり昨日の桐嵯梨ちゃんの写真などを見ている内に、大相撲中継の時間。親父の部屋にあるテレビで、親父のベットに横になって鑑賞。寒の戻りで室内寒いので、布団にもぐって鑑賞だ。

 幕内前半では北桜が元気の良い相撲を見せている。

 垣添(かきぞえ)対稀勢の里(きせのさと)の好取組は、稀勢の里の押しの前に、滅多に後ろにさがらない垣添がなすすべ無く下がって押し出された。見事な押し相撲だった。

 大関取りを目指す白鳳(はくほう)は、問題なく普天王を寄り切る。非常に安定した力強い相撲を見せている。

 右膝を負傷している琴欧州は、やはり相撲になってない。相手は強敵・雅山(みやびやま)。左足一本で重心をとっているので、バランスが悪い。押されるともう棒立ちに。苦し紛れに叩きに行くので、相手を余計呼び込んでしまって、力なく押し出される。無理してケガを悪化させると、大関の地位を守るのも大変になる。長い目で見て、やはり休場した方が良いのではないか。琴欧州は、今の大相撲界になくてはならないニューヒーロー。横綱を目指す逸材だ。「明日のために今日の屈辱に耐えるのだ。それが男だ。」(『宇宙戦艦ヤマト』の沖田十三艦長のセリフより)。そんな言葉を今の琴欧州に贈りたい。来るべき横綱挑戦の日のために、まずケガを治して欲しい。
 
 綱取りを目指す、大関栃東。安美錦(あみにしき)相手にまわしを取って寄り立てたのだが、何故か攻め切れず、慎重になっているうちに安美錦に状態を起こされ、まわしを切られ、引き落としで敗れる。あぁ・・・。硬くなっているのかな。優勝、ないしそれに準じた成績を残さないと横綱昇進は難しいので、序盤の下位力士への一敗は、痛い。なんとか気持ちを切り替えて欲しい。開き直って、ダメもとの精神だ。

 朝青龍は、安馬(あま)と対戦。安馬が低い体勢から攻める。横綱少し手こずるが、最後は厳しい攻めで押し出しで破る。横綱は調子はそこそこ良いと思うが、各力士に研究されてきて、そろそろ圧倒的な強さを見せるのが難しくなっているようだ。どこか横綱の気迫が薄い感じを受けるのだが、私の気のせいだろうか。
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2006年01月22日

栃東おめでとう

 漫画のアイデアを進めるが、早くも行き詰まる。ついつい、傍らのパソコンを開いて、ネットをやったり。いかんなぁ。

 段々気持ちが滅入ってくる。思わずデパス1rを一錠飲むが、さして気分が変わらない。

 悶々としながら、夕方の大相撲千秋楽を観戦しながら、漫画のアイデアをしたり。ながら式だから身が入らないけれど、何かやっているという気分になるので良い。

 今日は混戦を抜け出した一敗の大関栃東(とちあずま)と二敗の関脇白鵬(はくほう)の、優勝のゆくえが気になる。

 まず一敗の白鵬は、新大関の琴欧州と対戦。立ち合い白鳳は踏み込んでガッチリ左上手を引いて、だっとより立てて琴欧州を土俵際に寄り倒した。すごい気迫で、どっちが大関か分からない相撲だった。二敗を守った白鳳は、栃東が負ければ優勝決定戦である。

 結びの一番、朝青龍対栃東。この一戦を制すれば、栃東の優勝。負ければ白鳳との優勝決定戦。

 立ち合い栃東はガッと横綱の右上手を取り、体をひらいてそのまま豪快な上手出し投げ。もろくも横綱はバッタリ倒れ、栃東「ヨシッ」という表情。栃東、優勝!

 2年2ヶ月前の優勝後は、ケガに泣かされ何度も休場し、二度の関脇陥落から復帰して、今日の三度目の賜杯を抱いた。人生、辛抱して踏ん張ってみるもだなぁと感じる。

 観客の前での優勝インタビューでは、「上を目指して頑張ります」と力強く宣言。上とは横綱のこと。地獄を何度も見てきた男は、もう何も怖くないという清々しい気分なのだろう。

 来場所は、栃東の横綱取り。そして成績いかんでは、準優勝の関脇白鳳の大関取りも可能性がある。精彩を欠いた横綱朝青龍も、今場所の雪辱を晴らしに来るだろう。早く優勝したいと口にする大関琴欧州も、鍛え直して出てくるだろう。見所多い、来場所である。

 とにかく栃東、優勝おめでとう!

 NHK大河『功名が辻』の、今晩は第三話。『新撰組!』、『義経』と、最期が悲惨な話が続いたが、今年の大河は、千代(演:仲間由紀恵)と山内一豊(演:上川 隆也)が戦国時代を生き抜く話なので、明るい展開なのが良い。千代役の仲間由紀恵以外の出演者が全体的に高齢なので、役年齢と合わないのでちょっと無理があるのが気になるけれど、じきに慣れるだろう。

 特撮好きには、現在放送中の『牙狼GARO』で主人公冴島鋼牙役の小西大樹が、竹中半兵衛(演:筒井道隆)の弟竹中久作の役でちょっと出演していたのが嬉しかった。
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2006年01月21日

どうなる優勝

 千秋楽に近づくにつれ、大相撲の優勝争い。見応えあります。

 優勝にからまない一番だが、昨日横綱を破った安馬(あま)の、今日の琴光喜(ことみつき)戦も見応えあった。156sの琴光喜を、113sの安馬は立ち合い一気の突き押しで土俵際まで押し込み、あわや寄り切るかという場面を作る。そのあと後ろにはたいて琴光喜を破ったのだが、見応えあった。体格のハンデを、日頃の稽古量でカバーした良い一番だった。

 二敗の関脇白鵬と二敗の前頭14枚目時津海(ときつうみ)は、立ち合い白鵬がガッチリ左上手を掴んで、上手投げで土曜の外へ。力強い相撲だった。力強く、優勝への意思表示。

 一敗の大関栃東(とちあずま)は、3敗の北勝力(ほくとうりき)に対して、慎重すぎるぐらい慎重に相手を見て、途中ピンチも作ってしまったが、最後は突き押しをいなして、引き落としで勝利。一敗を守って優勝への気合いを見せる。

 今日の朝青龍は、琴欧州と対戦。横綱は痛めた右手をほとんど使えず、左手で琴欧州の右腕を引っかけて取ったりから引き落とし。左手一本でも勝ってみせる横綱の意地と技術。

 明日の優勝を占う取り組みは、白鵬対琴欧州、栃東対朝青龍。
 栃東が朝青龍に勝つと、優勝。白鵬が琴欧州に負けても、栃東が優勝。白鵬が琴欧州に勝って、栃東が朝青龍に負けると、二敗で栃東と白鵬が並んで、優勝決定戦となる。栃東の復活Vか、白鵬の初優勝か!?

 夜7時台、なにげにポケットラジオをつけると、立川志らくが出ていた。この人はオタク嫌いなのだが、ちょうどオタクを非難している真っ最中で、不快になる。オタク=子供ような大人が増えて、世の中悪くなっていると発言。成人式の荒れ模様と食玩(おまけ付き菓子ですな)を買う大人を同列に語って、ひどい世の中だという。一部子供じみた20歳と、良い品を鑑識する目を持ち、現実に適応した結果として得たお金を使っているオタクを同列にするというのは、乱暴だと思う。まぁ私のような、ひきこもりでオタクという場合は、志らくのオタク叩きの格好のターゲットになってしまうけれども。

 今夜の『めちゃ2イケ』で始まった、ドラマ『大奥』のパロディーの『山奥』が面白かった。極楽とんぼの山本圭壱がバカな殿様に扮して、めちゃイケメンバーが大奥の女性達を演じる。山本=殿に使命をされたら者が、山本の放つ一発ギャグに耐えれるかというもの。笑ってしまったら殿に失礼という理由で、お付きの女の子(小学6年生くらい)にビンタの罰を食らう。山本の笑いのセンスも良いし、笑ってはいけないというルールがよけい笑いを生んで、とても可笑しい。今後もレギュラー化して欲しいコーナーだ。
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2006年01月19日

混戦の優勝争い

 午前中から、イラスト描き。昨日の『悪役レスラーは笑う』について、イラストを添えようと思ったので、グレート東郷のイラストを描く。ケント紙に筆ペンで描き、スキャナーで取り込み、Photoshopとillustratorで加工。細かい彩色はないので、午後2時には終わる。

 お昼を食べた後は、図書館へ行く。図書館には、勉強机のコーナーがあり、そこで漫画の構想を練るため。家だと、どうしてもネットとかやってしまうし。回りにパソコンがなければ、集中できるだろうと思って。

 MDを聴きながら構想を練る。トイレではないから、座れば案が出るというようなものではないけれど、身体全体を作品に向かわせるために慣らしていく時間になればいい。私の言葉で言うと、頭のてっぺんから足の先までに作品世界を降ろしていく感じ。身体を作品世界で浸して、作品を作る身体を作るというか。
 
 天井の高く、本棚が並ぶ空間は、落ち着く。私の見果てぬ夢だけど、図書館みたいな家に住みたいのだ。ずらっと本棚が並ぶ、広い空間。棚には、自分の蔵書やオモチャなどがギッシリ詰まっている。そんな空間に住みたいなぁ。夜、夢にまで見たこともある。

 いらんことを考えてしまった。集中しなければ・・・。

 図書館にいたのは、1時間半くらいだったけれど、それなりに集中できた。夕方5時から大相撲中継を観るために帰宅。

 大相撲も残り4日で、かなり面白くなってきている。一敗の栃東と朝青龍と、二敗の琴欧州と白鵬の直接対決が始まるからだ。栃東は、安馬(あま)と対戦し、余裕をもったはたき込みで勝って、一敗を守った。

 同じく一敗の朝青龍は、二敗の白鵬と直接対決。立ち合い、白鵬が突っかける。淡々としている白鵬が立ち合いではやるとは、珍しい。気合いが入っている感じだ。二度目の立ち合いで、左を刺した朝青龍が一気に出るところを、白鵬は上手く体を開いて、横綱の差し手を小手に巻いて、下がりながら小手投げ。ズバリ決まって、白鵬の勝利。横綱を二敗に引きずり落とした。今場所は、やはり横綱は本調子ではない。しかも今日は小手投げで肘を決められたので、ちょっと痛そうにしていた。明日以降どうなるか。

 これで一敗は、大関栃東と前頭11枚目の北勝力(ほくとうりき)となった。二敗は、横綱朝青龍、大関琴欧州、関脇白鵬、前頭14枚目時津海(ときつうみ)。明日は、北勝力と白鵬、栃東と琴欧州という、一敗と二敗の直接対決がある。特に大関対決は、注目だ。琴欧州が新大関の場所で、優勝戦線に躍り出るか、先輩大関が意地を見せるか。栃東の角番からの復活Vも見たいし、琴欧州や白鵬のニューパワーも応援したい。難しいなぁ。

 優勝争いが混沌としてきて、ますます面白くなってきた。
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2006年01月10日

勝つには勝ったが

 脚本家の三谷幸喜が、子供情報番組『おはスタ』で司会の山寺宏一(通称山ちゃん)の代打で、生司会をしていてビックリ。山ちゃんが、三谷脚本・演出の芝居『12人の優しい日本人』の大阪公演に出演で不在のためらしい。やる気があるのかないのか、やけくそっぷりなテンションの高さ。最後の方は疲れてきたらしく、テンションが下がっていった。明日もやるらしいが、大丈夫だろうか。中学生のおはガール(今日の担当はみづきちゃん)の方が、頼もしく見えた。

 昨日のイベントで疲れているのだが、猫を病院へ連れて行かねば。夕方大相撲があるので、午前中から動きたくないのだが、動物病院へ。

 主治医はちょっと時間がかかるペットにとりかかっているので、看護婦の人が先にできることを処置してもらう。

 処置中「この病院はお正月もやっているので、大変ですね。」と話しかけると、「お仕事は何をされているのですか?」と振られる。しまった、仕事の話を言うんじゃなかった。

 仕方ないので、「家でパソコンで書き物とか絵とか描いたりしているんですよ。」とか言って、誤魔化した。「ああ、それで平日に(病院へ)来られるんですね。」と彼女。あ〜あ、また嘘をついた。無職とかひきこもりとか、言えないしなぁ。こんなその場しのぎの嘘は、いい加減疲れてきた。といって、働き出す気力もないのだが・・・。押さえ込んでる人生への絶望感が、頭をもたげる。

 午後は、昨日のブログの作成の続きなど。画像を幾つかアップした。それと坂田知美ちゃんのイラストをアップ。昨日の撮影タイムで撮った写真を元に、イラストを起こす。ペン入れした後スキャンし、Photoshopで彩色。知美ちゃんの生写真は出せないから、せめて当日の雰囲気だけでも伝えようと。

 大相撲は、午後5時あたりの幕内後半戦から観戦。

 前半戦のダイジェストを見ると、安馬(あま)が良い相撲をしている。小兵ながら134sの豊ノ島を正面から寄り切る力強さ。湧く場内。足腰良いなぁ。

 露鵬が、実力者・琴光喜(ことみつき)を上手投げで下して3連勝。しかし、上半身の力だけで勝っている感じで、下半身を使っていないところが不安な気がする。

 前頭3枚目豪風(たけかぜ)が、大関千代大海を押し出して破った。千代大海は突き押しで突き切れず、まともに後ろに引いて、そこを豪風に一気に押し出された。平幕に千代大海の突き押しが効かないのは、寂しいものだ。豪風は、明日は横綱朝青龍戦。今から怖いだろうなぁ。とにかく思い切って行くしかない。

 琴欧州は、昨日は豪風相手に立ち合いかち上げを見せて勝った。琴欧州はかつて、朝青龍にかち上げでノックアウトされたことがあった。その負けた悔しさを覚えていて、琴欧州はこの技を繰り出したのかと頼もしく思った。緊張が多少とれたかと思った。

 ところが、今日は左肩にテーピングが目立つ手負いの玉乃島相手に、立ち合いから変化。おかげで玉乃島に良い形で組まれてしまった。後手に回った琴欧州は、リーチの長さを生かして右上手を取り、なんとか上手投げで玉乃島を倒した。勝つには勝ったが、危ない一番だった。

 けが人相手に立ち合いから変化しているところを見ると、気持ちの弱さを感じる。まだまだ緊張で動きも固く、本調子ではない。というか、今場所はあまり期待できない感じがしてきた。

 横綱は、二日続けて負けないのはさすが。元大関の実力者・雅山(みやびやま)を寄り切る。しかし、立ち合い失敗した昨日を思い起こすと、今場所の横綱は万全ではないと感じる。

 今日は終日腰が重く、痛かった。お腹周りに肉がつきすぎたせいだろうか。それだけなら良いのだけれど。
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2006年01月08日

初場所初日

 大相撲初場所、始まりました。

 大関昇進を決めた琴欧州が、どんな相撲を見せるか楽しみであった。しかし、結果は負け。露鵬に上手投げであっさり敗退した。立ち合い当たってすぐ左上手を取った露鵬が、思い切って投げにいったら、そのまま琴欧州は裏返ってしまった。

 その動きを見ていると、ちょっと固くなっている感じだ。緊張するタイプの琴欧州だが、やはりマスコミ注目の大関最初の一番、そして今年最初の一番に固くなったのであろう。年末年始にテレビやCMの露出が増えたものの、稽古は十分しているという。今日の負けで緊張が解けて、リラックスしてくれば良いかなと思う。明日は前頭三枚目の豪風(たけかぜ)。番付通りの相撲が見られると期待したい。

 横綱朝青龍は、立ち合い玉乃島にすごい睨みをきかせてから当たって、危なげなく上手出し投げで勝利。朝青龍も年末年始とマスコミへの露出が多かったが、変なプレッシャーはなし。気の強さは相変わらずである。

 明日は幕内前半戦に、安馬(あま)対垣添(かきぞえ)という一番があり、楽しみ。どちらも活きの良い相撲を取るので。好勝負を期待したい。
posted by 諸星ノア at 23:55| Comment(3) | TrackBack(3) | 大相撲

2005年11月24日

通院日

 今日は精神科への通院日である。カウンセリングと医師の診察と薬の処方。

 カウンセリングの予定時間より15分くらい早く着いてしまったので、待合室で待っていると、「良い天気ですね。」そばの女性に声をかけられた。見た目ふくよかな、30代くらいの女性。当たりが柔らかい、話しやすい人そうなので、時間まで少し話をしてみた。自分がひきこもりであること、年齢から、体重まで初対面なのにペラペラと話してしまった。会話の間が空くのが嫌なので、つい要らぬことまで喋ってしまうのだ。彼女は、もう10年以上このクリニックへ通っているとのことだった。歳は、私より少し下。やはり30代、どうりで話しやすいなぁと思う。

 このクリニックに来て3年くらい経つが、初めて患者さんと話をした。予期せぬ会話に、少し気持ちが明るくなった。名前は交わし合わなかった。

 カウンセリングが終わり、診察までだいぶ時間があるので、近くのショッピングモールで遅めのお昼。わりとよく行く洋食屋さんで、ハンバーグステーキを注文。昨日料理バラエティー『愛のエプロン』(テレビ朝日系)で、ハンバーグが出てきたので、ハンバーグが食べたかったのだ。単純なり。この店の、ニンニクソースのハンバーグが、私は好きなのだ。

 食事後CDショップへ。声優の堀江由衣のニューアルバムが出ているのだが、手にとってもため息をついて商品棚へ返す。今月は金欠で、買う余裕がない。早く欲しいなぁ。

 このモールには美味しいタイ焼き屋があるのだが、今日は初めて“お好みタイ焼き”というのを買ってみた。お好み焼きの具が入ったタイ焼きである。どんな味だろう。

 クリニックに戻るが、私の診察の順番はまだまだ。このクリニックはいつも混んでいて、2時間待ちは当たり前。それだけ、丁寧に診察してくれるのだが。今日はちょっとだるくて、胃が気持ち悪い。食事前にちょっと頭痛の予兆があったので、痛み止め(イミグラン)を飲んだのだが、この薬は時々胃が気持ち悪くなるのだった。それで待つのがしんどくて、受付に頼んで、診察無しの薬のみにしてもらう。

 帰宅した時は、大相撲の中入り後半戦を少し過ぎた所。
 琴欧州は、小結・白鵬と対決。土俵際下手投げと上手投げの打ち合いになり、二人ほぼ同時に土俵外へ落ちる。軍配は白鵬。しかし審判の物言いがつき、協議の結果取り直しとなる。取り直しの一番は、琴欧州があっさり寄り切る。白鵬は、最初の一番で土俵から落ちた際、脇腹を痛めて、力が入らなかったようだ。
 琴欧州は、明日は大関取りへの強大な壁、横綱・朝青龍戦。残り3日で、すでに3敗しており、大関取りへは二ケタの勝ち越しが必要だから、どうしても今日は落とすわけにはいかなかった。
 横綱は、琴光喜(ことみつき)を上手投げで破り、全勝を守る。合わせて、1978年に横綱・北の湖(きたのうみ)の作った年間82勝の最多記録に並んだ。強い横綱・朝青龍。だが、大関以下が力不足で、独走を許している点も無視できない。朝青龍には、目下ライバルがいないのが、可哀想でもある。

 お好みタイ焼きは、なかなか美味しかった。ソースとマヨネーズが皮の中に挟んであるのが面白い。具は、キャベツと豚肉(?)。あと何だろうなぁ。とにかくボリュームがあった。天かすとか入れたら、もっと美味くなるかも(しつこくなるかな)。皮がそれほど甘くないので、お好み焼きの具とケンカしてない。マヨネーズ&ソースが、味の決め手だな。けっこうお腹にズシッとくる食べ応え。また買ってみよう。さっきまで胃が気持ち悪いと言ってたのに、タイ焼きパクついて、食い意地はってるなぁ、俺。

 実は明日のお目覚(おめざ)用に、カスタードクリームのタイ焼きを一緒に買っておいた。それを楽しみに、ヨイショと起きよう。
posted by 諸星ノア at 21:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 大相撲