先日イベントに参加した加藤美月ちゃんのDVD『Pretty Moon』を観終わった。
良い。
Jr.アイドル(小中学生アイドル)オタク歴が浅い私だが、オタクが好むであろうツボを押さえた作りであろう。モデルの美月ちゃんがとにかく、小さくて可愛い。その可愛い彼女が、紐ビキニやスクール水着姿を披露して、笑顔で躍動してくれるのだから、魅力的だ。美月ちゃんの魅力+魅せ方の相乗効果で、良い作品になっている。Jr.アイドル好きにとっては、買って損のないDVDだと思われる。
反面、見てはいけないものを見たような気分もしないではない。こういったJr.アイドルのDVDは、正直セクシャルな表現がある。というか、それが確かに売りであるし、需要も多い。そういう表現は、私も否定しない。というか、ぶっちゃけそれを魅力的に思うから買うのである。しかし、いけないものを見たような、罪悪感もあったりする・・・。
最近児童が悲惨な目に合う事件がメディアで多く取り上げられ、ロリコン趣味の人間を危険視する大手メディアの動きがあるようだ。私は平和的に心穏やかに、Jr.アイドル達を愛でていたいのだが、メディアがそれを許さない気配がある。
児童が悲惨な目に合うことは、憎むべきことである。私にも6歳の姪がいるから、彼女が心配だし怖い世の中だと思う。イベントで見かけるファンの大半は、真面目に働いている平和的な心優しきロリコンだろうと思う(私は無職なので、公明正大な存在ではないけれど、平和を愛するロリコンです)。だから、ロリコン=犯罪予備軍という単純なメディアの論調には、抵抗がある。犯人捜しがあまりに短絡過ぎて、それゆえに分かりやすいので、その論調が力を持つのが怖い。
Jr.アイドル達を愛でることは、今の私にとっては大事な癒しだし、生きる張り合いだし、心の支え。彼女たちのイベントに参加することが、ひきこもりの私にとっては一種の社会との接点にもなっている。だから、失いたくない。
幼いアイドル達を、平和的に愛でる世界を維持するためにも、これ以上のセクシャルな表現は、メーカーも芸能事務所も自粛すべきかな、と思ったりする。売り上げに関わることだろうから、さじ加減が難しいだろうけれども。私も、今以上の表現を求める姿勢は、自粛せねばなるまい。
大相撲の話題。優勝争いの一角・大関栃東(とちあずま)が、岩木山を対戦したが、土俵際まで押し込まれ、逆転の突き落としでなんとか勝った。しかし、取組中に左足を痛めたようで(立ち合い後にすぐ、左足を浮かせてしまっている)、明日以降が心配だ。
朝青龍は、琴光喜(ことみつき)と対戦して、琴光喜に攻め込まれ危ない場面があったが、すくい投げでなんとか勝った感じだ。やはり今場所の横綱は調子が悪いようだ。いつもの横綱は、相手に相撲をさせないで勝つ。しかし今場所は、立ち合いの踏み込みがなく、相手の圧力や技を受けてしまっている。だから攻め込まれたりする。
大関の魁皇(かいおう)や千代大海が負傷休場して、栃東も足の具合が心配。横綱が調子が悪くても、上位陣も同時に調子が悪くなっているのだから、マイナス面は相殺されて、自力の差がある朝青龍が優勝ということになるかもしれない。一敗の朝青龍と栃東を、二敗の琴欧州と白鵬が追う展開で、この二人が明日以降の後半戦で一敗勢を食う形になると、優勝戦線が面白くなるだろう。
2006年01月17日
2006年01月15日
アイドルとアート
昨日テレビで、漫画『ハートカクテル』でお馴染みのイラストレーターわたせせいぞうの展覧会が、大丸デパート東京店で行われることを知る。しかも14日、15日とサイン会が開かれるという。わたせさんの漫画は読んだことがないけれど、絵は優しく爽やかで好きだ。サイン本が好きだし、15日はアイドルイベントで神保町へ行くから、ついでに回ろう。
そう決めて、本日朝6時半に起きて東京へ向かう。連日の寒波で寒かったが、今日は幸い温かくて良かった。アイドルイベントは、神保町の書泉ブックマートにて、午前11時から。わたせさんのサイン会の整理券は、午前10時の開店と同時に配られるから、まず大丸ミュージアムに行って整理券をゲットしてから、神保町へ行こう。
大丸開店と同時に、整理券ゲットに向かうファンの群れがエレベーターへダッシュ。12階の大丸ミュージアムに着くと、すでに長い列ができていた。
サイン会は午後1時と3時の2回。1時の回をゲットできた。

↑サイン会整理券。
休む間もなく、東京駅から中央線で御茶ノ水駅下車。神保町の書泉ブックマートへ。10時45分着。運動不足にはハァハァだ。なんとか間に合った。
今日のアイドルさんは、加藤美月ちゃん9歳、小学4年生(読者様、年齢&学年にひかないでね〜)。彼女の、ファースト写真集とDVDの発売記念イベントである。実は、ここのところ落ち込み気味だったのだが、美月ちゃんに会いたいという気持ちでなんとか持ちこたえていたのだった。
顔見知りのアイドルファンに挨拶しつつ、イベント会場のある近江屋ビル(書泉ブックマート隣)に沿って列に並ぶ。知名度はあんまりない子だから、Jr.アイドルファンはそんなに集まらないかと思ったが、書泉の人に聞くと整理券は100枚出たという。何個も買う人がいるだろうから、実質70人くらいか。そこそこ集まったようだ。

↑イベント整理券。
11時を10分過ぎてイベントがスタート。私の前には40人くらいいたのだが、列の動きが意外と遅い。周りを見ると、黙って待つ人、本を読む人、仲間と情報交換している人ありと様々。若そうな女性客が一人いて、Jr.アイドルファン=オジサン達の中でちょっと目立っていた。

↑奥の部屋に美月ちゃんが
いる。
やっと会場内に入って、美月ちゃんと前の人のやりとりの様子を見る。美月ちゃん、ちっちゃ〜い。公称130pみたいだからね。相手が小さいから、オタク達は慣れたもので、美月ちゃんの目線まで屈んで、写真撮影したり、握手をしたりしている。なるほどねぇ。私もそうしよう。
私の番が来た。11時50分頃。まずはデジカメで、2回撮影。手のポーズはハートと、招き猫のポーズをリクエスト。招き猫は、美月ちゃんは分からなかったみたいで、手振りで教える。その後、ツーショットチェキ。美月ちゃんの目の高さまで屈んで、撮ってもらう。
写真集とDVDにサインをしてもらう途中、彼女の目線まで屈んで、幾つか話しかけてみる。「見所は?」と尋ねると、「まだDVDは観てないんですけど、写真集の方は・・・。」と言ったきり黙ってしまう。「まだ分からない?」とフォローすると、コクッと頷く。「お正月は楽しかった?」と聞くと、「楽しかった」。私も聞き下手なのだが、美月ちゃんもまだ応対の仕方が分からないようだ。声も小さい。緊張しているのだろう。
美月ちゃんの誕生日が、1月26日なので、安物だけど持参したプレゼント(プーさんのハンドタオル)を渡す。すると、意外なことをされたような表情を一瞬してから、笑顔で「ありがとうございます」。
会場から出てくるファン達は皆、美月ちゃんのちっちゃくて可愛いのに満足したのか、ニコニコ顔で出てくる。私も明るい気分で会場から出てきた(他人が見たら気持ち悪いんだろうなぁ)。金銭的に厳しかったけど、可愛い美月ちゃんに会えて、本当に来た甲斐があった。

↑この日の加藤美月ちゃん。ちょっとぎこちない招き猫ポ
ーズが、また可愛い。バックはピンクにしたけれど、彼
女はピンクが好きではないそう。肌の色が黒いから、ピ
ンクが似合わないと思うからだそうな。
もう12時だ。急いで大丸へ戻って、サイン会の列に並ばないといけないのだが、とにかく腹が減って仕方がない。書泉の近くの天丼チェーン店『てんや』に行くが、シャッターが閉まっていた。年末出火して再開の見通しが立ってないという張り紙が貼ってあった。仕方ない。近くの吉野家へ入って、腹ごしらえ。豚丼(並)とポテトサラダをオーダー。450円也。朝食はお茶漬けのみだったので、ことさら温かい豚丼がお腹にしみた。

↑吉野家の豚丼。吉野家の味には、安心感
がある。
12時40分頃大丸ミュージアムに着くと、もう長蛇の列。階段に列ができているのだが、12階から10階まで列が伸びていて、階段をフゥフゥ言いながら下りて最後尾に並ぶ。
さすがに先ほどとは並んでいる客層が違う(苦笑)。おしゃれなカップルを多く描くわたせさんのサイン会らしく、カップルが多い。それと家族連れ、若い女性等々。大体神保町と東京では、街の雰囲気が全然違う。東京はビジネス街で、立派なビルがそびえ立ち、ひきこもりの私はちょっとビビッてしまう。街全体が背広を着て無職の私をにらんでいるようだ。

↑サイン会へと並ぶ客。女性が
多いなぁ。
先ほどまで40分も列に並んだので、体力が消耗している。さらにここでも並ぶ。立っているのが辛くて、回りが皆立っている中で、恥を捨ててしゃがんでしまった。
約1時間ほど並んで、ようやくわたせさんの近くまで行くことができる。サイン会の様子をうかがっていると、わたせさんは「(作品展の)どこが良かったですか?」と一人一人積極的に聞いているので、焦る。まだ展覧会を観てないし、前述したが彼の漫画とかあまり読んだことがない。サインをしてもらう図録を慌ててめくり、わたせさんの問いに答えられようにする。
わたせさんは、自身の絵のようにオシャレな都会人的な人だった。爽やかで、社交的な感じ。客への対応が、積極的だ。どこか自分の作品の評価を、リサーチしている感じだ。非常にプロフェッショナルな姿勢だと思う。
「どこが良かったですか?」とわたせさん。問いかけ、来ましたよ。「部屋が青くて、スタンドの傘から星型や丸形の白い光が部屋中に放たれていて、その中に女性がたたずんでいる絵が・・・」としどろもどろに答える。先ほど図録を見て、適当に選んだ絵なのだ。わたせさんに申し訳なかったが、彼は、「ああ、アレね。あれは、青の配色に苦労してね。青を使うにしても、明るい青にしないと暗くなっちゃうから苦労したんだよ。」と気さくに答えて下さった。私の図録へのサインが終わると、「応援よろしくね!」と言って、ギュッと固い握手してくれ、その後デジカメ撮影にも応じて下さった。わたせさん、本当にありがとうございました。

↑当日のわたせさん。非常に都会的で
ダンディー。
サイン会も終わり、展覧会会場へと入る。実を入れてわたせさんの原画を見たいのだが、サイン会2ヶ所、のべ2時間近くも立ちっぱなしなので、足の裏と腰が痛い。会場には、長いすがあったので、腰を下ろしてしばらくグッタリして目をつぶった。足腰の休憩を入れる。

↑展覧会チケット。
休憩を挟んで、いざ鑑賞。私は、どんな画材を使って、どのようにあの流麗なカラー画面を作っているのかを見たかった。画材は、ほとんど一定していた。水性マーカーに、カラートーン、色鉛筆にパステル。それとわたせさんは、色指定という方法で色をのせている。原画の上にトレーシングペーパーのかけて、トレぺ上に「ここはY(イエロー)50%M(マゼンタ)20%)」と書き込んで色を指定するやり方である。パソコン全盛で、今はほとんどそのような色指定で色を決めることはなくなったが、わたせさんはいまだにそうしているようだ。私の知る限り、色指定を使っているのは、和田誠さん(イラストレーション界の大御所)くらいだ。
わたせさんの絵の透明さの要因は、人により色々解釈があるだろうが、私が思うに影の付け方だろうと思う。影にも色があるのだ。影にほとんど黒を使っていない。影をブルーにしたり、ピンクにしたり多彩に色を使っている。それで、あの透明な画面になるのだろうと思う。
またゴテゴテ筆で塗らないで、スパッとフラットにマーカーで着彩。広い面は、カラートーンを使ったり。だから画面に柔らかな風が吹くように、爽やかだ。
雲や木漏れ日、窓ガラスへの反射光など、色が変わる境をすべて線に描きおこしているので、色面のとらえ方が非常に繊細だ。線で区切られた色面ごとに色を部妙に変えている。しかもそれを前述の色指定の方法で、一つ一つ色を指示しているのだ。気の遠くなるような作業だ。これでよく全体の配色が把握できるのものだと感心してしまう。
会場には、制作過程の紹介展示もあり、ラフからコンテ、彩色まで紹介されている。プロは、ラフスケッチの走り描きからして、すでに線が洒落ていて、味わい深い。この段階でも、何かの挿絵に使えそう。やっぱ、上手い人は違うわ。
今日は初々しくてちっしゃくて可愛い小学4年生アイドル・美月ちゃんに会って、オシャレで都会的なダンディーな大人のイラストレーター・わたせさんに会うという、アイドルとアートという別世界を行き来したのだが、疲れたけれど充実した日であった。
帰宅後は男臭い、大相撲をテレビ観戦した。
そう決めて、本日朝6時半に起きて東京へ向かう。連日の寒波で寒かったが、今日は幸い温かくて良かった。アイドルイベントは、神保町の書泉ブックマートにて、午前11時から。わたせさんのサイン会の整理券は、午前10時の開店と同時に配られるから、まず大丸ミュージアムに行って整理券をゲットしてから、神保町へ行こう。
大丸開店と同時に、整理券ゲットに向かうファンの群れがエレベーターへダッシュ。12階の大丸ミュージアムに着くと、すでに長い列ができていた。
サイン会は午後1時と3時の2回。1時の回をゲットできた。

↑サイン会整理券。
休む間もなく、東京駅から中央線で御茶ノ水駅下車。神保町の書泉ブックマートへ。10時45分着。運動不足にはハァハァだ。なんとか間に合った。
今日のアイドルさんは、加藤美月ちゃん9歳、小学4年生(読者様、年齢&学年にひかないでね〜)。彼女の、ファースト写真集とDVDの発売記念イベントである。実は、ここのところ落ち込み気味だったのだが、美月ちゃんに会いたいという気持ちでなんとか持ちこたえていたのだった。
顔見知りのアイドルファンに挨拶しつつ、イベント会場のある近江屋ビル(書泉ブックマート隣)に沿って列に並ぶ。知名度はあんまりない子だから、Jr.アイドルファンはそんなに集まらないかと思ったが、書泉の人に聞くと整理券は100枚出たという。何個も買う人がいるだろうから、実質70人くらいか。そこそこ集まったようだ。

↑イベント整理券。
11時を10分過ぎてイベントがスタート。私の前には40人くらいいたのだが、列の動きが意外と遅い。周りを見ると、黙って待つ人、本を読む人、仲間と情報交換している人ありと様々。若そうな女性客が一人いて、Jr.アイドルファン=オジサン達の中でちょっと目立っていた。

↑奥の部屋に美月ちゃんが
いる。
やっと会場内に入って、美月ちゃんと前の人のやりとりの様子を見る。美月ちゃん、ちっちゃ〜い。公称130pみたいだからね。相手が小さいから、オタク達は慣れたもので、美月ちゃんの目線まで屈んで、写真撮影したり、握手をしたりしている。なるほどねぇ。私もそうしよう。
私の番が来た。11時50分頃。まずはデジカメで、2回撮影。手のポーズはハートと、招き猫のポーズをリクエスト。招き猫は、美月ちゃんは分からなかったみたいで、手振りで教える。その後、ツーショットチェキ。美月ちゃんの目の高さまで屈んで、撮ってもらう。
写真集とDVDにサインをしてもらう途中、彼女の目線まで屈んで、幾つか話しかけてみる。「見所は?」と尋ねると、「まだDVDは観てないんですけど、写真集の方は・・・。」と言ったきり黙ってしまう。「まだ分からない?」とフォローすると、コクッと頷く。「お正月は楽しかった?」と聞くと、「楽しかった」。私も聞き下手なのだが、美月ちゃんもまだ応対の仕方が分からないようだ。声も小さい。緊張しているのだろう。
美月ちゃんの誕生日が、1月26日なので、安物だけど持参したプレゼント(プーさんのハンドタオル)を渡す。すると、意外なことをされたような表情を一瞬してから、笑顔で「ありがとうございます」。
会場から出てくるファン達は皆、美月ちゃんのちっちゃくて可愛いのに満足したのか、ニコニコ顔で出てくる。私も明るい気分で会場から出てきた(他人が見たら気持ち悪いんだろうなぁ)。金銭的に厳しかったけど、可愛い美月ちゃんに会えて、本当に来た甲斐があった。

↑この日の加藤美月ちゃん。ちょっとぎこちない招き猫ポ
ーズが、また可愛い。バックはピンクにしたけれど、彼
女はピンクが好きではないそう。肌の色が黒いから、ピ
ンクが似合わないと思うからだそうな。
もう12時だ。急いで大丸へ戻って、サイン会の列に並ばないといけないのだが、とにかく腹が減って仕方がない。書泉の近くの天丼チェーン店『てんや』に行くが、シャッターが閉まっていた。年末出火して再開の見通しが立ってないという張り紙が貼ってあった。仕方ない。近くの吉野家へ入って、腹ごしらえ。豚丼(並)とポテトサラダをオーダー。450円也。朝食はお茶漬けのみだったので、ことさら温かい豚丼がお腹にしみた。

↑吉野家の豚丼。吉野家の味には、安心感
がある。
12時40分頃大丸ミュージアムに着くと、もう長蛇の列。階段に列ができているのだが、12階から10階まで列が伸びていて、階段をフゥフゥ言いながら下りて最後尾に並ぶ。
さすがに先ほどとは並んでいる客層が違う(苦笑)。おしゃれなカップルを多く描くわたせさんのサイン会らしく、カップルが多い。それと家族連れ、若い女性等々。大体神保町と東京では、街の雰囲気が全然違う。東京はビジネス街で、立派なビルがそびえ立ち、ひきこもりの私はちょっとビビッてしまう。街全体が背広を着て無職の私をにらんでいるようだ。

↑サイン会へと並ぶ客。女性が
多いなぁ。
先ほどまで40分も列に並んだので、体力が消耗している。さらにここでも並ぶ。立っているのが辛くて、回りが皆立っている中で、恥を捨ててしゃがんでしまった。
約1時間ほど並んで、ようやくわたせさんの近くまで行くことができる。サイン会の様子をうかがっていると、わたせさんは「(作品展の)どこが良かったですか?」と一人一人積極的に聞いているので、焦る。まだ展覧会を観てないし、前述したが彼の漫画とかあまり読んだことがない。サインをしてもらう図録を慌ててめくり、わたせさんの問いに答えられようにする。
わたせさんは、自身の絵のようにオシャレな都会人的な人だった。爽やかで、社交的な感じ。客への対応が、積極的だ。どこか自分の作品の評価を、リサーチしている感じだ。非常にプロフェッショナルな姿勢だと思う。
「どこが良かったですか?」とわたせさん。問いかけ、来ましたよ。「部屋が青くて、スタンドの傘から星型や丸形の白い光が部屋中に放たれていて、その中に女性がたたずんでいる絵が・・・」としどろもどろに答える。先ほど図録を見て、適当に選んだ絵なのだ。わたせさんに申し訳なかったが、彼は、「ああ、アレね。あれは、青の配色に苦労してね。青を使うにしても、明るい青にしないと暗くなっちゃうから苦労したんだよ。」と気さくに答えて下さった。私の図録へのサインが終わると、「応援よろしくね!」と言って、ギュッと固い握手してくれ、その後デジカメ撮影にも応じて下さった。わたせさん、本当にありがとうございました。

↑当日のわたせさん。非常に都会的で
ダンディー。
サイン会も終わり、展覧会会場へと入る。実を入れてわたせさんの原画を見たいのだが、サイン会2ヶ所、のべ2時間近くも立ちっぱなしなので、足の裏と腰が痛い。会場には、長いすがあったので、腰を下ろしてしばらくグッタリして目をつぶった。足腰の休憩を入れる。

↑展覧会チケット。
休憩を挟んで、いざ鑑賞。私は、どんな画材を使って、どのようにあの流麗なカラー画面を作っているのかを見たかった。画材は、ほとんど一定していた。水性マーカーに、カラートーン、色鉛筆にパステル。それとわたせさんは、色指定という方法で色をのせている。原画の上にトレーシングペーパーのかけて、トレぺ上に「ここはY(イエロー)50%M(マゼンタ)20%)」と書き込んで色を指定するやり方である。パソコン全盛で、今はほとんどそのような色指定で色を決めることはなくなったが、わたせさんはいまだにそうしているようだ。私の知る限り、色指定を使っているのは、和田誠さん(イラストレーション界の大御所)くらいだ。
わたせさんの絵の透明さの要因は、人により色々解釈があるだろうが、私が思うに影の付け方だろうと思う。影にも色があるのだ。影にほとんど黒を使っていない。影をブルーにしたり、ピンクにしたり多彩に色を使っている。それで、あの透明な画面になるのだろうと思う。
またゴテゴテ筆で塗らないで、スパッとフラットにマーカーで着彩。広い面は、カラートーンを使ったり。だから画面に柔らかな風が吹くように、爽やかだ。
雲や木漏れ日、窓ガラスへの反射光など、色が変わる境をすべて線に描きおこしているので、色面のとらえ方が非常に繊細だ。線で区切られた色面ごとに色を部妙に変えている。しかもそれを前述の色指定の方法で、一つ一つ色を指示しているのだ。気の遠くなるような作業だ。これでよく全体の配色が把握できるのものだと感心してしまう。
会場には、制作過程の紹介展示もあり、ラフからコンテ、彩色まで紹介されている。プロは、ラフスケッチの走り描きからして、すでに線が洒落ていて、味わい深い。この段階でも、何かの挿絵に使えそう。やっぱ、上手い人は違うわ。
今日は初々しくてちっしゃくて可愛い小学4年生アイドル・美月ちゃんに会って、オシャレで都会的なダンディーな大人のイラストレーター・わたせさんに会うという、アイドルとアートという別世界を行き来したのだが、疲れたけれど充実した日であった。
帰宅後は男臭い、大相撲をテレビ観戦した。
2006年01月09日
ほろ苦(にが)、初イベント
新年初の、アイドルイベント。Jr.アイドルをもうすぐ卒業の坂田知美ちゃん(15歳・高1)の、4thDVD発売記念イベント。秋葉原ラオックス・アソビットシティーにて。

↑アソビットシティー。
イベントは、お昼12時スタート。アソビットは、事前に整理券を配布するのだが、席順は当日十分前に抽選して決める。私は、20番。前から3列目くらい。会場にパイプイスが50席くらい用意されている。ザッと見、60人弱のファンが集まった。

↑整理券。

↑入場券。
司会のお兄さんが、「知美ちゃんのたっての願いで、「知美ちゃんフォーッ!」で呼んであげて下さい。」と告げると笑いが起こる。なかなか盛り上がりそうなリアクション。ファンの野太い「知美ちゃんフォーッ!」で、知美ちゃんご登場。
グレーの帽子、黒の薄手のカーディガン。その下はピンクのキャミ(?)。グレーの半ズボンにブーツという出で立ち。
最初はDVDの宣伝トーク。今回にDVDのジャケットは、ビキニを着てカーディガンを羽織っているのだが、知美ちゃんがお父さんにそのジャケットを見せたら、「こんなに胸があったっけか」と目が点になったという。私も、知美ちゃんの意外な(と言ったら失礼だけど)お胸の発達にドキドキしたのだが、お父さんにしてみれば刺激が強くて複雑な気分なのだろう。
ジャンケンプレゼントコーナー。知美ちゃんとジャンケンして、勝ち残ればプレゼントをゲットできる。3点あり、CDケース(サイン入りで中には知美ちゃんのCDあり)、写真立て(中身は知美ちゃんの写真で、勿論サイン入り)、サイン色紙&知美ちゃんの顔が印刷されているTシャツ(サイン入り)。1アイテムずつジャンケンしたが、全く勝てる気がせず、その通りゲットできなかった。相変わらず運がない。
質問コーナー。質問したい人は、挙手で。イベントでこういう時に、あんまり質問が出ないで気まずい空気が流ることが多いのだが、今日は結構手が上がる。知美ちゃんのファンは、熱心な人が多いようだ。質疑応答を思い出して列挙してみる。
ファン「初詣で何をお願いしましたか?」
知美「初詣行かないで、遊びに行ってました。正月は、ずっと出かけていて、家にいませんでいした。」
ファン「お年玉はいくらもらいましたか?」
知美「4万円くらい。半分使ってしまいました。使い道は、お洋服買ったり、映画を観たりしました。」
ファン「名古屋は大雪だったですが、どうでしたか?」
知美「はしゃいでました。」
続いてファンお待ちかね、撮影タイム。一列ずつ知美ちゃんの前に出て、1分間撮影する形式。今年初の撮影タイムだ。緊張する。
知美ちゃんのほぼ正面に立つことができて、ラッキー。彼女に声をかけて、目線をいただいたり、ポーズを積極的にリクエストする。私の特に好きなポーズはネコのポーズ。
自分の席に戻って、画像を確認すると、「あちゃー」。画面の中心でとらえられてない。もっとズームして撮って、バストアップを狙えば良かった。新年早々撮影失敗であった。
↑撮影タイムの知美ちゃん。
知美ちゃんからのプレゼントということで、DVD内でも流れている♪graduation memoryを生披露。好きな先輩との切ない別れの歌だが、知美ちゃんのまっすぐで凛とした歌声で、希望の感じられる曲になっている。
最後にサプライズ。同じ事務所の徳田愛子ちゃん(14歳・中2)が、会場後方から登場。愛子ちゃんのファーストDVDイベントが来月同所であるのだが、その宣伝なのである。
知美ちゃんと愛子ちゃんに、「買って下さ〜い。」って言われて、買ってあげた〜い、イベントに参加した〜いのは山々なんだが、金銭的にちょっと難しいです・・・。愛子ちゃん、ゴメン。
イベントも無事終了。今まではJr.アイドルファンが多く詰めかけていた感じだが、そろそろ16歳になるということもあり、より知美ちゃんが好きな人達が集まったようなイベントだった。客層が良い意味で絞られてきたというか。だから会場は終始温かい雰囲気で、活気があったのではなかろうか。
最後の握手会へと移行。まずは1本購入者から握手。複数枚購入者は、知美ちゃんとのツーショットチェキがあるので、その後。私は1本のみなので、早々に握手の列へ。
「お胸の発達に驚きましたよ。」と声をかけたら、知美ちゃんはちょっと苦笑い。トークで胸の大きさの話をしていたから大丈夫かなと思ったのだが、引かれちゃったかな。相変わらず話が下手である。先日買ったプレゼントを渡して、退場。
プレゼントなどをあげるファンには、マネージャーさんがいつもお礼を言って下さる。気の利く良いマネージャーさんである。
特典のサイン入りジャケットと、ファン認定証を受け取り、会場を後にする。実は先ほどから腹が減って仕方がなかった。急いでメシだ。
大通り沿いにお握り屋さん、『おむす人(びと)』があるのだが、そこで鮭と昆布のお握りと、メンチカツ1個ずつ買う。合わせて320円也。安いでしょ。食事スペースはないので、店の前の通りで食べる。私だけでなく、そういう客は多い。

↑おむす人(びと)。結構盛況です。
お握りは結構大きい。趣味にお金をかけて、衣食を削りがちのアキバ族には、ありがたいボリュームと安さである。しかもの店は、注文を受けてから握ってくれるので、ホッカホカを食べられるのだ。あぁ、これで人心地ついた。

↑左のメンチが120円。お握りは200円で、具によっ
て値段が違います。
腹が満たされると、先ほどのイベントの出来事が冷静に思い起こされる。撮影タイムで失敗し、握手の時にも上手く話ができなかった私。ほろ苦い今年初のアイドルイベントであった。

↑アソビットシティー。
イベントは、お昼12時スタート。アソビットは、事前に整理券を配布するのだが、席順は当日十分前に抽選して決める。私は、20番。前から3列目くらい。会場にパイプイスが50席くらい用意されている。ザッと見、60人弱のファンが集まった。

↑整理券。

↑入場券。
司会のお兄さんが、「知美ちゃんのたっての願いで、「知美ちゃんフォーッ!」で呼んであげて下さい。」と告げると笑いが起こる。なかなか盛り上がりそうなリアクション。ファンの野太い「知美ちゃんフォーッ!」で、知美ちゃんご登場。
グレーの帽子、黒の薄手のカーディガン。その下はピンクのキャミ(?)。グレーの半ズボンにブーツという出で立ち。
最初はDVDの宣伝トーク。今回にDVDのジャケットは、ビキニを着てカーディガンを羽織っているのだが、知美ちゃんがお父さんにそのジャケットを見せたら、「こんなに胸があったっけか」と目が点になったという。私も、知美ちゃんの意外な(と言ったら失礼だけど)お胸の発達にドキドキしたのだが、お父さんにしてみれば刺激が強くて複雑な気分なのだろう。
ジャンケンプレゼントコーナー。知美ちゃんとジャンケンして、勝ち残ればプレゼントをゲットできる。3点あり、CDケース(サイン入りで中には知美ちゃんのCDあり)、写真立て(中身は知美ちゃんの写真で、勿論サイン入り)、サイン色紙&知美ちゃんの顔が印刷されているTシャツ(サイン入り)。1アイテムずつジャンケンしたが、全く勝てる気がせず、その通りゲットできなかった。相変わらず運がない。
質問コーナー。質問したい人は、挙手で。イベントでこういう時に、あんまり質問が出ないで気まずい空気が流ることが多いのだが、今日は結構手が上がる。知美ちゃんのファンは、熱心な人が多いようだ。質疑応答を思い出して列挙してみる。
ファン「初詣で何をお願いしましたか?」
知美「初詣行かないで、遊びに行ってました。正月は、ずっと出かけていて、家にいませんでいした。」
ファン「お年玉はいくらもらいましたか?」
知美「4万円くらい。半分使ってしまいました。使い道は、お洋服買ったり、映画を観たりしました。」
ファン「名古屋は大雪だったですが、どうでしたか?」
知美「はしゃいでました。」
続いてファンお待ちかね、撮影タイム。一列ずつ知美ちゃんの前に出て、1分間撮影する形式。今年初の撮影タイムだ。緊張する。
知美ちゃんのほぼ正面に立つことができて、ラッキー。彼女に声をかけて、目線をいただいたり、ポーズを積極的にリクエストする。私の特に好きなポーズはネコのポーズ。
自分の席に戻って、画像を確認すると、「あちゃー」。画面の中心でとらえられてない。もっとズームして撮って、バストアップを狙えば良かった。新年早々撮影失敗であった。

↑撮影タイムの知美ちゃん。
知美ちゃんからのプレゼントということで、DVD内でも流れている♪graduation memoryを生披露。好きな先輩との切ない別れの歌だが、知美ちゃんのまっすぐで凛とした歌声で、希望の感じられる曲になっている。
最後にサプライズ。同じ事務所の徳田愛子ちゃん(14歳・中2)が、会場後方から登場。愛子ちゃんのファーストDVDイベントが来月同所であるのだが、その宣伝なのである。
知美ちゃんと愛子ちゃんに、「買って下さ〜い。」って言われて、買ってあげた〜い、イベントに参加した〜いのは山々なんだが、金銭的にちょっと難しいです・・・。愛子ちゃん、ゴメン。
イベントも無事終了。今まではJr.アイドルファンが多く詰めかけていた感じだが、そろそろ16歳になるということもあり、より知美ちゃんが好きな人達が集まったようなイベントだった。客層が良い意味で絞られてきたというか。だから会場は終始温かい雰囲気で、活気があったのではなかろうか。
最後の握手会へと移行。まずは1本購入者から握手。複数枚購入者は、知美ちゃんとのツーショットチェキがあるので、その後。私は1本のみなので、早々に握手の列へ。
「お胸の発達に驚きましたよ。」と声をかけたら、知美ちゃんはちょっと苦笑い。トークで胸の大きさの話をしていたから大丈夫かなと思ったのだが、引かれちゃったかな。相変わらず話が下手である。先日買ったプレゼントを渡して、退場。
プレゼントなどをあげるファンには、マネージャーさんがいつもお礼を言って下さる。気の利く良いマネージャーさんである。
特典のサイン入りジャケットと、ファン認定証を受け取り、会場を後にする。実は先ほどから腹が減って仕方がなかった。急いでメシだ。
大通り沿いにお握り屋さん、『おむす人(びと)』があるのだが、そこで鮭と昆布のお握りと、メンチカツ1個ずつ買う。合わせて320円也。安いでしょ。食事スペースはないので、店の前の通りで食べる。私だけでなく、そういう客は多い。

↑おむす人(びと)。結構盛況です。
お握りは結構大きい。趣味にお金をかけて、衣食を削りがちのアキバ族には、ありがたいボリュームと安さである。しかもの店は、注文を受けてから握ってくれるので、ホッカホカを食べられるのだ。あぁ、これで人心地ついた。

↑左のメンチが120円。お握りは200円で、具によっ
て値段が違います。
腹が満たされると、先ほどのイベントの出来事が冷静に思い起こされる。撮影タイムで失敗し、握手の時にも上手く話ができなかった私。ほろ苦い今年初のアイドルイベントであった。
2005年12月30日
ドキドキ
「天下御免のひきこもりだ!」って、夢で弟に叫んだ夢を見て目覚める。そう堂々と世間に公表して、開き直りたいという願望が現れたのか。
今日から父親が休暇に入る。居間に降りると、父は年賀状を書いていた。年賀状は全て母任せの彼が、珍しい。
朝食後、私も年賀状書きの続き。昨晩ほとんど書き終えたのだが、まだ幾つか残っていたので。午後1時頃までかかり、完了。
年賀状を郵便局へ投函。ふう、スッキリした。なんとか年賀状の山を乗り越えられた。
髪の毛が落ち武者っぽくなってきたので、新年をさっぱりした頭で迎えるために、床屋へ行く。
店内には、中年のお客が一人。その彼もほどなく終わり、私一人になった店内。主人と二人きりになる。苦手である。ひきこもっていて、無職なので、自分に公明正大な話題がないので、話がしづらいのだ。この主人とは、あんまり話題が合わないし。事前に精神安定剤のデパスを飲んで臨んだのだが、効き目はあるか。
鏡台の前のイスに座るなり、「お仕事はもうお休みですか。」と切り出され、「ぇぇ」と小さい声でごまかす。いきなり来たー、ヒキ殺しの言葉。デパス頼むよ。
鏡台のすぐ横に置いてあるテレビを見て(ドラマ『ドラゴン桜』の総集編が流れていた)、「年末年始はあんまり良いテレビやってないですね。」と言うと、「若いお笑いばっかりで、実のある番組がないからねぇ。」と主人。あぁ、お笑い嫌いなのね。
彼は『ためしてガッテン』とか、教養物が好きらしい。私もそういう系統の番組好きだけど、『ためしてガッテン』は観てないなぁ。『その時歴史が動いた』は時々観るけれど。でもこれはご主人は観ていないそうだ。
やがて話はかみ合わなくなり、沈黙が支配する店内。気まずい。
頭はさっぱりしたのだが、話はさっぱりかみ合わず、気持ちはモヤッとしたまま店を出た。
帰宅後は、昨日買ったアイドル坂田知美ちゃんの4thDVD『ドキドキ紙飛行機』を鑑賞。今回は憧れの学校の先輩に告白するというドラマを軸に、インタビューや料理、ゲームコーナーを織り交ぜた内容。
12歳から彼女を応援しているが、もう15歳・高校1年生。話題も恋になってしまった。ファンには、ちょっと複雑なテーマだ。やはりファンの淡い気持ちで彼女の人気が支えられているのだから。
ドキドキというタイトルだが、ドキドキするのはまず彼女のインタビューコーナー。恋について色々な質問を向けられ、それに答えるというもの。一応アイドルさんなので、彼氏はいないことになっているが、「好きな人の前にいくと何もしゃべれない」とか話しているので、あぁ恋をしているんだなぁと寂しい気持ちになる。オタクの中年がキモイかもしれないけれど、アイドルを好きになるということは、片思いに似ているのだ。だから好きな子の恋話は、聞きたくないものだ。彼女ももうちょっと演技が上手ければ、そこらへんを上手くごまかせたのかなぁと思う。
ドキドキするのは、他にもある。水着=ビキニのシーンである。浜辺で戯れるシーンがあるのだが、子供体型だった彼女もすっかり女性らしい丸みが出てきた。特にお胸の発達にドキドキしてしまう。巨乳ではないけれど、動くとたわわに揺れる存在感。大きくなったなぁ。
面白いのは料理コーナー。得意の餃子作りを披露。しかし危なっかしい手つきで、本当はあんまりやったことがないのが推察できる。キャベツやニラをみじん切りできなかったり。まぁ可愛いからご愛敬だ。『愛のエプロン』のような毒料理ができるわけではないし、ちゃんと美味しそうな餃子ができました。知美ちゃんの餃子、食べてみたいなぁ。
画質がちょっと気になった。所々画面にノイズが入るのだ。私のだけだろうか。可愛い知美ちゃんの顔が時々ちらついて、残念だった。
知美ちゃんと同じ事務所の徳田愛子ちゃんが、同じレーベルでDVDを出すのだが、知美ちゃんのDVDを観ていると、両DVDの世界がリンクした内容になっていることが分かる。知美ちゃんの好きな先輩の妹が、愛子ちゃんという設定なのだ。
愛子ちゃんのDVD発売イベントもあるだろうが、お金に余裕があれば買って参加したかった。
今後も知美ちゃんはDVDや写真集を出していくだろうが、大人に近づくにつれて、ますますドキドキする内容になるんだろうなぁ。ステップアップするために、これまでの幼く清純なイメージをかえていくやもしれぬ。その変化、成長に、ジュニアアイドル好きの私はどこまでついていけるだろうか?
ただ今午後9時30分。今頃になってデパスが効いてきたのか、眠くて眠くて仕方がない。年賀状も終わったし、今日は早めに寝るとするか。今晩はどんな夢を見るのかな?
今日から父親が休暇に入る。居間に降りると、父は年賀状を書いていた。年賀状は全て母任せの彼が、珍しい。
朝食後、私も年賀状書きの続き。昨晩ほとんど書き終えたのだが、まだ幾つか残っていたので。午後1時頃までかかり、完了。
年賀状を郵便局へ投函。ふう、スッキリした。なんとか年賀状の山を乗り越えられた。
髪の毛が落ち武者っぽくなってきたので、新年をさっぱりした頭で迎えるために、床屋へ行く。
店内には、中年のお客が一人。その彼もほどなく終わり、私一人になった店内。主人と二人きりになる。苦手である。ひきこもっていて、無職なので、自分に公明正大な話題がないので、話がしづらいのだ。この主人とは、あんまり話題が合わないし。事前に精神安定剤のデパスを飲んで臨んだのだが、効き目はあるか。
鏡台の前のイスに座るなり、「お仕事はもうお休みですか。」と切り出され、「ぇぇ」と小さい声でごまかす。いきなり来たー、ヒキ殺しの言葉。デパス頼むよ。
鏡台のすぐ横に置いてあるテレビを見て(ドラマ『ドラゴン桜』の総集編が流れていた)、「年末年始はあんまり良いテレビやってないですね。」と言うと、「若いお笑いばっかりで、実のある番組がないからねぇ。」と主人。あぁ、お笑い嫌いなのね。
彼は『ためしてガッテン』とか、教養物が好きらしい。私もそういう系統の番組好きだけど、『ためしてガッテン』は観てないなぁ。『その時歴史が動いた』は時々観るけれど。でもこれはご主人は観ていないそうだ。
やがて話はかみ合わなくなり、沈黙が支配する店内。気まずい。
頭はさっぱりしたのだが、話はさっぱりかみ合わず、気持ちはモヤッとしたまま店を出た。
帰宅後は、昨日買ったアイドル坂田知美ちゃんの4thDVD『ドキドキ紙飛行機』を鑑賞。今回は憧れの学校の先輩に告白するというドラマを軸に、インタビューや料理、ゲームコーナーを織り交ぜた内容。
12歳から彼女を応援しているが、もう15歳・高校1年生。話題も恋になってしまった。ファンには、ちょっと複雑なテーマだ。やはりファンの淡い気持ちで彼女の人気が支えられているのだから。
ドキドキというタイトルだが、ドキドキするのはまず彼女のインタビューコーナー。恋について色々な質問を向けられ、それに答えるというもの。一応アイドルさんなので、彼氏はいないことになっているが、「好きな人の前にいくと何もしゃべれない」とか話しているので、あぁ恋をしているんだなぁと寂しい気持ちになる。オタクの中年がキモイかもしれないけれど、アイドルを好きになるということは、片思いに似ているのだ。だから好きな子の恋話は、聞きたくないものだ。彼女ももうちょっと演技が上手ければ、そこらへんを上手くごまかせたのかなぁと思う。
ドキドキするのは、他にもある。水着=ビキニのシーンである。浜辺で戯れるシーンがあるのだが、子供体型だった彼女もすっかり女性らしい丸みが出てきた。特にお胸の発達にドキドキしてしまう。巨乳ではないけれど、動くとたわわに揺れる存在感。大きくなったなぁ。
面白いのは料理コーナー。得意の餃子作りを披露。しかし危なっかしい手つきで、本当はあんまりやったことがないのが推察できる。キャベツやニラをみじん切りできなかったり。まぁ可愛いからご愛敬だ。『愛のエプロン』のような毒料理ができるわけではないし、ちゃんと美味しそうな餃子ができました。知美ちゃんの餃子、食べてみたいなぁ。
画質がちょっと気になった。所々画面にノイズが入るのだ。私のだけだろうか。可愛い知美ちゃんの顔が時々ちらついて、残念だった。
知美ちゃんと同じ事務所の徳田愛子ちゃんが、同じレーベルでDVDを出すのだが、知美ちゃんのDVDを観ていると、両DVDの世界がリンクした内容になっていることが分かる。知美ちゃんの好きな先輩の妹が、愛子ちゃんという設定なのだ。
愛子ちゃんのDVD発売イベントもあるだろうが、お金に余裕があれば買って参加したかった。
今後も知美ちゃんはDVDや写真集を出していくだろうが、大人に近づくにつれて、ますますドキドキする内容になるんだろうなぁ。ステップアップするために、これまでの幼く清純なイメージをかえていくやもしれぬ。その変化、成長に、ジュニアアイドル好きの私はどこまでついていけるだろうか?
ただ今午後9時30分。今頃になってデパスが効いてきたのか、眠くて眠くて仕方がない。年賀状も終わったし、今日は早めに寝るとするか。今晩はどんな夢を見るのかな?
2005年12月11日
おはガール・イベント
『おはスタネタ帳!4 おはガールキャンディミントのミラクルマジックBOOK』発売記念サイン本販売&握手会が、埼玉のアリオ川口で行われたので、行ってきた。

↑アリオ川口
現地に着いたのは、午前11時20分頃。アリオ川口は、巨大なショッピングモールなのにビックリ。ものすごく広く、映画館もある3階建てである。何処に何があるのか、探すのが大変そう。吹き抜けになっている会場のセンタコート広場に着くと、すでに親子連れの列が出来始めている。
広場にある販売コーナーに、たくさんのサイン本が置いてある。なんだ、まだこんなにあったのか。私はここの書店・須原屋の方に電話予約をしたので、早速3階にあるお店のレジへ行き、サイン本を無事ゲット。

↑イベント前の会場
吹き抜けの2階からステージを見てみる。すると司会の女性がおはガール・キャンディーミントの3人を呼び込む。まだ握手会開始30分前である。参加を多くの人に呼びかけるためだろう。3人元気よく登場。多くの参加を呼びかける。5分ほどで、彼女達ははけた。私も1階の会場に戻る。
Jr.アイドルファンらしき人々は、パッと見10人くらいか。意外と少ないようだ。数日前の本の売れ行きからして、もっと多いかと思っていたが。あれは、一般のお客さんの売り上げだったんだなぁ。まぁ、大人は握手会に参加できるわけではないし、なんといっても撮影禁止だから、うま味がない。こんな寒い日に、川口まで来るメリットが少ないということだろう。来ているのは、熱心なキャンディーミントファンだろう。私はというと、そんな胸を張れるほど彼女たちのファンではないのだけれど、ね。今年何回かあったキャンディーミントのイベントに、どれも参加できなかったので、今度こそはと参加したのだ。あとサイン本というのが、個人的に大好きなのである。
ステージの後方、くねくねとした列の外からステージを望む。列も段々と膨れあがり、いよいよ12時の回のスタートである。
キャンディーミントのまあり、まどか、みづきの順で、元気にステージに登場。「みんな、おーはーっ!」。子供達キョトーン。「元気ないぞ〜。もう一度、おーはーっ!」子供達今度は大きな声で、「おーはーっ!」。まぁお約束の展開。
握手会の前に、ミニトーク。「この本には、身近にある鉛筆やハンカチでできるマジックが一杯載ってます」(みづき)。「3人の仲の良さが分かると思います」(まどか)。「どこを見ても私たちが載っているんで、嬉しいです」(まあり)。
彼女たちの衣装を生で見ると、意外にペラペラな感じに写った。これでは冬は寒かろう。今日は冷えるし。お疲れ様です。
まありちゃんは、身体細いなぁ。足なんかスラッとしている。まどかちゃんやみづきちゃんがふくっらしているわけではないんだけれど。
お子様お待ちかね、握手会の開始。親子連れであっても、握手できるのは握手券を持つ小学生以下のみ。1人ずつステージの3人の前に進み、まあり、まどか、みづきの順に握手する。みづきちゃんから、参加特典(?)のポストカードをもらって、退場の流れ。
キャンディーミントの3人は、常に優しい笑顔で子供達と接している。参加者はほとんどが大人の腰当たりの背丈なので、3人は必ず子供達と同じ目線にまで頭を下げて、握手をしていた。事前にそうするように指示を受けているだろうが、やはり好感度は高い。そして必ず3人手を振ってお見送り。子供達も嬉しいことだろう。3人と何を話しているのか、すごく気になる。私ももっと身近に3人を見たいなぁ。
↑握手会風景。似てなくてすみません。
実際の3人はもっと可愛いです。
「撮影禁止です」と関係者に連呼され、プラカードまで上がっている最中なのに、オタクギャラリーゾーンへ「写真のプリントはこちらで」と、こっそりチラシを配る某コンビニ店員が来る。なんともはや。そんなに理不尽な人種と思われているのだろうか。まぁポケットティッシュ付きだったから、無駄にはならないけど。
握手会の列も20分くらいではけてしまい、イベントも終わりに近づく。意外とお客さんが少なかったなぁ。
最後に3人からご挨拶。「今日は寒いけど、みんなと握手してぽっかぽかになりました」(みづき)。「みんなの笑顔が見れて嬉しかったです」(まどか)。「毎朝6時45分からの『おはスタ』見て下さい。あと3時からも握手会があるので遊びに来て下さい」(まあり)。
みんなに手を振ってお別れ。3人ともお疲れ様でした〜。

↑イベント後のステージ
それにしても、待ち時間を含めて1時間弱立ちっぱなしは、デブの私には腰に来た。辛い。3時の回は、パス。記念にキャンディーミント下敷きを買って、とりあえずお昼にしようと食事街に移動すると、どこも超満員。ここでしか食べられないものを食べて、ブログでレポートしたかったけれど、断念。アリオ川口を後にする。
川口駅前のラーメンチェーン店・日高屋に無難に入って、肉野菜炒め定食。まぁまぁの味と量。野菜がちょっと芯があって、火が通ってない感じがするけど。650円也。

↑肉野菜定食
夜は、NHK大河『義経』の最終回をじっくり観る。義経主従の、悲しくも壮絶な最期のシーンの連続。一年間思い入れ持って観ていた人物達だけに、次々と死んでいくのは胸が痛く、気分が重くなる。私は武士でなくて良かった。私は、かっこ悪くても、逃げ回るタイプだから、彼らのように勇敢に死を選べそうにない。就職からも怖くて逃げた私だから。
生のキャンディーミントを見ることができる、今の時代のありがたさ。これからも、そんな平和な日本であるように。

↑アリオ川口
現地に着いたのは、午前11時20分頃。アリオ川口は、巨大なショッピングモールなのにビックリ。ものすごく広く、映画館もある3階建てである。何処に何があるのか、探すのが大変そう。吹き抜けになっている会場のセンタコート広場に着くと、すでに親子連れの列が出来始めている。
広場にある販売コーナーに、たくさんのサイン本が置いてある。なんだ、まだこんなにあったのか。私はここの書店・須原屋の方に電話予約をしたので、早速3階にあるお店のレジへ行き、サイン本を無事ゲット。

↑イベント前の会場
吹き抜けの2階からステージを見てみる。すると司会の女性がおはガール・キャンディーミントの3人を呼び込む。まだ握手会開始30分前である。参加を多くの人に呼びかけるためだろう。3人元気よく登場。多くの参加を呼びかける。5分ほどで、彼女達ははけた。私も1階の会場に戻る。
Jr.アイドルファンらしき人々は、パッと見10人くらいか。意外と少ないようだ。数日前の本の売れ行きからして、もっと多いかと思っていたが。あれは、一般のお客さんの売り上げだったんだなぁ。まぁ、大人は握手会に参加できるわけではないし、なんといっても撮影禁止だから、うま味がない。こんな寒い日に、川口まで来るメリットが少ないということだろう。来ているのは、熱心なキャンディーミントファンだろう。私はというと、そんな胸を張れるほど彼女たちのファンではないのだけれど、ね。今年何回かあったキャンディーミントのイベントに、どれも参加できなかったので、今度こそはと参加したのだ。あとサイン本というのが、個人的に大好きなのである。
ステージの後方、くねくねとした列の外からステージを望む。列も段々と膨れあがり、いよいよ12時の回のスタートである。
キャンディーミントのまあり、まどか、みづきの順で、元気にステージに登場。「みんな、おーはーっ!」。子供達キョトーン。「元気ないぞ〜。もう一度、おーはーっ!」子供達今度は大きな声で、「おーはーっ!」。まぁお約束の展開。
握手会の前に、ミニトーク。「この本には、身近にある鉛筆やハンカチでできるマジックが一杯載ってます」(みづき)。「3人の仲の良さが分かると思います」(まどか)。「どこを見ても私たちが載っているんで、嬉しいです」(まあり)。
彼女たちの衣装を生で見ると、意外にペラペラな感じに写った。これでは冬は寒かろう。今日は冷えるし。お疲れ様です。
まありちゃんは、身体細いなぁ。足なんかスラッとしている。まどかちゃんやみづきちゃんがふくっらしているわけではないんだけれど。
お子様お待ちかね、握手会の開始。親子連れであっても、握手できるのは握手券を持つ小学生以下のみ。1人ずつステージの3人の前に進み、まあり、まどか、みづきの順に握手する。みづきちゃんから、参加特典(?)のポストカードをもらって、退場の流れ。
キャンディーミントの3人は、常に優しい笑顔で子供達と接している。参加者はほとんどが大人の腰当たりの背丈なので、3人は必ず子供達と同じ目線にまで頭を下げて、握手をしていた。事前にそうするように指示を受けているだろうが、やはり好感度は高い。そして必ず3人手を振ってお見送り。子供達も嬉しいことだろう。3人と何を話しているのか、すごく気になる。私ももっと身近に3人を見たいなぁ。

↑握手会風景。似てなくてすみません。
実際の3人はもっと可愛いです。
「撮影禁止です」と関係者に連呼され、プラカードまで上がっている最中なのに、オタクギャラリーゾーンへ「写真のプリントはこちらで」と、こっそりチラシを配る某コンビニ店員が来る。なんともはや。そんなに理不尽な人種と思われているのだろうか。まぁポケットティッシュ付きだったから、無駄にはならないけど。
握手会の列も20分くらいではけてしまい、イベントも終わりに近づく。意外とお客さんが少なかったなぁ。
最後に3人からご挨拶。「今日は寒いけど、みんなと握手してぽっかぽかになりました」(みづき)。「みんなの笑顔が見れて嬉しかったです」(まどか)。「毎朝6時45分からの『おはスタ』見て下さい。あと3時からも握手会があるので遊びに来て下さい」(まあり)。
みんなに手を振ってお別れ。3人ともお疲れ様でした〜。

↑イベント後のステージ
それにしても、待ち時間を含めて1時間弱立ちっぱなしは、デブの私には腰に来た。辛い。3時の回は、パス。記念にキャンディーミント下敷きを買って、とりあえずお昼にしようと食事街に移動すると、どこも超満員。ここでしか食べられないものを食べて、ブログでレポートしたかったけれど、断念。アリオ川口を後にする。
川口駅前のラーメンチェーン店・日高屋に無難に入って、肉野菜炒め定食。まぁまぁの味と量。野菜がちょっと芯があって、火が通ってない感じがするけど。650円也。

↑肉野菜定食
夜は、NHK大河『義経』の最終回をじっくり観る。義経主従の、悲しくも壮絶な最期のシーンの連続。一年間思い入れ持って観ていた人物達だけに、次々と死んでいくのは胸が痛く、気分が重くなる。私は武士でなくて良かった。私は、かっこ悪くても、逃げ回るタイプだから、彼らのように勇敢に死を選べそうにない。就職からも怖くて逃げた私だから。
生のキャンディーミントを見ることができる、今の時代のありがたさ。これからも、そんな平和な日本であるように。
2005年12月03日
船岡咲ファーストイベント
今日はJr.アイドル船岡咲ちゃん(中1・12歳)のファーストイベントの日である。東京にせっかく出るので、友人I君を食事に誘った。
新宿さくらやホビー館で、I君と待ち合わせ。私の方が早くついてしまったので、店内をブラブラ。久しぶりのオモチャ屋である。あっバンダイ・ソフビ魂の新作・仮面ライダー1号が発売されている。早速買ってしまった。意志薄弱なり。
I君と合流、焼肉店に入る。焼き肉市場・和泉。ここは、800円で焼き肉ランチが食べられる穴場なのだ。ある友人に教えられ、I君にも勧めたところ好評で、この日もここで会食となった。

肉を焼きつつ、ダベリ。彼はブログをやっているので、ブログ談議に花が咲く。どうやったら読んでもらえるか、読者を増やすには、など。彼のブログは、一日100人くらいの人が訪れるそうだ。すごい。私の所など20〜30人くらいで、こんなに来てくれて嬉しいなぁと思っていたんだが、少ないほうなんだなぁ。
「あそこ、一皿の肉の量がちょっと減ったね。」などど話しながら新宿から秋葉原へ移動。ここで私はイベントに参加するので、その間I君と別行動ということにしてもらう。
会場は、秋葉原ロケット本館の5階。フロアには会場らしき所が見あたらないので、不安になっていると、関係者から集合の声。フロアの奥の方にある扉が開き、そこがイベント会場だった。
一番で入場すると、パイプ椅子が5人一列で、6列くらい用意されていて、一列目のど真ん中に座った。

10人集まるかどうかと予想していたんだが、集まったファンは20人弱くらい。少ないけど、悲観するほどでもない。皆着席早々、無言でカメラの準備を始める。私も。
開始2時ちょっと過ぎ、司会の方が登場。関西なまりの、確かケースケという方。お笑い芸人みたいで、トークが上手そう。
まずは、ブッキングミスで応援参加できなくなった彩月貴央(あやつきたかおう)ちゃんのお詫びDVDを流す。映し出されたのは、グッと女らしくなった貴央ちゃん。「今日行けなくて、ごめんなさい」とお詫び。いやいや、今回はあなたが悪いんじゃないんですよと、心の中でフォロー。画面には、船岡咲ちゃんも入ってきて、二人でトーク。咲ちゃんと並ぶと、貴央ちゃんがグッとお姉さんに見える。アイドルとして、風格も出てきた。
このお詫びDVD(貴央ちゃんサイン入り)と貴央ちゃんサイン入り生写真が、今回私的お目当ての特典である。
ファンの「咲ちゃ〜ん!」の声で、咲ちゃん登場。ピンクが好きだと聞いていたが、ピンクのカーディガンを着ている。焦げ茶のスカートに、ブーツの組合せ。ガーリッシュでなかなか可愛い。
トーク開始。初イベントで初トーク、そして今回初秋葉原という咲ちゃん。初秋葉原の感想はとケースケさんに問われると、「電器だらけ」。エッチなDVDだらけでなくって良かった(苦笑)。だってこのロケットや、この日12時の回のラムタラ秋葉原店は、ほぼアダルトDVDのお店だから。
今欲しい物は?と聞かれると、テレビだそう。自分の部屋にテレビがあったのだが、お姉さんにとられてしまったそうだ。咲ちゃんは、三姉妹の末っ子だということが判明。
部活は仕事があるので、帰宅部とのこと。入りたかった部活は?と聞かれると、陸上部、バトミントン部など。運動が好きみたい。陸上では、長距離が好きだそう。先日校内マラソン大会があって、頑張ったとのこと。150人中、なんと40番台。まま、遅い方ではなさそう。運動が得意そうなのは、今回のDVDで彼女の走り方とか身のこなしを見た時点でなんとなく分かった。
咲ちゃんとゲームコーナー。色紙に簡単な線が描かれていて、ここから咲ちゃんが何を発想して描くのか当てるという趣向。優勝者には、その色紙にサインを入れ、彼女の私物(サイン入り)とともにプレゼント。
まずは咲ちゃんとジャンケンして、参加者を3人に絞る。その3人で、順に咲ちゃんが描いた絵を推測して当てる。私はなななんと、その3人に残ることができた。しかも解答のトップバッター。緊張〜っ。
色紙に書かれたお題は、十字に引かれた線。さぁ何を描くんだろう、予想がつかなくて焦る。ケースケさんから、「ハイ、一番の方!」と振られ、困った。とりあえず、「お家」と答えるが不正解。誰かが、「クリスマスツリー」と答えたら、惜しい!とケースケさんと咲ちゃん。正解出ずに私の番に戻る。クリスマスといえば・・・って発想すると、「サンタクロース」。「サンタの身体のどこに十字があるん?」とケースケさんに突っ込まれる。テヘヘ。十字で、クリスマス・・・。また全員答えが出ず、私の番。分からなくて、「トナカイ」と答えると、「そのトナカイが引っ張ってる物は〜」とケースケさんがヒントを出す。すると次のファンが「プレゼント」と解答。咲ちゃんが「正解で〜す!」。ガク。私の答えが、上手い良いパスになってしまった。彼女は、十字からリボンの付いたプレゼントの箱を発想して描いたのだった。
でも、当たらなかった人には、控え室で咲ちゃんを取ったチェキがプレゼントされるとのことで、良かった。
続いて二問目。一問目の回答者は、参加できないシステムなので、詳細は割愛。とりあえず描いた物は、日の丸でした。
メインの撮影会に突入。一列ずつ咲ちゃんの前に出て、一分ずつ撮影。イベントには珍しく、撮影用のライティングが二台用意される。ヨーイ、スタート!
ポジションが真ん中なおかげで、たっぷり目線をいただけた。声をかけて、ハートや敬礼のポーズをリクエストする。

↑この日の船岡咲ちゃん。似てなくてす
みません。似せるの難しかったです。
実際はもっと可愛い子です。
無事撮影タイムも終わり、咲ちゃんのお言葉で締め。「『ラブベリー』のモデルをやっているので、見て下さい」。『ラブベリー』は、小中学生の女の向けのファッション誌である。集まったファンは、立派なオジさん達。う〜む、読者層が違いすぎる(苦笑)。私は図書館ででも借りて見てみよう。
最後の握手会。咲ちゃんに、「DVD見て運動得意なの分かりましたよ。(種目は)何が好きですか?」と聞くと「ボールを使うもの(運動)が好きです」とのお答え。エッさっき陸上って・・・ていうツッコミはなしです。
終わってみたら、アットホームで楽しいイベントであった。DVDを観た限りだと、お話も得意そうではない感じでイベントが盛り上がるか不安だったが、司会のケースケさんの回しが上手くて、咲ちゃんをリラックスさせつつ、話題を上手く引き出していた。DVDでは表情の固いイメージだったが、実際の彼女はよく笑う、気さくな感じの女の子だった。初イベントにも堂々としていてた。飄々とした、マイペースな女の子という感じ。
貴央ちゃんのグッズ目当てで参加したのだけれど、その姿勢は咲ちゃんには失礼でしたね。咲ちゃん、ゴメンね。楽しいイベントだったよ。
I君と再び合流、先ほど開店した、話題のヨドバシカメラを覗く。とにかくでかい。それと人、人、人の波。土曜日ということもあるのだろうけど、大盛況の店内だった。I君は人混みで疲れた様子で、ヨドバシを出て喫茶店に避難。メイドカフェではありません。
1時間ほどダベって、秋葉原を後にした。今日はイベントも楽しかったし、I君とも久しぶりに楽しく過ごせた。良い日であった。
新宿さくらやホビー館で、I君と待ち合わせ。私の方が早くついてしまったので、店内をブラブラ。久しぶりのオモチャ屋である。あっバンダイ・ソフビ魂の新作・仮面ライダー1号が発売されている。早速買ってしまった。意志薄弱なり。
I君と合流、焼肉店に入る。焼き肉市場・和泉。ここは、800円で焼き肉ランチが食べられる穴場なのだ。ある友人に教えられ、I君にも勧めたところ好評で、この日もここで会食となった。
肉を焼きつつ、ダベリ。彼はブログをやっているので、ブログ談議に花が咲く。どうやったら読んでもらえるか、読者を増やすには、など。彼のブログは、一日100人くらいの人が訪れるそうだ。すごい。私の所など20〜30人くらいで、こんなに来てくれて嬉しいなぁと思っていたんだが、少ないほうなんだなぁ。
「あそこ、一皿の肉の量がちょっと減ったね。」などど話しながら新宿から秋葉原へ移動。ここで私はイベントに参加するので、その間I君と別行動ということにしてもらう。
会場は、秋葉原ロケット本館の5階。フロアには会場らしき所が見あたらないので、不安になっていると、関係者から集合の声。フロアの奥の方にある扉が開き、そこがイベント会場だった。
一番で入場すると、パイプ椅子が5人一列で、6列くらい用意されていて、一列目のど真ん中に座った。
10人集まるかどうかと予想していたんだが、集まったファンは20人弱くらい。少ないけど、悲観するほどでもない。皆着席早々、無言でカメラの準備を始める。私も。
開始2時ちょっと過ぎ、司会の方が登場。関西なまりの、確かケースケという方。お笑い芸人みたいで、トークが上手そう。
まずは、ブッキングミスで応援参加できなくなった彩月貴央(あやつきたかおう)ちゃんのお詫びDVDを流す。映し出されたのは、グッと女らしくなった貴央ちゃん。「今日行けなくて、ごめんなさい」とお詫び。いやいや、今回はあなたが悪いんじゃないんですよと、心の中でフォロー。画面には、船岡咲ちゃんも入ってきて、二人でトーク。咲ちゃんと並ぶと、貴央ちゃんがグッとお姉さんに見える。アイドルとして、風格も出てきた。
このお詫びDVD(貴央ちゃんサイン入り)と貴央ちゃんサイン入り生写真が、今回私的お目当ての特典である。
ファンの「咲ちゃ〜ん!」の声で、咲ちゃん登場。ピンクが好きだと聞いていたが、ピンクのカーディガンを着ている。焦げ茶のスカートに、ブーツの組合せ。ガーリッシュでなかなか可愛い。
トーク開始。初イベントで初トーク、そして今回初秋葉原という咲ちゃん。初秋葉原の感想はとケースケさんに問われると、「電器だらけ」。エッチなDVDだらけでなくって良かった(苦笑)。だってこのロケットや、この日12時の回のラムタラ秋葉原店は、ほぼアダルトDVDのお店だから。
今欲しい物は?と聞かれると、テレビだそう。自分の部屋にテレビがあったのだが、お姉さんにとられてしまったそうだ。咲ちゃんは、三姉妹の末っ子だということが判明。
部活は仕事があるので、帰宅部とのこと。入りたかった部活は?と聞かれると、陸上部、バトミントン部など。運動が好きみたい。陸上では、長距離が好きだそう。先日校内マラソン大会があって、頑張ったとのこと。150人中、なんと40番台。まま、遅い方ではなさそう。運動が得意そうなのは、今回のDVDで彼女の走り方とか身のこなしを見た時点でなんとなく分かった。
咲ちゃんとゲームコーナー。色紙に簡単な線が描かれていて、ここから咲ちゃんが何を発想して描くのか当てるという趣向。優勝者には、その色紙にサインを入れ、彼女の私物(サイン入り)とともにプレゼント。
まずは咲ちゃんとジャンケンして、参加者を3人に絞る。その3人で、順に咲ちゃんが描いた絵を推測して当てる。私はなななんと、その3人に残ることができた。しかも解答のトップバッター。緊張〜っ。
色紙に書かれたお題は、十字に引かれた線。さぁ何を描くんだろう、予想がつかなくて焦る。ケースケさんから、「ハイ、一番の方!」と振られ、困った。とりあえず、「お家」と答えるが不正解。誰かが、「クリスマスツリー」と答えたら、惜しい!とケースケさんと咲ちゃん。正解出ずに私の番に戻る。クリスマスといえば・・・って発想すると、「サンタクロース」。「サンタの身体のどこに十字があるん?」とケースケさんに突っ込まれる。テヘヘ。十字で、クリスマス・・・。また全員答えが出ず、私の番。分からなくて、「トナカイ」と答えると、「そのトナカイが引っ張ってる物は〜」とケースケさんがヒントを出す。すると次のファンが「プレゼント」と解答。咲ちゃんが「正解で〜す!」。ガク。私の答えが、上手い良いパスになってしまった。彼女は、十字からリボンの付いたプレゼントの箱を発想して描いたのだった。
でも、当たらなかった人には、控え室で咲ちゃんを取ったチェキがプレゼントされるとのことで、良かった。
続いて二問目。一問目の回答者は、参加できないシステムなので、詳細は割愛。とりあえず描いた物は、日の丸でした。
メインの撮影会に突入。一列ずつ咲ちゃんの前に出て、一分ずつ撮影。イベントには珍しく、撮影用のライティングが二台用意される。ヨーイ、スタート!
ポジションが真ん中なおかげで、たっぷり目線をいただけた。声をかけて、ハートや敬礼のポーズをリクエストする。

↑この日の船岡咲ちゃん。似てなくてす
みません。似せるの難しかったです。
実際はもっと可愛い子です。
無事撮影タイムも終わり、咲ちゃんのお言葉で締め。「『ラブベリー』のモデルをやっているので、見て下さい」。『ラブベリー』は、小中学生の女の向けのファッション誌である。集まったファンは、立派なオジさん達。う〜む、読者層が違いすぎる(苦笑)。私は図書館ででも借りて見てみよう。
最後の握手会。咲ちゃんに、「DVD見て運動得意なの分かりましたよ。(種目は)何が好きですか?」と聞くと「ボールを使うもの(運動)が好きです」とのお答え。エッさっき陸上って・・・ていうツッコミはなしです。
終わってみたら、アットホームで楽しいイベントであった。DVDを観た限りだと、お話も得意そうではない感じでイベントが盛り上がるか不安だったが、司会のケースケさんの回しが上手くて、咲ちゃんをリラックスさせつつ、話題を上手く引き出していた。DVDでは表情の固いイメージだったが、実際の彼女はよく笑う、気さくな感じの女の子だった。初イベントにも堂々としていてた。飄々とした、マイペースな女の子という感じ。
貴央ちゃんのグッズ目当てで参加したのだけれど、その姿勢は咲ちゃんには失礼でしたね。咲ちゃん、ゴメンね。楽しいイベントだったよ。
I君と再び合流、先ほど開店した、話題のヨドバシカメラを覗く。とにかくでかい。それと人、人、人の波。土曜日ということもあるのだろうけど、大盛況の店内だった。I君は人混みで疲れた様子で、ヨドバシを出て喫茶店に避難。メイドカフェではありません。
1時間ほどダベって、秋葉原を後にした。今日はイベントも楽しかったし、I君とも久しぶりに楽しく過ごせた。良い日であった。
2005年12月02日
思わぬ出来事
どうも立体造形をする気分が乗らない。それでもお昼頃、とにかく腕を動かし始める。
昨日粘土で成形した犬は、大方乾燥している。なので、カッターで削ったり紙ヤスリをかけたりして形を整えていく。おかしい箇所は、粘土を盛り直したりする。
2時頃まで作業して、昼食。造形に気分が乗らないので、そのままビデオ鑑賞タイムに変更してしまった。昨日に引き続き、溜まっているプロレスや特撮番組などを消化。
まず、先々週の『闘魂スーパーバトル』を鑑賞。IWGP Jr.タッグ王者の稔&後藤洋央紀(ごとうひろおき)のトークで、今年一年の新日ジュニアを語る。二人のトークには、あんまり興味はそそられなかった。だが、二人が想い出に残る名勝負を上げるコーナーは、興味深かった。稔が挙げた試合が、前田日明vsドン・中矢・ニールセンだったからだ。1986年の試合。
当時世界マーシャルアーツ選手権者のニールセンと、前田の異種格闘義戦。私は当時、前田が好きだった。第一次UWF倒産後新日に戻り、UWF軍として猪木、藤波らと闘っていた。10代の私は猪木ら正規軍より、反体制側の前田らUWF軍が好きだった。反抗期でもあったからかもしれない。前田の入場テーマ「キャプチュード」のレコードを、今でも持っている。
当時A猪木は肉体的衰えから、かつての強い猪木を演じられなくなっていた。強さを求める新日ファンには前田待望論があった。だからこの試合には、ものすごい観客の期待があった。
身体の締まった、精悍な前田が入場してくる。観客の大歓声で、入場テーマ「キャプチュード」が聞き取れないほどだ。わずかに低音部のみが館内にズンズンと響いている。やはりキャプチュードに乗って眉間にしわを寄せて登場する前田、しびれるほどカッコイイ。
メンチの切り合いから、ゴング。殺気が交錯するリング。
今の目で見ると、試合は実に素朴。ニールセンの左ストレートが顔面に入っても、前田はダウンしながらニールセンの足首にしがみつきダウンさせる。今のPRIDEでは考えられない、ワンダーな攻防である。スープレックスから、アームロック。強引に足首を抱えて、アキレス腱固め。この技は、UWFがメジャーにした技である。前田の技が決まるたび、プロレス強しを期待する観客の歓声がすごい。
アキレス腱固めから、逆方エビ固めに移行。ついにニールセン、ギブアップ。前田の勝利、そしてプロレスの勝利に場内が爆発。前田は、この試合でファンの支持を不動のものとした。
この試合はいわゆるガチンコではなく、プロレスだったそうだが、今観ても胸躍る良い試合だと思う。決めごとの中にも、いつ何が起こるか分からない危険な香りがあった。その殺気は、前田の真骨頂だったろう。日頃ガチンコの練習をしなければ、(プロレスの)試合にリアリティーが出ないというようなことを前田は最近言っていたが、それを体現したのがこの試合だったのではないだろうか。
続いて、特撮物を鑑賞。『牙狼 GARO』を2週分と『超星艦隊セイザーX』1週分。前者は深夜放送の大人向け、後者は超のつく子供向けで、そのコントラストを楽しむ。
郵便ポストを覗くのが、私の日課。何か私宛に来てないかなぁと期待してしまうのだ。ひきこもりの私には郵便が来ることはないし、あったとしてもダイレクトメールの類なんだけど。そんな私に、嬉しい手紙が。私が好きなアイドル・彩月貴央ちゃんからの手紙!10月にカレンダー発売イベントがあり、その時彼女にプレゼントと手紙を渡したのだが、そのお礼の手紙だ。彼女は今高校受験で忙しい時期だから、お返事は期待していなかった。だから、思わぬ出来事に、すごく嬉しい。受験勉強で忙しい中、直筆の手紙を書いてくれて、頭が下がる思いだ。私の上げたプレゼントを使ってくれてる様子。建前でも、嬉しいものだ。応援する気持ちを新たにする。心に灯がともる思い。
10時13分頃、こちらでは地震があった。皆さんの所は大丈夫でしたか。地震やら、設計図の耐震偽造やら、幼い子供が悲しい目にあったり、世の中思わぬ出来事が多くて、気分が暗くなる。寝る前に貴央ちゃんの手紙を読み直し、せめて明るい気持ちで眠るとしよう。
昨日粘土で成形した犬は、大方乾燥している。なので、カッターで削ったり紙ヤスリをかけたりして形を整えていく。おかしい箇所は、粘土を盛り直したりする。
2時頃まで作業して、昼食。造形に気分が乗らないので、そのままビデオ鑑賞タイムに変更してしまった。昨日に引き続き、溜まっているプロレスや特撮番組などを消化。
まず、先々週の『闘魂スーパーバトル』を鑑賞。IWGP Jr.タッグ王者の稔&後藤洋央紀(ごとうひろおき)のトークで、今年一年の新日ジュニアを語る。二人のトークには、あんまり興味はそそられなかった。だが、二人が想い出に残る名勝負を上げるコーナーは、興味深かった。稔が挙げた試合が、前田日明vsドン・中矢・ニールセンだったからだ。1986年の試合。
当時世界マーシャルアーツ選手権者のニールセンと、前田の異種格闘義戦。私は当時、前田が好きだった。第一次UWF倒産後新日に戻り、UWF軍として猪木、藤波らと闘っていた。10代の私は猪木ら正規軍より、反体制側の前田らUWF軍が好きだった。反抗期でもあったからかもしれない。前田の入場テーマ「キャプチュード」のレコードを、今でも持っている。
当時A猪木は肉体的衰えから、かつての強い猪木を演じられなくなっていた。強さを求める新日ファンには前田待望論があった。だからこの試合には、ものすごい観客の期待があった。
身体の締まった、精悍な前田が入場してくる。観客の大歓声で、入場テーマ「キャプチュード」が聞き取れないほどだ。わずかに低音部のみが館内にズンズンと響いている。やはりキャプチュードに乗って眉間にしわを寄せて登場する前田、しびれるほどカッコイイ。
メンチの切り合いから、ゴング。殺気が交錯するリング。
今の目で見ると、試合は実に素朴。ニールセンの左ストレートが顔面に入っても、前田はダウンしながらニールセンの足首にしがみつきダウンさせる。今のPRIDEでは考えられない、ワンダーな攻防である。スープレックスから、アームロック。強引に足首を抱えて、アキレス腱固め。この技は、UWFがメジャーにした技である。前田の技が決まるたび、プロレス強しを期待する観客の歓声がすごい。
アキレス腱固めから、逆方エビ固めに移行。ついにニールセン、ギブアップ。前田の勝利、そしてプロレスの勝利に場内が爆発。前田は、この試合でファンの支持を不動のものとした。
この試合はいわゆるガチンコではなく、プロレスだったそうだが、今観ても胸躍る良い試合だと思う。決めごとの中にも、いつ何が起こるか分からない危険な香りがあった。その殺気は、前田の真骨頂だったろう。日頃ガチンコの練習をしなければ、(プロレスの)試合にリアリティーが出ないというようなことを前田は最近言っていたが、それを体現したのがこの試合だったのではないだろうか。
続いて、特撮物を鑑賞。『牙狼 GARO』を2週分と『超星艦隊セイザーX』1週分。前者は深夜放送の大人向け、後者は超のつく子供向けで、そのコントラストを楽しむ。
郵便ポストを覗くのが、私の日課。何か私宛に来てないかなぁと期待してしまうのだ。ひきこもりの私には郵便が来ることはないし、あったとしてもダイレクトメールの類なんだけど。そんな私に、嬉しい手紙が。私が好きなアイドル・彩月貴央ちゃんからの手紙!10月にカレンダー発売イベントがあり、その時彼女にプレゼントと手紙を渡したのだが、そのお礼の手紙だ。彼女は今高校受験で忙しい時期だから、お返事は期待していなかった。だから、思わぬ出来事に、すごく嬉しい。受験勉強で忙しい中、直筆の手紙を書いてくれて、頭が下がる思いだ。私の上げたプレゼントを使ってくれてる様子。建前でも、嬉しいものだ。応援する気持ちを新たにする。心に灯がともる思い。
10時13分頃、こちらでは地震があった。皆さんの所は大丈夫でしたか。地震やら、設計図の耐震偽造やら、幼い子供が悲しい目にあったり、世の中思わぬ出来事が多くて、気分が暗くなる。寝る前に貴央ちゃんの手紙を読み直し、せめて明るい気持ちで眠るとしよう。
2005年11月26日
二日酔い?
朝から、頭が痛かった。昨日の告別式で、食事をいただいたのだが、その際コップに一杯だけビールを飲んだ。帰路、頭が痛くなり出し、痛み止め=イミグランを飲む。でも一夜明けても、痛みは引かなかった。少し良くなるかと思うと、またぶり返すの繰り返し。まいった。夜までに間隔を置いてイミグラン3錠飲んだが、痛みは引かない。これは偏頭痛ではなく、二日酔いかなと思う。肥満だから肝機能が低下していて、アルコールを分解できてないのだろうか?薬は、一粒当たり350円くらいするので、乱発はしたくないのだが、痛みに耐えられなくて、つい・・・。
痛みが紛れるかとも思い、年賀状のための作品作り。今年は、ずっとやりたかった立体物を使ったものにしようと、粘土をこね始めた。
改めて、不器用だなと思う。なかなか思うように粘土を造形できない。絵を描く時もそうなのだが、同じ所を何度もこねくり回して、先になかなか進まない。一応完成図を描いて臨んでいるが、初っぱなから絵の通りになってない。プロの原型師やフィギュアを作れる人は、改めてすごいと思う。2次元物をあれだけ立体化出来るのだから。ハァ、誰かに立体造形の技術を習いたいよ。
大相撲。朝青龍、大記録を打ち立て、おめでとう。大関・魁皇を下し、優勝。7場所連続制覇、年6場所完全制覇、年間最多勝の新記録83勝を達成。勝って懸賞金を受け取るときに、思わず涙で頭を垂れたのは、気性の荒い面ばかり見ているので、実に印象的だった。大記録へのプレッシャーが、よっぽどキツかったのだろう。
琴欧州は、大関・千代大海を簡単に上手投げで下す。大関昇進へ確かに歩み始めた。新旧交代を感じさせる一番。数日前は、大関取りが厳しいかと思ったが、横綱を破った一番が大きかった。
朝青龍が優勝して大記録を達成しつつ、琴欧州を大関昇進させるという、まぁ大相撲協会としては喜ばしい状況だろう。大方のファンとしても、それで喜ばしい結果であるし。こう書くと、プロレスチックになってしまうけれど。
アイドルネタ。
船岡咲(ふなおかさき)ちゃんのファーストDVD発売イベントに、事務所の先輩の彩月貴央(あやつきたかおう)ちゃんが応援ゲストに来るという件は、公式にNGになった。咲ちゃんのDVD発売元のHPに、謝罪のアナウンスがあった。
当初貴央ちゃんは、自身のHPの掲示板にあるファンの書き込みで、この仕事を知ったらしい。もうそこで、事務所からの連絡不足、スケジュール管理不足。イベント当日は、学校の進路関係の予定が入っていて(貴央ちゃんは高校受験を控えている)、行けないとネットで告白。
DVD発売元HPでは合わせて、彼女たちの所属事務所が、この件に関してスケジュール管理不足を公式に謝罪。私を含め、貴央ファンをやきもきさせたが、どうやら決着。今後はこういうことは無しにして欲しいものだ。貴央ちゃんも、可哀想である。大事な進学に関するスケジュールを確認してもらえず、勝手に仕事を組まれてしまって。Jr.アイドルのスケジュール管理って、そんなにずさんなのだろうか。かなり有名な芸能プロなのだが・・・。
そのお詫びとして追加されたイベント参加特典の、貴央ビデオレター DVD(生サイン入り・非売品)とサイン入り生写真には、心が揺れてしまうんだが。DVD発売元と、芸能事務所の販売促進策に上手くはまりそう。それは分かっているが、はまっても良いと思うダメな私。
それにしても頭が痛い!お酒は、本当にダメ。明日は痛みが引いてくれると良いのだが。荒らしよ、早く去れ。
痛みが紛れるかとも思い、年賀状のための作品作り。今年は、ずっとやりたかった立体物を使ったものにしようと、粘土をこね始めた。
改めて、不器用だなと思う。なかなか思うように粘土を造形できない。絵を描く時もそうなのだが、同じ所を何度もこねくり回して、先になかなか進まない。一応完成図を描いて臨んでいるが、初っぱなから絵の通りになってない。プロの原型師やフィギュアを作れる人は、改めてすごいと思う。2次元物をあれだけ立体化出来るのだから。ハァ、誰かに立体造形の技術を習いたいよ。
大相撲。朝青龍、大記録を打ち立て、おめでとう。大関・魁皇を下し、優勝。7場所連続制覇、年6場所完全制覇、年間最多勝の新記録83勝を達成。勝って懸賞金を受け取るときに、思わず涙で頭を垂れたのは、気性の荒い面ばかり見ているので、実に印象的だった。大記録へのプレッシャーが、よっぽどキツかったのだろう。
琴欧州は、大関・千代大海を簡単に上手投げで下す。大関昇進へ確かに歩み始めた。新旧交代を感じさせる一番。数日前は、大関取りが厳しいかと思ったが、横綱を破った一番が大きかった。
朝青龍が優勝して大記録を達成しつつ、琴欧州を大関昇進させるという、まぁ大相撲協会としては喜ばしい状況だろう。大方のファンとしても、それで喜ばしい結果であるし。こう書くと、プロレスチックになってしまうけれど。
アイドルネタ。
船岡咲(ふなおかさき)ちゃんのファーストDVD発売イベントに、事務所の先輩の彩月貴央(あやつきたかおう)ちゃんが応援ゲストに来るという件は、公式にNGになった。咲ちゃんのDVD発売元のHPに、謝罪のアナウンスがあった。
当初貴央ちゃんは、自身のHPの掲示板にあるファンの書き込みで、この仕事を知ったらしい。もうそこで、事務所からの連絡不足、スケジュール管理不足。イベント当日は、学校の進路関係の予定が入っていて(貴央ちゃんは高校受験を控えている)、行けないとネットで告白。
DVD発売元HPでは合わせて、彼女たちの所属事務所が、この件に関してスケジュール管理不足を公式に謝罪。私を含め、貴央ファンをやきもきさせたが、どうやら決着。今後はこういうことは無しにして欲しいものだ。貴央ちゃんも、可哀想である。大事な進学に関するスケジュールを確認してもらえず、勝手に仕事を組まれてしまって。Jr.アイドルのスケジュール管理って、そんなにずさんなのだろうか。かなり有名な芸能プロなのだが・・・。
そのお詫びとして追加されたイベント参加特典の、貴央ビデオレター DVD(生サイン入り・非売品)とサイン入り生写真には、心が揺れてしまうんだが。DVD発売元と、芸能事務所の販売促進策に上手くはまりそう。それは分かっているが、はまっても良いと思うダメな私。
それにしても頭が痛い!お酒は、本当にダメ。明日は痛みが引いてくれると良いのだが。荒らしよ、早く去れ。