場所は、東京・神保町。書泉グランデ7Fイベントフロアにて。
時間は、19時より。
今回は、長州力著『逆境?それチャンスだよ 挫けそうになっているキミに贈る47の言葉』(PHP研究所刊)の発売を記念しての、サイン会です。
事前に整理券100枚は、完売。根強い長州人気が伺えます。

↑サイン会告知。
サイン会参加者は、サラリーマン姿の男性が多いですね。しかも、40歳以上。私と同世代で、長州さんの全盛期をテレビで観ていた世代でしょう。
長州さんは、若い世代には、長州小力や有田哲平(くりぃむしちゅー)にものまねされて、バラエティーでは「滑舌の悪い人」で知られていますが、40代以上には「革命戦士」の異名で、一世を風靡したプロレスラーという認識です。1951年山口県出身の、現在62歳。
気性が激しく、攻めて攻めて攻めまくる、スピード感のあるファイトスタイルが信条。
また独特の感性と言語センスで語られる数々の発言が、名フレーズとしてフューチャーされることが多く、それらを集めたのが、今回の『逆境?それチャンスだよ 挫けそうになっているキミに贈る47の言葉』なのです。
さて書泉のサイン会は整理券番号順に並んでするのが通例ですが、なんか今日は天候が悪いせいかどうか(断続的に強い雨)、来た人からどんどんサインをしていく方式でしたな。
7Fのイベントフロアに行くと、列などなくて、来た人から、どんどん長州さんにサインをもらえます。
私も速攻で長州さんにサインを書いてもらって、握手して退席。もう1分かからなかったです(苦笑)。
長州さんのハイスパートレスリングそのままの、速攻サイン会でした。

↑頂いたサイン。
この日の出で立ちは、ベースボールキャップにグレーのTシャツ姿。昔から雑誌で見かける、プライベートの長州ファッション。
長机に向かってサインをしている姿は、後ろにふんぞり返るわけではなく、つま先に重心がかかっている感じの、前傾姿勢。

↑前傾姿勢の長州さん。
著書の中に、リングでは常に重心を前にして構えている的なことを書いてましたが、あれが集中している長州さんの姿勢なのかもしれません。
会話とかそういうのは、ほとんどなかったのも、「長州力」のイメージそのままでした。
ただ背は小さいですね。ご自身でも本の中で背が低いって語ってますけれども。
それと、10円玉に手足が生えた体型って言ってますけど、それも分かります。赤銅色の寸胴な身体に、二の腕は太いですけれども、手首から先は、細いなぁという印象。
でも「天下の長州力」を自認するだけあり、さすがの貫禄でした。
長州さん、サイン会お疲れ様でした!
※長州選手の出世試合です。
1983年4月3日、蔵前国技館。WWF認定インターナショナルヘビー級選手権試合、藤波辰巳(王者)vs長州力(挑戦者)。
猪木2世と自他共に認める藤波に、格下・長州が「オレはおまえのかませ犬じゃないぞ!」と噛みついたのが、1982年。
そこから二人のシングルマッチがスタート。このタイトルマッチは、三度目。
藤波辰巳 VS 長州力 1983.4.3 @ WWFインターナショナルヘビー級選手権
藤波辰巳 VS 長州力 1983.4.3 A WWFインターナショナルヘビー級選手権
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