場所は、東京・世田谷区、下北沢にあるTシャツ屋「Shop Yonpo」。小田急線下北沢駅南口下車、狭い路地に入ったところにあるので、見つけにくかったですが、分かってみれば、駅からはすごい近いです。5〜6分くらいかな。
お店は、マンガ作品の図柄を使ってデザインしたTシャツを販売するお店らしいです。

↑SHOP Yonpo外観。
サイン会は、15時より。
定刻より1時間も早く到着。電話予約していたので、本の代金を支払って、本と整理券をもらい、開始まで近所をブラブラすることに。
店内が超狭いので、中で待つことが難しいので。

↑ドアにあった、スケジュール表。
実は私、下北沢自体、初めて訪れたんです。
下北と言うと、古着ファッション、演劇の街というイメージで、実際少し歩いてみるとその通りのお店ばかりで。
いずれも全て自分の趣味範囲じゃないので、山川先生のサイン会がなければ、おそらく一生訪れることもない地ではなかったか、と。
さてー
山川直人先生は、1962年生まれの52歳。今回は、エンターブレイン刊『夜の太鼓』発売を記念してのサイン会です。

↑『夜の太鼓』表紙。
同人誌活動から、1988年プロデビュー。画風ですが、人物は太めの線で可愛く描かれてますが、背景が全面カケアミの描き込みで埋められており、濃厚な画面が特徴。1度見たら忘れられないものです。
15時を過ぎ、サイン会開始。
先生はハンチング帽をかぶられた、細身の物静かでダンディーな人。
そばの担当編集者さんが明るい人で、座を盛り上げてる感じです。
サイン会の会話の様子を伺うと、なにがしかのプロの方がちらほら来ている感じです。それか山川先生のツイッターフォロワーさんとか。年代は、見た目30〜40代です。
20分程で、私のサインの番が来ました。
山川先生はサインしながら話が出来ないと、そばの編集さん。
編集さんによれば、意外にも今回が山川先生の初サイン会だとか。書店とかのオファーがなければ、サイン会は行われないそうで、Yonpoさんが声をかけてくれて、サイン会開催となったそう。
先生は、自分のサインを欲しがる人はいないだろうからやりたくなかったそうですが、ふたを開ければたくさんのファンが集まってます。店が狭いから、並んではないですけど。
山川作品のファンは、ファンとしての自己主張はしないですが、確実に存在しているような気がします。山川作品同様、ナイーブで控えめと言いますか。

↑イラスト入りサイン。
サインと、先生からのポストカード3種類のプレゼントがありました。

↑プレゼントのポストカード3種。
今後も、機会があれば、また山川先生のサイン会を開催してくれる書店さんが出てくると良いですね。
先生、サイン会お疲れ様でした。
※CLAXON(クラクション)のナンバーで、「くずせるものなら、くずしてごらん」(1987年)です。
カネボウ化粧品・87年夏のCMソングで知って気に入り、当時シングルレコードを買いました。懐かしい。青春のキラキラした感じ。甘酸っぱく、上品。
元々は同年公開で、作詞家・松本隆が監督した映画『微熱少年』の劇中歌だったそう。
作詞/松本隆、作曲/能悟、編曲/CLAXON。
CLAXON (クラクション)「くずせるものならくずしてごらん」 カネボウ CMSong
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