2008年01月30日

『Darling(ダーリン)』、『ギララ』

 午前中は母の用事で、車を出して色々運転して回ったら、自分の運転で少し酔った。情けない。乗り物酔いが酷い私は、ごく稀にだが、自分の運転でも酔ってしまうのれす・・・。それと同時に、偏頭痛が起こる。左目奥の鈍痛で、午後はほとんど寝込んでました。

 午前中、用事の途中でTSUTAYAに寄って、声優・堀江由衣=ほっちゃんのニューアルバム『Darling(ダーリン)』を購入してきたので、聴く。

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2008年01月25日

ますます快調、アニメ『墓鬼』

 新たなカラーイラストの下絵などを、ボチボチと入れる。今朝から喉が少し痛くて、パブロンを飲んだせいか、眠くて仕方ない。

 昼食時に、昨晩放送の『墓場鬼太郎』(フジテレビ系)の録画を観る。

 昨夜は第3話「吸血木(きゅうけつき)」。ドラキュラ4世と夜叉が絡み合ってできた球根(?)から、赤い双葉の芽が出る。それこそが、吸血木。

 それをねずみ男がつみ取って、流行歌手・トランク重井の腕に植え付ける。吸血木はトランクの血を吸い続け、やがて肉体を乗っ取った。

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posted by 諸星ノア at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2008年01月22日

毎週楽しめそうな『ヤッターマン』

 リメイク版『ヤッターマン』(読売テレビ系)が、揉めているようですね。

 問題なのは、主題歌。歌は昔のままだが、歌唱が「音屋吉右衛門」という、世良公則と野村義男のユニットで、アコースティックなアレンジとなっているため、作品イメージ合わないという不満が、番組HPのBBSや某巨大掲示板に書き込まれているようだ。

 また、ヤッターマンというか、往年のタイムボカンシリーズのサウンドに欠かせない、山本正之さんを蚊帳の外にして、主題歌などが決められた点は、ファンの不評を買い、山本さん自身も、ネット上で不満を漏らしているようだ。
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2008年01月20日

明日以降書きます。とりあえずアニソンでも

 本日疲労と、体調があまり良くないため、今日の分は明日以降書きます。

 とりあえず、『スカイヤーズ5』(エイケン/1971年)のOPと、『海底少年マリン』(フジテレビエンタプライズ/1969年)のOP&EDお楽しみ下さい。2本とも、知っている人少ないアニメでしょうけど(汗)。

スカイヤーズ5 OP
海底少年マリンOP・ED

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2008年01月15日

なんだか疲れた。それと『ヤッターマン』

 朝9時に、地元の総合病院の内科へ。先週の血液検査の結果が出たので、受診。

 結果は、肝臓の数値が、正常値より二倍高い。まぁ、運動不足を解消して、食べ過ぎないようにして、という紋切り型の指導を医師から受ける。

 そこまでなら良いが、親のスネをかじっているのがどうのこうの、チクリと余計なことを言ってきた。聖職者の正義感なのだろうが、そこまでは立ち入ってくれるなよ。心に、メスを入れないで。

 それにしても、やっぱ、痩せないとな・・・。

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posted by 諸星ノア at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2008年01月11日

久しぶり、鬼太郎、民事再生法

 何日ぶりだろうか、久しぶりにシャーペンを持って、絵を描く。カラーイラストの下絵をやる。

 休憩中に、昨晩スタートした『墓場鬼太郎』(フジテレビ系)の録画を観る。

 貸本版の鬼太郎をやるということだが、それに偽り無し。貸本劇画の鬼太郎を、最大限にアニメ化しようとしている。というか、原作より、もっとホラー色が強い。水木漫画独特の、とぼけた感じがないのが、ちょっと不満だったが、そこまで望むのは贅沢かな。

 鬼太郎は墓場で生まれるわけだが、原作通り、墓石に左目をぶつけて潰れてしまうシーンも、ちゃんと描かれている。これは、スタッフが本気で、中途半端なく、貸本版の鬼太郎をやる!という決意に思えた。

 子供には見せられない、というか怖くて見れない、大人の鬼太郎。今後が楽しみ。

 さて、ご存じの方も多いと思いますがー

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posted by 諸星ノア at 18:24| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2007年11月29日

頑張れ、山ちゃん!

 カウンセリングの日であった。

 先日描いたロボダッチのイラストを、カウンセラーに見せたら、好評であった。先生は私より年下で、ロボダッチ世代ではないけれど、面白いと言って下さった。嬉しい。

 帰宅後は、何だかんだで、何もせず。

 我が家のチビ猫君は、居間にある母の植木鉢をひっくり返したり、大活躍である。この子はいたずらっ子で、母は今年春に亡くなった猫君ほど、好きではないようだ。

 昨日から、下痢気味で、ちょっと困っている。偏頭痛は頻繁に起こるし、改めて身体が弱くなったものだ。

 ネットのニュースで知ったが、『おはスタ!』(テレビ東京系)の司会でお馴染み、声優・山寺宏一=山ちゃんが、奥さん(声優・かないみか)と2006年に離婚していたそうですね。プライベートで色々あっても、毎朝笑顔でお仕事だったんだなぁ。地上3階・地下1階の豪邸は奥さんに譲って、マンションで一人暮らししているようだ。

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posted by 諸星ノア at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2007年11月07日

やっと1枚。そして、ほっちゃん情報

 午前中から、気分が停滞です。なんとか午後から、アイドル関係の似顔を、Photoshopでカラー彩色作業。

 やっと1人、AV女優七海ななちゃんのイラストをアップした。ここで力尽きました。情けな〜。10月27日の記事に、アップしております。成人男性だけ、ご覧になって下さい。まぁ、裸とかそういう絵ではないですけど、一応ね。いや、ななちゃんはとっても良い子なんですけど。

 先週の『堀江結衣の天使のたまご』(文化放送)の録音を聴いていたら、ニューアルバム発売の告知があった。ほっちゃん、2年2ヶ月ぶりのオリジナルアルバムリリース。来年1月30日発売予定。

 タイトルは、『ダーリン』の予定。命名理由は本人曰く、なんか可愛いかなぁって感じだから。ラブソング集らしいです。最近恋愛に興味がなくなってきているので、まず形から恋愛に入ろうみたいなコンセプトで、アルバムを作っているそうな。永遠の17歳も、実は31歳ですから、これではいかんということらしいです。

 それと11月1日付けで、所属事務所をアーツビジョンから、VIMS(ヴィムス)に移籍したそうだ。VIMSは、アーツビジョンの子会社であるアイムエンタープライズの中の一部門。田村ゆかりが所属している。

 VIMSのあるアイムエンタープライズは、アイドル路線の声優に特化している事務所らしいし、オリコンチャートも賑わす人気声優・ほっちゃんだから、ますますアイドル道まっしぐらなのかもしれない。

 まだ当面、「みんなのほっちゃん」かな〜。

※アニメ『創聖のアクエリオン』から、OPをフルバージョンでお楽しみ下さい。最近のアニメは、とんと分からんな〜と思っていたら、もう2年前の作品ですか(苦笑)。ほんとに、オジサンはついていけないっす。曲だけは、声優系のラジオで聴いたことがあったんですけど。良い曲ですね〜。

 パチンコのCM『CRフィーバー創聖のアクエリオン』で、お聴きになった方も多いかと思います。

創聖のアクエリオン OP

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2007年05月27日

気になるゆうちゃん

 引き続き、『まんが道』関連のカット制作。ペン入れ、ベタ入れ。

 ベタ(モノクロ原稿に、黒色を入れること)なのだが、筆ペン (ぺんてる製)の顔料と、ホワイト(アートカラー製・漫画修正インク)の相性が悪い。ベタの上からホワイトを入れると、ホワイトが薄紫色に変色してしまう。筆ペンが悪いのか、ホワイトが悪いのか。

 以前はこんなことはなかったのだ。コピック専用のサインペン=コピック・マルチライナーで、ペン先が筆状のものでベタを塗って、その上にホワイトを乗せると、クッキリ白色に塗れる。速乾性なのも良い。ただ、穂先の細さが中途半端で、抜き表現が大ざっぱになって、エッジの鈍いベタフラッシュとなってしまう。筆ペンだと細い穂先で、綺麗なベタフラになるんだけれど。ホワイトを別のメーカーのインクに変えて筆ペンとの相性を確認してみるか、ベタをマルチライナーに変えてみようか・・・。

 と思いつつ、マルチライナーでガシガシとベタを入れ始めた。カットに続いては、マンガの原稿の消しゴムかけ。そして3ページほどベタを入れる。我ながら、いい加減だな。

 大相撲は、白鵬は優勝を決め、今日は全勝をかけて横綱・朝青龍戦。白鵬は、来場所の横綱昇進は間違いないから、朝青龍も本気で行くかなと思ったが、本気で行った(ように私には見えたが)が、白鵬に真っ向負けてしまった。全くの力負け。横綱・白鵬の存在で、朝青龍はもう稽古不十分では、優勝はしづらい時代に入って行くだろう。

 1〜2年くらい前から、ゆうちゃんが気になっている。ゆうちゃんと言っても、ハンカチ王子ではない。若手声優の、小林ゆうちゃんである。

 昨日は『アニスパ!』(文化放送)にゲスト出演していたのだが、彼女は若くてモデル並みの容姿(実際雑誌モデルだった)なのだが、とても礼儀正しく謙虚で感じが良い。声優というのは、男子も女子も、良い声なのに横柄でしゃべり口調が汚い人が多いのだが、ゆうちゃんは違う。そこら辺から、彼女は良いなぁと思っていた。ご両親がとてもしつけに厳しく、このような良い子に育ったようだ。

 ラジオでも話題になっていたのだが、ゆうちゃんはファンから、「画伯」と呼ばれているらしい。とても絵が上手い・・・のではなく、とても下手すぎてすごいことから、そう呼ばれているそうだ。You Tubeでそれが分かる映像を探してみたが、あった、ありました。確かに、すごい。とても大人が描いたと思えない、5歳くらいの子供が描いたような絵であった。これだけハンパない絵は、意識して描けるものではない。私の中途半端に上手い絵より、ゆうちゃんの絵の方が絶対人目を引くし、面白い。絵に、破壊力がある。私の枠からはみ出ない絵が、小さく見える。

 ますますゆうちゃんが気になりだした。

小林ゆう画伯塾1
小林ゆう画伯塾2

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2007年05月26日

アニソンに胸躍る

 久しぶりに、『めちゃイケ!』(フジテレビ系)で爆笑した。裏番組の『オーラの泉』(テレビ朝日系)のパロディーで、「エガシラの泉」というコーナーがスタート。江頭2:50分が、アドリブで霊視をするというもの。裸で暴れるというスタイルを封じられ、面白トークを要求され、苦肉の策で出る言葉がバカバカしかった。CM中『オーラの泉』に変えてみたら、美輪明宏が「巷の霊能者には、フェイクが多くて困るのよ」と言っていた。一体どんな基準で、誰のことを指しているのよ?

 『めちゃイケ!』観ていて忘れていたのだが、裏番組で『アニメ主題歌大全集』(NHK衛星第2)をやっていた。可能な限りアニメの主題歌歌手をブッキングして、ステージを送る番組。私が見始めたのは、午後9時から。森川美穂が『不思議の海のナディア』の「ブルーウォーター」を歌っていた。この曲好きなんだよなぁ。森川さんは、歌上手い。

 見ながら、自分の顔がほころんでいるのが分かる。やはり、アニメソングは童心に帰る。ささきいさお、水木一郎、堀江美都子、前川陽子ら、私の世代にお馴染みの歌手が元気なのが良いなぁ。

 フィナーレで出演歌手が全員出てきて、チャーリィ・コーセイがいたので驚く。『ルパン三世』の「ルパン三世主題歌II」を歌ったのだろうな(『荒野の少年イサム』EDではあるまい←当たり前だ)。しかもラストは「ドラえもんの歌」。合唱とはいえ、チャーリー・コーセイがドラえもんを歌うなんて、ギャップの大きさに驚く。NHKの力はすごい。

 番組で流れた曲で、私が好きな曲をいくつかYou Tubeからアップしておきます。

「ブルーウォーター」
「ルパン三世主題歌II」
「勇者ライディーン」
「緑の陽だまり」
「ど根性ガエル」
「鉄人28号」
「残酷な天使のテーゼ」
「宇宙戦艦ヤマト」

 懐かしのアニソンを聴くと、童心に戻るし、胸躍るものだ。

 今日の創作は、昨日の続きで『まんが道』のカットを1枚ペン入れ、もう1枚ペン入れ途中という感じ。先日のペンの滑りはどこへやら。ギクシャク力んだ線となってしまった。ダメだなぁ。それと、模写が全然ダメなことに気づく。藤子A先生の絵って、簡単そうで難しいです。

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2007年04月06日

鬼太郎、見逃す

 偏頭痛の発作が始まり、活動が停滞。夕方頃から、やっと動き出す。とりあえず、県議会選挙の期日前投票に行ってきた。町の人がドッと出てくる選挙日に投票するより、ひっそり一人で期日前投票の方が気が楽。

 今回の選挙で困るのは、こちらの選挙区では、候補者が二人しかないこと。選択肢の幅、狭すぎ。選びようがないよ、まったく。

 帰宅後は、少しだけ粘土造型。エプロンの結び目を作った。後ろ姿が寂しいので、ちょっと大きめに作った。

 ふと気になって、ネットで検索。しまった〜っ!アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の最新作が、先週から始まっていた。今度の日曜からだと勘違いしていた。第1話見逃したよ〜。水木しげるファンとしては、甘甘だな。私の妖怪アンテナ、鈍い・・・って、ハゲてるからダメか。今週はしっかりチェックせねば。You Tubeに第1話アップされているかなぁと調べたが、なかった。残念。

 かわりに見つけたのが、鬼太郎の誕生編アニメ。誕生にまつわる話はマンガで知っているのであるが、アニメでは初めて観る。岩波新書のベストセラー『妖怪画談』をアニメ化したビデオ作品のようだ。ナレーションは、山寺宏一=やまちゃん。鬼太郎の声は、かないみかですかね(ちなみに、やまちゃんの奥さんです)。

ゲゲゲの鬼太郎 誕生編

 本日は嬉しいことがあり。私の本や絵のファンだという男性が時々手紙をよこして下さるのだが、今日分厚い手紙が送られてきた。前回私が返事を書いた時、オマケでH画を同封したのだが、えらく気に入って下さって、この度長文の手紙となったようだ。ユニークな発想の方で、手紙を面白く拝見した。熱意が嬉しい。ありがとうございます。

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2006年12月30日

『ハクション大魔王』

 借りておいた、『ハクション大魔王』(タツノコプロ)を観たのだが、改めて観て、面白い。

 クシャミをしたら壺から出てくる、ハクション大魔王。クシャミをした人=主人に従うので、それが善人だろうが悪人だろうが、掟によって命令には従わなければならない。

 自宅の屋根裏でその壺を見つけた小学生、カンちゃん。クシャミをして大魔王のご主人となるが、早くも第2話では天敵ブル公(近所の金持ちの飼い犬)に壺の側でクシャミをされて、大魔王はブル公の召使いとなる。ブル公の命令で、心ならずも大魔王はカンちゃんに攻撃をしかける。

 さらに、第4話では、カンちゃんの家に入ったドロボーがクシャミをして、大魔王はドロボーの召使いとなる。

 召使いの契約を切るには、そのご主人様がもう一度クシャミをしなければならない。そこで、不本意なご主人にいかにクシャミをさせるか、カンちゃんが奮闘することになる。

 登場人物にこのように縛りを設ける設定で、ドラマが波乱に満ちるようになっていて、面白い。また、大魔王も間抜けだし、カンちゃんも出来が悪いので、よけいシッチャカメッチャカになるのである。

 声優陣も、芸達者な人が参加しているので、セリフを聴いているだけで笑ってしまう。大魔王役の、大平透さん(若い世代には、喪黒福造の声でお馴染み)。大魔王の憎めない感じを、ユーモラスに、テンポ良く演じている。カンちゃんは、サザエさん役でお馴染みの、加藤みどりさん。いたずらっ子な少年の感じが良く出ている。大魔王の娘で、欠伸(あくび)と共に壺から出てくるアクビちゃん。この子は、貴家堂子(さすがたかこ)さんが声をあてている。『サザエさん』でタラちゃん役として有名な方である。

 この巻には出てこないが、「それからどうした?」の合いの手をするおじさん役の、愛川欽也さん。この巻では、ドロボー役をキンキンが演じている。もう、饒舌で、早口で、イントネーションとか可笑しくて、楽しい。タツノコ作品では、この後『いなかっぺ大将』のニャンコ先生役が、またコミカルで傑作。

 ギャグアニメの面白さを決める要因の1つは、声優のセリフのテンポではないか。最近だと、『ケロロ軍曹』で、主演のケロロ役・渡辺久美子さんが、声色と話のテンポが良くて笑ってしまう。ギャグアニメって、セリフのテンポというか、リズム感が良くないと面白くない。

 ちなみに総監督の笹川ひろしさんは、ウィキペディアで調べると、タツノコギャグアニメを多数手がけ、“アニメ界の欽ちゃん”と言われたようだ。ギャグの発想やアイデアが豊富で、お笑い番組を多数ヒットさせた萩本さんと同じとなぞらえたんだろう。お笑いのセンスの高さは視聴者としても体感しているが、業界内でも評判だったらしい。ハクション大魔王の声に、大平透さんを推薦したのは、笹川さんだった。大平さんのお笑いの素質を見込んでのことだった。その目に狂いはなかった。大魔王は、大平さんの演技力とお笑いのセンスがあって、生命力を得たと思う。

 オーケストラのように監督以下スタッフ、演者、それぞれが息が合わないと、テンポ良い面白いギャグアニメは作れないのだと思う。

 そろそろアクビが出てくる時間。アクビちゃんが今出てきたら、楽しいだろうな。アラビン・カラビン・スカンピン〜って。お願い、お年玉100万円下さいな(カンちゃんより情けな〜)。

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2006年11月01日

『雪の女王』

 旧ソビエトで制作されたアニメ『雪の女王』を鑑賞。図書館で借りてきたDVD。

 この作品は1957年、旧ソビエト連邦で作られた長編アニメ。脚本と監督は、レフ・アタマーノフ。宮崎駿さんが東映動画の新人アニメーターだった頃、仕事に不満を感じていた。そんな時労働組合の映画上映会でこの作品に出会って大変感動し、アニメーターとして生きていく決意をさせた作品だそうだ。高畑勲さんも同じく感動したという。

 原作はハンス・アンデルセンの童話。ストーリーは―
 昔々ヨーロッパの北の小さな町に、カイとゲルダという男の子と女の子がいた。二人はとても愛し合っていた。ある激しく雪が降る冬の夜、カイが「雪の女王なんか、ストーブの熱で溶かしてやる」と発言したことに、雪の女王は怒り、カイを冷たい心の人間にして、連れ去ってしまう。
 春が来て、ゲルダはカイを探しに一人旅立つ。困難が降りかかろうとも、色々な人々や動物の助けを借りて、ゲルダはフィンランドの雪の女王の宮殿にたどりつく。
 ゲルダの熱い心が、カイの冷たい心を溶かし、カイは正気を取り戻す。雪の女王は、ゲルダの優しい心に敗北を認め、何処かへ姿を消していった。二人は仲良く、故郷に帰っていった。

 アニメ史的には、初めて女性ヒロインが、困難に立ち向かい、自分の目的を達成する物語とされている。ヒーローが、ヒロインを救う話は多いが、ヒロインがとらわれの男の子を救う話は、本作が先駆けとなった。ヒロインが儚くか弱い存在ではなく、意志の強さを持っている点は、確かにその後の東映長編アニメ、そして宮崎アニメに影響を与えているだろう。ナウシカなど、行動するヒロイン像は、本作の影響大だろう。

 約50年前の作品だが、非常に絵が綺麗で、色彩が柔らか。各キャラクターの動きは、とても繊細で、滑らか。それでいて、過剰に動きすぎることもなく、抑制が効いている。しぐさや、目の動きとか、なんと優雅で美しいことか。

 カイとゲルダの仲むつまじさは、今の目で観るとあまりに上品でねっとりし過ぎて、気持ち悪さも感じる。だがこの上品さは、今の日本アニメが失ったものだろうと思う。

 雪の女王が、ラストであっさりゲルダに負けを認めるところは、ちょっと物足りない気がする。現代の日本のアニメだと、ここら辺から一大バトルとなるのだが。スポンサーのオモチャ会社が、武器を持たせたりするから。本作では子供への影響を考えてか、暴力的なシーンを極力廃する姿勢が感じられる。ゲルダは武器がないので、雪の女王に対してカイを守る意志と愛を示す意外に、術はない。また雪の女王も、二人を凍え死にさせる力があるのに、引き下がる。現実もこうあれば、戦争も起こらないのに。そういう意味では、本当に理想を描いたファンタジーだろう。皮肉ではなく。お互いが、許し合うという世界。

 下らない指摘だが、吹き替え声優陣の話。カイ役は太田淑子さんで、ゲルダ役は岡本茉莉さん。この組合せは、後に『タイムボカン』の丹平&淳子、続く『ヤッターマン』のガンちゃん(ヤッターマン1号)&アイちゃん(同2号)で再現される。勧善懲悪のギャグアニメで、暴力とバカバカしさに満ちた作品。本作とあまりに対照的な作品で、面白い。タイムボカンシリーズは、私は昔も今も大好きな作品だ。もし子供の頃『ヤッターマン』と『雪の女王』を見比べたら、後者は随分退屈に映るだろうと思う。やはり子供の私だったら、戦い→勝利のカタルシス、アクション満載の作品を選ぶだろう。『ヤッターマン』と『雪の女王』は、子供が観たい作品と、親が見せたいアニメの違いという感じがしないでもない。

 『雪の女王』的な、抑制が効きすぎてある種教育的な作風というのは、作り手側にすると発想の飛躍を奪ってしまう恐れもある。面白さの追求は、教育的な配慮で減速する可能性もあり、創作者としては着地点が難しいと思われる。

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2006年10月20日

才能の世襲は・・・

 評価がイマイチらしい、宮崎吾郎監督の『ゲド戦記』。私もあんまり期待せずに、観てみた。午前中の劇場は、親子連れが3組ほど。小学生の女の子が多い。

 昔心理学者の河合隼雄さんが好きで、彼の本をよく読んでいた。その著作の中で、『ゲド戦記』の第一巻「影との戦い」を紹介したものがあった。作品をユング心理学的に解釈して、青年期の心の成長を述べていた。特にユング心理学の、「影(シャドウ)」の問題を『ゲド戦記』を借りて、解説されていた。それで興味を持ち、『ゲド戦記』の第一巻「影との戦い」を読んでみた。当時非常に面白く読んだ記憶がある。

 ユングの理論によれば、「影」というのは、心の中で未分化で十分に発達していない領域のことで、普段は意識によって、無意識下に抑圧されている。それは、意識に上ると、その人の存在理由を揺るがしかねないから、無意識下に押さえ込まれているのである。

 しかし自我を発達させるためには、その「影」と「対決」し、統合することが、自己実現への道であると、ユングは説いた。

 こういう理解の元に、この映画『ゲド戦記』を観ないと、イマイチよく分からないだろうと思われる。主人公のアレンが、自分の実体化した影に追われ、常に逃げていること。また影のアレンが、ヒロイン・テルーの中に入り、さらに本物のアレンと抱き合うシーンは、自我と影が一つになる意味でもある。

 これを執筆中、原作者のル=グウィンさんが、映画を観た感想を述べた文章を読んだ。原作のテーマが十分に守られなかったり、暴力的だったりと、かなり複雑な思いをしているようだ。単なる善と悪の戦いで、悪を殺してめでたしとするのは疑問だ、と。

 確かに、こう、作品が浅いなぁという感じは受けた。人物描写とか、彼らの住む世界の描写とか。麻薬に似た薬で中毒で倒れる人達や、人種売買の行われるシーンとかは、いらない気がする。

 それよりも、なぜアレンが、国王の父を殺さねばならなかったのか。後にアレンの影が命じて殺したことがサラッと語られるけれど、影のアレンについて、詳細な描写がほとんどないので、説得力に欠ける。単純に今切れる子が多いという風潮を、アレンに重ねているようにも思えたり。

 民を思う立派な父を殺すには、それなりの理由が必要だろう。立派すぎる父に対して、アレンの中に相当な劣等感があったとか、民を思うあまり自分をかえりみてくれない恨みとか、そういう内面が描かれてしかるべきだと思う。

 舞台である、アースシーでは、昔人とドラゴンが共生していたが、人は所有を選び、ドラゴンは自由を選んで、住む世界を違えたという。しかし、ヒロインのテルーが、実はドラゴンだったというのは、唐突。何でドラゴンが、人間の姿で人間界に住んでいるのであろう。またテルー自身がドラゴンだと分かっていたなら、なぜ幾度のピンチにもその能力を使わなかったのか。まるで彼女自身が、ドラゴンであることを忘れているかのようだった。だから、ラストでドラゴンになった時、唐突な印象を受けたのだ。

 ラストは悪の魔女クモが、テルーを抱えて、夜明け前の高い塔に上っていったり、宮崎駿が繰り返し描くパターンをやっていたけれど、新鮮味がない。お父さんのお決まりパターンではなく、宮崎吾郎監督らしい工夫はなかったか。

 劇中では、アレンの影は、死を恐れるあまり生も選択できない恐怖だと説明されるが、どこか曖昧で漠然としているような。それでは、父を殺す理由にはならないだろう。私の考えであるが、アレンの影は、父に投影されたなにがしかのアレンのコンプレックスではなかろうか。父に投影された、意識下では受け入れがたい闇。だから、父を殺してしまった。

 そう考えると、アレンの最大の驚異は、自身の影であったろう。悪の魔女クモではない。

 もしかしたら、吾郎監督は、父=駿監督との直接対決を避けたのではなかろうか。アレンと自分の影との戦いをメインに描かなかったところに、それが伺えるように思った。うがった見方かもしれないけれど。それが、今ひとつ新鮮味というか、監督らしい新機軸を出せなかったの要因ではないか。監督には、自らの影≒偉大な父と対決して欲しかった気がするのだけれど。まぁ監督経験がないから、無理もないことでもあるだろうけれど。

 かといって、お父さんが監督していたら、良くも悪くも宮崎テイストバリバリでこれ以上に『ゲド戦記』が描きかえられ、ル=グウィンさんの不満も怒りに変わったのではないか。ル=グインさんは、お父さんに撮ってもらかったと言っていたけれど、駿さんでなくて良かったのではないか。かといって、監督経験のない人間に撮らせたのも、結果として疑問が残る。世界の宮崎の息子となれば、話題性、商業性はあるのだろうけれど。

 2年前のジブリ作品『ハウルの動く城』は、個人的にだいぶつまらなかった。お父さんの作品は、年々難解で、ややもすると独りよがりになってきている。かといって、ジブリ内では劇場作品を任せられる若い演出家が、育ちきってないという感じ。プロレス団体で例えれば、アントニオ猪木の一本人気だった頃の、新日本プロレスみたいな。ただ話題性があるからと言って、実力が伴わない若手をエースにしては、ブランドも揺らぐのでは。

 来ていた親子連れは、どこか期待はずれだったようで、エンドロールが流れた途端皆席を立っていった。確かにル=グウィンの原作自体、一巻しか読んでないけれど、意味が深く明快な内容ではないので、一般受けはしないだろう。小学生では、なおさら分からない。勧善懲悪の風味にしたのも、ジブリ映画のターゲットの広さから考えると無理からぬことかもしれない。

 また宮崎駿作品のような血肉のこもったキャラの動きとディティール、イメージの放流などがなく、これまた宮崎駿風味だけをそれっぽく足したような感じ。風味ばかりで、核になる独自の味がないような・・・。宮崎吾郎監督は、アニメ作家ではなく、きわめて普通の人なんだろうと思う。

 偉大な才能は、世襲するのは難しいものだと感じた。

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2006年08月18日

線路は続くよ、どこまでも。

 偏頭痛の発作が起こり、午後はずっと痛みに耐えていた。気が紛れるかと思い、たまったビデオを鑑賞。『BSアニメ夜話』(NHK衛星第二)の特別編『アニメの時間を永遠に』を観る。アニメ脚本家であり、推理小説家の辻真先(つじ・まさき)さんの特集である。国産テレビアニメ第1号『鉄腕アトム』から現在まで、1500本のアニメ脚本を手がけている方だ。

 昭和7(1932)年、愛知県に生まれた辻さんは、アメリカの漫画映画が大好きな少年だった。またマンガも大好きだった。しかし太平洋戦争でアメリカの漫画映画は観られなくなり、涙した。

 戦中は、中学校が軍需工場になり、軍国少年になった。当時の教師達は、「神風となれ」と生徒に薫陶し戦場に駆り立て、辻さんの先輩達は特攻隊員になったり、復員してきても戦場のケガで亡くなったりした。しかしその教師達はその後80歳くらいまで生きながらえ、辻さんは戦争の矛盾を痛感したそうだ。

 そんな反戦・不戦の思いが作品となって現れたのが、『サイボーグ009』(石ノ森章太郎原作の大ヒットアニメ。そのモノクロ版)の「太平洋の亡霊」という作品。太平洋戦争中、神風特別攻撃隊で失った息子を持つ老科学者が、零戦を遠隔操作で操って自衛隊の軍艦や基地を攻撃する話。憲法で不戦の誓いを立てたのに、日本を初め世界はまた軍備拡張に動いている。戦死した息子に報いるためには、再軍備を止めたい。そのためのゼロ戦攻撃だった。作品の終わりには、憲法第九条をゆっくり画面に流すという、戦争の矛盾と理不尽さを経験した辻さんの、メッセージ溢れる作品。

 私も、自衛隊の必要性を感じつつ、しかしこの憲法の第九条は変えて欲しくないと願う者である。政治家や世論が、テロや北朝鮮問題に関連して、改憲やむなしに傾きつつある今、辻さんの様なメッセージを発する必要性を感じる。特に若い世代に対して。アニメなどは、そういう意味では大切なメディアだろう。分野は違うけれど、例えばお笑い界から爆笑問題の太田光さんが積極的に憲法九条を守ることを発言しているのは、右よりの時代だから勇気が要るし、頼もしく感じる。お笑い界の若い世代からのメッセージということで、若い人に届きやすいと思うし。

 話は前後するが、戦後辻さんはNHKに入局。テレビが開局間もないNHKで、ディレクターとして活躍された(NHKのOBということで、この番組がNHKで制作されたのだろうな)。当時は生放送の時代で、台本を読む間もないほど多忙だったそうだ。辻さんは30分のアニメの脚本を2〜3時間で書き上げるほど速筆で有名だったが、仕事の速さはこのNHK時代に身に付いたそうだ。

 マンガファンであり、手塚治虫ファンでもあった辻さんは、手塚さんの作品でドラマができないかと企画。企画が通り、手塚さんと会った辻さんだが、辻さんが筋金入りの手塚ファンであることを知って意気投合、手塚さんはドラマのための新作マンガを雑誌に描くという。それが『ふしぎな少年』であった。作品は、マンガとドラマで人気作品になった。ちなみに今回の番組の案内役は、この作品の主人公サブタン(アニメで描かれている)である。声は鉄腕アトムでお馴染み、清水マリさん。

 これが縁で、のちに『鉄腕アトム』のアニメ化された際に、脚本を手がけることになった。

 その後『エイトマン』や、数々のアニメ脚本を手がけられる。『エイトマン』では、平井和正、豊田有恒、半村良など、後の有名作家などが参加しており、お互い刺激しあったという。

 怒濤の仕事ぶりだ。『オバケのQ太郎』、『巨人の星』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『ひみつのアッコちゃん』、『デビルマン』、『サザエさん』等々、ジャンルにこだわらない。永井豪さんが、「設定を渡すだけで、作品の方向性や作家性をすぐ把握して、次々とアイデアを出してくるので、天才だと思います」と語った。確かに、『デビルマン』と『サザエさん』を同時に書き分けることなんて、普通の思考ではできないだろう。

 今でもマンガ雑誌は毎週10冊は読むというほど、マンガ好きは変わらない。また鉄道が好きで、月に2回は、一人ローカル線で旅に出るという。特に先頭車両に乗って、前方に果てしなく続きそうな線路を見つめるのが好きだという。

 「いつまで経っても少年のままなんですね。若い人は、電車と一緒で、前しか見ないでしょう。若い人向けのアニメというのは、常に前を、未来を見つめるものでなければならないと思う」と辻さんは語る。74歳の辻さんは若い頃と同じように、今も前を向いて、アニメに、小説に、旺盛に未来に向かって歩んでいる。今辻さんのHPを少し拝見したが、最新のアニメや洋画も積極的に観たりして、お年を召した方とは思えない柔軟な評価眼をお持ちである。またアニメーターの卵達を教えたり、後進の指導に積極的に関わっておられる。あらゆる刺激を受けて、若々しい。
 
 老いてなお、しなやかで、さわやかな、青年のような辻さんだった。ご自分のキャリアの中だけで殻を作らず、活動の範囲を広げ続ける姿勢が素晴らしいと思った。勿論、戦中派としての、平和への思いと反戦の気骨は失わない。辻さんに比べればまだまだ若いのに、すでに未来を少しあきらめかけている私だけれど、少し励まされる思いだった。才能は及ぶわけもないけれど、生きる姿勢は見習いたいと感じた。

 詩人サムエル・ウルマンは、「青春 とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」と記したが、まさにそれを地でいった辻さんである。「アニメの時間」は、線路のようにまだまだ先に続きそうである。線路は続くよ、どこまでも。
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2006年08月12日

ホント、罠にはまりそう。

 『ゲゲゲの鬼太郎』を好きになったのは、小学校に入るか入らないかの、季節は今頃だったような気がする。当時アニメの『ゲゲゲの鬼太郎』の第2期シリーズ(1970年版)を頻繁に再放送している時期で、よく観ていた。鬼太郎の下駄に憧れて、祖母に下駄を買ってとねだったのを覚えている。結局鬼太郎の絵がついた、歩くとピコピコ鳴る青いサンダルを買ってもらった。それを履いて、夏祭りとか行った記憶がある。

 昨晩ニッポン放送で放送された、『ゲゲゲの鬼太郎のオールナイトニッポン』を録音しておいたのだが、今2回目を聴き終わったところだ。いやぁ、面白い。

 出演の鬼太郎、目玉のおやじ、ねずみ男の声だが、第1期、第2期のオリジナルキャストが勢揃い。すなわち野沢雅子さん、田の中勇さん、大塚周夫(ちかお)さんだ。何故かというと、今回は『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ第1期と第2期が初のDVDーBOX化されるので、そのキャンペーン番組だからだ。第2期シリーズに慣れ親しんだ私なので、三人の声はとても嬉しい。

 司会は、「しょこたん」こと中川翔子ちゃん。懐かしアニメの番組だと、マンガやアニメを知らないタレントがやってしらけることが多いが、しょこたんは違う。幼少の頃、父から「これを読まないと大人になれない」と鬼太郎のコミックス全巻を渡されて読んだ経歴の持ち主。それ以来アニメ版にも親しみ、大の鬼太郎好き。だから、鬼太郎の色々なエピソードを知っているので、会話がスムーズで、とても弾んでいる。

 基本役で話すことになっているが、所々素の声になっていたので、面白い。大塚さんは、ねずみ男の声はキーが高いので、長時間はクラクラしてしまうと言う。田の中さんは、一言目玉おやじの発声をしないと、あの声が出ないそうだ。

 3人に芸能人の写真を見てもらい、妖怪がいるかどうか判定するコーナーがあった。みのもんたと美輪明宏の写真を出されると、全員一致で妖怪と判断。大塚=ねずみ男いわく、「これだけ長いと妖怪だよ。芸能界は、妖怪でないと務まらないの。普通の人はすぐにダメになっちゃう」とベテランらしい含蓄あるお言葉。それだけ普通の神経では務まらない世界なのだろう。

 この番組の目玉はなんと、ラジオドラマがあること。原作マンガの雑誌連載第一作「手」である。一度もテレビ化されていないエピソードを、今回ラジオドラマ化したのだ。ゲストには、鬼太郎好きと知られる佐野史郎さん。フランスの吸血鬼ラ・セーヌ役。ベテラン声優に俳優と、芸達者が揃い聴き応え十分。BGMも当時のアニメのそれを使っているので、雰囲気十分。しょこたんもちょい役で出演したが、なかなか上手だった。

 大塚さんはねずみ男をやって良かったのは、自分の役に幅ができたこと。ねずみ男は、敵になったり味方になったり、実に人間くさいので、他の役をする時に応用が効いたという。

 野沢さんには、人生でターニングポイントになった三大キャラクターがあって、それは『銀河鉄道999』の星野鉄郎、『ドラゴンボール』の孫悟空、そしてこの鬼太郎。この三つはいずれも大ヒットして、自分の中では優劣つけられないという。

 鬼太郎とは何かという問いに、ねずみ=大塚さんは「ガキ大将だな」。目玉=田の中さんは、「人間と妖怪の架け橋じゃな」。鬼太郎=野沢さんは、「人間のお友達です」。しかし原作の水木しげるさんに同じ質問をしたところ(取材録音したもの)、「わたしにとっては、福の神かなぁ。鬼太郎のお陰で食うに困らなくなったし、長い間売れてくれたし。妖怪の世界にどっぷり浸かって描いたから、制作に苦心はない。だから楽して大金持ちにしてくれた存在かなぁ」と実にショージキな発言だった。水木さんらしい。出演者一堂、「水木さんが一番妖怪」という結論で一致。

 こうしてラジオを聴いていると、発売元のポニーキャニオンの罠にはまりそう。つまり、DVDが欲しくなった。今回のDVD−BOXは、完全予約限定生産らしいのだ。またそこが購買意欲をあおる「大人の罠」だろうけれど。でももう一度ゆっくりウチで観てみたいなぁ。すごい高い商品なんだけれど。

 ねずみ男みたいに世渡り上手なら、上手く金儲けができて買えそうなんだけれどなぁ。なんとか手に入れて、自分が楽しむことは無論だが、小学1年生の姪に見せて、しょこたんほどではないけれど、妖怪好きにしてみたいものだ。彼女の父=私の実の弟も、小学生の頃は妖怪好きだった。水木妖怪の遺伝子を伝えることは、日本の風土と文化、メンタリティーを伝えることだと考えているので、私は非常に大切だと思っているのだ。まぁ姪は、アンパンマンのバイキンマンを見るだけで怖がるビビリなんだけれど。

 私は仕事も試験もない生活で、人間だけど生活は妖怪並み。というかすでに妖怪なのかもしれない。鬼太郎の下駄に憧れた私は、そういう意味で夢を叶えたことになったのかな。親との軋轢とか世間体の悪さとかで、結構精神的に苦しいんだけれど。姪には私みたいになって欲しくはないけれど、妖怪文化を伝えたいと思っている。

 あぁ、DVD欲しいなぁ。ホント、罠にはまりそう。
posted by 諸星ノア at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2006年05月03日

ポチッとな

 少年の頃は、なんでもできるような気がした。

 昨晩から『BSアニメ夜話』(NHK衛星第二)が短期放送しているが、初日は『ヤッターマン』を取り上げた。『BSアニメ夜話』は、兄貴分の『BSマンガ夜話』と同じく、1時間に1作品を取り上げ、語り合うという番組。今回から司会がNHKのアナウンサーとアイドルの中川翔子になった。アイドルでありながら、楳図かずおと特撮が大好きなオタクであることで、起用されたのだろう。今まで司会だった作家の岡田斗司夫は、コメンテーターで残留。それとレギュラーコメンテーターに唐沢俊一。

 『ヤッターマン』(1977〜1979)は、私が小学生の頃夢中になって観ていたテレビアニメの一つ。ガンちゃん、アイちゃんの中学生の男女が、ヤッターマンとなり、悪のドロンボー一味の野望を砕くという、タツノコプロ制作のギャグアニメである。

 当時の私にとっての魅力の一つが、デザイナー大河原邦夫(『機動戦士ガンダム』のモビルスーツのデザインなどで有名)のデザインしたヤッターマンの乗り込むメカだった。ヤッターワン、ヤッターペリカン、ヤッターアンコウ、等々。設定では13歳のガンちゃんが一人で作ったことになっているので、小学生の私は、自分でも頑張ればできるのではないかと想像を膨らませた。当時近所にスクラップ置き場があったのだが、それらを見て、これらを組み合わせればヤッターワンとかできるのかも、と半ば本気に考えていた。まぁバカな子供だったのかもしれないけれど。

 でも少年の私は、現実を飛び越えて、なんでもできそうな気がしていたのだ。

 番組のゲストは、タレントの松村邦洋。それと特別ゲストにヤッターマンなどタイムボカンシリーズの主題歌、挿入歌などを担当した山本まさゆき。

 もう山本さんが出演されただけでも、この放送は観る価値ありだ。タイムボカンシリーズを忘れがたくしてるのは、あの山本節なのだ。今回は、ギターの弾き語りで、ヤッターマンの歌を熱唱してくれた。いつ聴いても、無意味に元気の出る曲だ。

 山本さんはタイムボカンシリーズに、声優としても参加しているので、色々な面から当時の制作話を語って下さった。ちなみにタイムボカンシリーズに参加された当時、25歳の若さだったという。以下はウィキペディア情報だが、主題歌は、大御所・小林亜星も候補に挙がっていたそうだが、当時のタツノコプロの社長の独断で、若い山本さんの起用が決まったそうだ。

 ヤッターマンの魅力の最大のものは、なんといっても三悪トリオ・ドロンボーである。ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーのドジなやられ役である。演じるは、小原乃梨子(『ドラえもん』ののび太役で有名)、八奈見乗児(『巨人の星』の番宙太役、『ドラゴンボール』ナレーションなど)、たてかべ和也(『ドラえもん』のジャイアン役で有名)というベテラン声優だ。

 山本さんによれば、アフレコ現場では小原さんがリーダー格で、セリフにバンバンアドリブを入れていったそうである。それをアフレコ現場や制作スタッフがタイムラグなく取り入れたそうだ。

 岡田さんによれば、普通テレビアニメ制作にはアフレコ現場と動画制作現場の間には、8週間のタイムラグがあるという。声優さんの演技のアイデアなどが、制作現場に反映されるには、放送では1クール(13話)くらい経たないと難しい。それが当時のタツノコプロは小規模な制作会社だったため、アフレコ現場と制作現場が一箇所にあったので、声優陣のアイデアとかが動画制作にすぐに反映されて、絵と声がマッチした数々のギャグが生まれたのだという。

 また監督の笹川ひろしさんが、次から次へと色々なギャグを思いつき、「一度頭の中見てみたいね」と言われるくらい、山本さん達を大いに驚かせたという。

 「ポチッとな」、「豚もおだてりゃ木に登る」、「スカポンタン!」、「お仕置きだべぇ〜」などなど、ギャグは数知れない。何かのボタンを押す時、私はたまに「ポチッとな」と独り言を言ってしまう。

 当時の熱気あるスタッフが渾然一体となって、大まじめに悪ふざけしたのが、タイムボカンシリースであり、『ヤッターマン』だったのだ。

 山本さんは、「ヤッターマンは私のライフワーク」と番組で明言。頼もしい限りだ。『ヤッターマン』健在なり。先日偶然に山本さんが参加されたCD『究極超人あ〜る』(ゆうきまさみ原作のマンガ)の復刻版CDを買った。ゆうきさんが山本さんのファンで、『あ〜る』CD化の際に作曲家として指名したそうだ。そこにもヤッターマンで発揮された山本節が、随所に炸裂している。『BSアニメ夜話』を観て、ますます山本節が聴きたくなってきた。どれ、寝る前に『あ〜る』のCDを聴くかな。

 ラジカセのスイッチを、ポチッとな。
posted by 諸星ノア at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2006年05月01日

選民思想?

 秋から冬にかけてジャージにウインドブレーカーを愛用しているが、今年初めてウインドブレーカーを脱いだ。こもっている部屋の中にも、夏の陽気は訪れている。暑いなぁ。もうすぐ夏か。

 夕方昨日のイベントの写真を写真屋でプリントアウトしてもらう。昨日のブログでも書いたが、神崎美優ちゃんを写した二枚の写真のうちの一枚は、バッチリピンぼけ。猫のポーズで可愛い笑顔をバッチリ決めてもらったのに、なんとももったいない。高い金を払ったのになぁ。美優ちゃんをもう一度撮り直したいなぁ。

 などどぼやいた見つめた夕暮れ。帰宅後夕刊を見ていたら、世界に冠たるアニメ王国日本を代表する宮崎駿さんの聞き書きの記事が載っていた。

 私は宮崎作品はわりと好きだけれど、宮崎さん本人はあまり好きではない。しかし何を言っているのか、気になって記事に目を通した。

 記事に寄れば、テレビなどは3歳までは見せず、自分の作品は見ても良いが、見たら野山へ行って遊んだ方が良いと言っている。この言葉は、以前にもどこかで聞いたことがある。

 アニメ関係者以外の人がテレビやアニメを見ない方が良いというのは分かる。しかし、宮崎さんは自分以外のアニメ作品は見ない方が良いということを、暗に臭わせている。これはどうなんだろう。
 
 一昨年夏、東京の美術館で、アニメの歴史展を見に行った。美術館名と展覧会名は失念してしまったが、宮崎駿のスタジオジブリが中心となった展覧会であった。

 展覧会ではアニメの歴史を語るアニメが上映された。ジブリが作ったものだが、その中で今は良いアニメ(漫画映画と表現)がなくなったと語られていた。しかし今も良心的なアニメが作られ続けているとして、バックには東映の往年のアニメやジブリのアニメが流された。

 往年の東映アニメとは、若き宮崎駿や高畑勲など、のちの宮崎アニメのスタッフが関わった作品群である。

 それを見て疑問に思ったのが、宮崎らの作っているアニメが本当のアニメであり、それ以外の作品やアニメ制作者は認めないとする姿勢が感じられたことだ。自分達は選ばれた人間だという選民思想を感じたのだ。今日の夕刊の宮崎産の言葉と合わせて考えると、自分達以外のアニメは下らないと言っていると感じる。

 彼のプライドの高さ故だろうが、あまりにナンバーワン思考で、どこか傲慢に思う。またアニメ界の良心を代表しているかの意識は、ちょっと鼻につく。

 確かに宮崎さんのアニメは面白い物が多いし(最近のはあんまり面白くないけれど)、監督&脚本&設定などほとんどの工程に関わる超人的な仕事をこなし方は、素人の私から見ても凄いと思う。だからといって、他のアニメ業界人を差別して良いものだろうか。確かにあまり観る気のしない、また一回観たらそれっきりで、もう一度観ようと思わぬ作品は多い。オモチャを売るための作品も多い。しかしそれに関わる人達は、制作に骨身を削っているだろう。同業者なら、その苦しみ痛みは分かるはずだと思う。下らないと切り捨てられるだろうか。私には『となりのトトロ』の上品な味も良いが、『ケロロ軍曹』の下世話な味も捨てがたい。

 どこか自分だけはすごいという意識が感じられ、大衆蔑視的な視線も感じられるので、私は宮崎さんご本人は作品ほどに好きになれないのである。
posted by 諸星ノア at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2006年04月04日

『おはスタ』(テレビ東京系)が新年度で、リニューアル。前半のバクスタでは、新しいキッズが加入。子役好きとしては可愛い子が幾人か入ってきて、ちょっと期待。

 おはガール・キャンディーミントの新しい衣装は、ちょっと微妙だなぁ。50年代のアメリカのメイド風のワンピースに、猫耳のカチューシャ。なんだかディ○ニー○ンドの飲食店の店員みたい。見たことないけれど、そんな感じ。前の方が可愛かったなぁ。

 さて午前中から、漫画の仕事を進める。怠惰な私としては、珍しい。インターネットラジオをBGM代わりにしながら。『金田朋子のミニミニミクロ電子幼稚園』(文化放送インターネットラジオ)など。金田朋子(声優さんです)は天然で、発言が本当に面白い。例えば、「ポンキッキのガチャピンて黄色の方だよね?」、「今年は戌年?私、戌年って初めてかもしれない」、「コンビーフってなんの肉なんだろうね」等々。金田語録は数知れず。隔週更新が惜しい。毎週更新、いや、地上波でレギュラー放送して欲しいな。

 昼食後は、地元の桜のスポットへ車を出して、桜をデジカメで撮影してきた。昨日の強風で散ってしまうかと思ったが、大丈夫だった。平日の夕方は、花見客も全くいないので、ゆっくり撮影できた。

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      ↑桜1

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         ↑桜2

 晴れていたのだが、撮影中に少し曇り始めてしまい、青空に映える桜の花びらを撮りたかったので、残念。私は帽子にマスクにカメラをぶら下げ、かなり怪しい出で立ち。あんまり一所にいると通報されたら困るので、いい加減で切り上げる。

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           ↑桜3

 帰宅後は漫画執筆を再開。亀の歩みだか、少しずつ確実に。
posted by 諸星ノア at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・声優など

2006年04月01日

『のび太の恐竜2006』

 ご存じの方も多いと思うが、今日は映画の日だ。千円で映画が観られる。そこで『ドラえもん のび太の恐竜2006』を観に行く。

 車で40分ほどの、シネコンへ。朝一で観ようと、8時40分映画館着。春休みで映画の日でもあるので、朝からわりと人手がある。混雑するほどでは全然ないが。

 劇場内に入ると、空席が目立つ。私は混んでいる劇場より、人がまばらな劇場が好きなので、これで良い。小学生の女の子のグループや、小さい親子連れなどが点在。

 私の隣の席は、中学生くらいの男子二名で、ニンテンドーDSのレースのゲームをやっているらしく、うるさい。でも小心で注意できず、読書してやり過ごす。

 まもなく上映開始。

 ドラえもんには、複雑な思いがある。ひきこもってから、持っている単行本など読み返すことがあまりなくなった。

 どうものび太に、ひきこもりの自分を重ねてしまって、見るのが辛くなったのだ。何かとドラえもんを頼っているところは、親離れできない自分を見るようで辛かった。だから、漫画もテレビも、ドラえもんはここ数年あまり見なかった。

 しかし一応藤子ファンなので、観ておこうと思った。ドラえもん映画第一作『のび太の恐竜』を観た時、私は小学生。あれから二十数年、そのリメイク『のび太の恐竜2006』がどうなっているか、確かめたいという気持ちもある。

 声優陣の総入れ替えは、私は肯定的だ。私は大山のぶ代の、特に番組後期の媚びたようなまとわりつくようなドラえもんの声が好きでなかったので、変わって良かったとさえ思った。水田わさびのドラは、媚びたところがなくてキレがあって良い。

 久しぶりにドラえもんを観て気づいたのは、必要以上に、秘密道具を使ったりしないところ。のび太への手助けも、必要な時だけだ。なるべくのび太に任せて温かく見守ろうという姿勢が、全編に貫かれている。原作の漫画を読み返すと、ドラえもんの見守る姿勢が描かれていて、映画ではそのスピリッツを継承している感じだ。ドラえもんが「あたたかい目〜」と言って、目をウルウルさせるのが全編ギャグになっていたりしている(子供には非常に受けていた)。

 またドラえもんはドジなので、援助もちょっと間が抜けていたりするのが良い。全く正しいという存在ではない。間違うこともある非常に人間的なロボットで、上から物を言わない所が良いと再認識した。

 秘密道具の使い方も、乱発していない所が良い。基本的には自力で行動する。どしゃ降りの雨の中、公園の池に住まわせているピー助(のび太が育てているフタバスズキリュウ)の所にエサを持って行くのに、ドラえもんは傘を差して行っている。どこでもドアを使えばいい場面だが、自力で行くのだ。便利さに依存しない、現代人にはないドラえもんの精神力が立派だ。

 原作の藤子・F・不二雄さんは、便利な道具を描きながら、それに依存しすぎないように配慮して描いていたのではないか。基本的には、自力でなんとかする。あるいは知恵を絞る。どうしてもという時に、秘密道具の存在が生きてくる。藤子Fさんは、便利さに甘えないことが大切だというメッセージを伝えているのだろうと思う。

 藤子・F・不二雄さんの漫画というのは、わりとキャラクターのリアクションや動きが淡泊なのだが、それをアニメにすると動きが乏しくなくなってしまう可能性がある。だからだろう、ドラえもん以下、のび太達は実に表情豊かに動いている。オーバーリアクションと思われるくらい。しかし、それぞれの性格を良く把握した動きが演出されており、好感を持った。生き生きした動きの演出。

 また背景画が良かった。のび太の部屋では、例えば本棚の本が乱雑に突っ込まれていたり、非常に生活感がある。ちょっと手垢が付いた街並みとかがリアルで良い。

 敵役の黒マスクの恐竜ハンターの声は、船越英一郎。個性的な声で演技が上手く、見事に悪役を演じきっている。良い配役だった。ピー助役には、天才子役の誉れ高い神木龍之介。しかし声変わりと重なって、可愛い声が出し切れず、ちょっと辛い感じだった。
 
 リメイク作品、しかも名作『のび太の恐竜』ということで今更何故という心配もあったが、なかなか良作であった。非常に若々しいこぎみよい映画『ドラえもん』になっていた。原作の『のび太の恐竜』の精神=なるべく自力で冒険を乗り切るということを、ピュアに継承した作品だと感じた。

 映画を観終わると、劇場にはポップコーンが散乱していた。子供達が食べ散らかしたものらしい。これを観て藤子F先生はどう思うだろう。掃除は係の人がするという便利さに、子供達は頼り切っていないか。
 
 大人になり損ねたひきこもりの私が、こう言うのも説得力はないけれど。

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     ↑劇場内のディスプレイ。
posted by 諸星ノア at 22:36| Comment(1) | TrackBack(0) | アニメ・声優など