2013年10月15日

私と『アンパンマン』

 マンガ家のやなせたかし先生が亡くなりましたね。



 やなせ先生と言えば、なんと言っても『アンパンマン』。

 私は『アンパンマン』世代ではないんですが、私の人生で、『アンパンマン』が関わったことを思いだしてみます。

 初めて『アンパンマン』を読んだのは、保育園の頃。今から40年くらい前です。

 キンダーブックという絵本シリーズがあって、そこに『アンパンマン』があり、読んだのが初めて。

 砂漠で倒れている人に、アンパンマンが飛んできて、あんパンである自分の顔を食べさせる話。

 困っている人にどんどん顔を与えて、顔のなくなったアンパンマンが、工場で新しい顔=アンパンを作ってもらって終わるという話ーだったかな。

 すごく印象に残っていましたが、アニメ化されたのは、1988年ですから、それほどアニメはハマらなかったです。ただ、食玩などの、オマケはよく買ってました。

 29歳頃にデザイン会社に勤めていた頃、『アンパンマン』の野外アトラクションの企画提案の仕事があって、完成予想図みたいなイラストを頼まれたことがありました。たくさんの風船で遊ぶアトラクション。

 それで資料用に『アンパンマン図鑑』を買って、描きました。

 ただ、絵が下手くそな上に、描くのが遅くて、仕事を振ってくれた先輩を困らせた記憶が・・・。

 2時間くらいでささっとあげて欲しかったようですが、2日くらいかかったかも・・・。結局このアトラクションは、どうなったやら・・・。

 姪っ子が生まれて、彼女が幼稚園くらいの頃に、アンパンマンの絵を描いてやったかな。『アンパンマン』の強みは、2〜4歳くらいまでの子供は男女関係なく、絶対通る作品であること。

 東日本大震災の頃は、アニメ『アンパンマン』の主題歌がやけにしみるというか、涙が出るほどの曲であることを再確認しました。

 私の人生に『アンパンマン』が関わったのは、そのくらいでしょうか・・・。

 私の人生を左右するほどの影響はなかったんですけど、どこかに引っかかる作品でした。

 やなせ先生のご冥福をお祈りします。


※メロンパンナのキャラクターソングで、「パンナのパンチ」です。

作詞/やなせたかし、作曲/高橋ひろ、編曲/近藤浩章、歌/メロンパンナ(かないみか)。

メロンパンナ パンナのパンチ


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posted by 諸星ノア at 21:29| アニメ・声優など