2008年04月26日

『和田誠質問箱』5

 長々続いておりますが、イラストレーター・和田誠さんのイベント、『和田誠質問箱』のレポート、その5です。




Q59「食べて美味しかったものは?」
和田「家で食べるものは、みんな美味いです(←平野レミさんが専門家ですからね)」

Q60「(友人の)タモリとのエピソードは?」
和田「テレビで面白い人って、普段はつまんないよ。フツーの人です。清水ミチコなんかは、話しても面白いかな」

Q61「子育てについて」
和田「子育てで、子供の勉強とか進路とかでは、ケンカしましたね。ボクは、自分が勉強できなかったんで、子供にも自由にさせたかったんだけど、奥さんが勉強をさせたくってね。自分は勉強してこなかったのに。でも、最近は仲が良いです」

Q62「気分転換法は?」
和田「今描いている作品とは、別の作品を描くと、気分転換できます」

Q63「自分が○○だと思うことは?」

続きを読む

2008年04月25日

『和田誠質問箱』4

 イラストレーターの和田誠さんのトークショー、『和田誠質問箱』3からの続きです。

 


Q40「可愛い絵ですけれど、意識して可愛くかいているのですか?」
和田「無理矢理、意識して、可愛く描こうとは思ってないです。ネコの絵なんかは、可愛い方が良いだろうと、少しは思って描きますけれど」

Q41「イラストレーターで、辛い時は?」


続きを読む

2008年04月23日

『和田誠質問箱』3

 イラストレーター和田誠さんのイベント、『和田誠質問箱』レポート、その3回目です。どうぞ。


 
Q25「絵の形を試行錯誤するのか、それとも一発で決まるか?」
和田「その中間あたりです。2〜3度試しに描いてみて、決まるという感じです。ただ、一発で決まる時が、一番出来が良いですね。スーパーリアルに描く人は、こういうことはないでしょうが、ボクのような画風だと、何度か描いて(形が)決まるという感じです」

Q26「次回の映画は、どんな映画を作りたいですか?」

続きを読む

2008年04月22日

「和田誠質問箱」2

 トークイベント「和田誠質問箱」のレポート、その2です。



Q11「どうしたら、イラストの仕事ができるでしょうか?」
和田「う〜ん、分かんないんです。というのは、ボクの若い頃と今では、時代が違うので。自分が仕事を始めた頃は、競争相手があまりいなかったんです。(イラスト業界は)西部開拓時代みたいで、勝手に土地を耕して、小屋を造ってっていう感じでしたから。だから自分の所にも、イラストの仕事が来たんです。今は、土地が開発され切ってしまって、どこに居場所を作ろうかって感じですからね」

Q12「生涯のライバルは?」

続きを読む

2008年04月21日

「和田誠質問箱」1

P1060478S.gif

P1060479S.gif

 4月19日、東京の青山ブックセンター本店内、カルチャーセンター青山にて、「和田誠質問箱」が、開催された。イラストレーター・和田誠さんの、トークショー。早速参加してきたので、そのレポートです。

 この日は、あいにく小雨交じりの天気でしたが、定員100名満員御礼の参加者でした。

 午後7時、和田さんステージに登場。ノーネクタイにシャツ、水色のジャケットを羽織って、ジーパンとスニーカーという、若々しい出で立ち。

 今回は、お客さんに事前に渡した質問用紙に、和田さんへの質問を書き入れ、トークショーで、和田さんに順不同で答えて頂くという趣向。今回は、100名の参加者がいるので、それと同じくらいの質問数があるということです。

 それでは、テキスト再現をいたしましょう。

続きを読む