2013年09月09日

「SFと未来像展」と、「のぶニャがの野望」

 昨日の天龍源一郎サイン会話、以外の話です。


 JR御茶ノ水駅から、駿河台交差点方面に歩く。時刻は、14時30分頃。

 明治大学前の脇を通るろ、明大の掲示板のポスターが目に入りました。

 画家の小松崎茂の未来画のポスター。

 「SFと未来像展」とあり、 明治大学博物館の特別展示室にて9月29日まで開催中とあります。入場無料。

 これは観に行くかと、行ってみました。

 明大アカデミーコモンの地下1階が、会場。


DSCN2253L.gif
↑ポスター。

 観てみると、昭和30年代に描かれた未来画など、懐かしいイラストが数点展示されてます。

 それとハヤカワのSF小説の表紙画とか。

 イラストの作者は、小松崎茂や、斉藤和明、角田純男など。SFに詳しくないので、小松崎さん以外は、知りませんでした。

 CG以前の、絵の具によるイラスト・挿絵は、肉筆の迫力がありますね。色味の味わいがありますし。SFに、幻想とロマンを感じます。

 NHKの人形劇『空中都市008』(1969年/原作:小松左京)の絵本とかがあり、私は観たことないんですが、キャラクター造形が可愛くて、良いですね。

 私の隣にいた、明大生みたいな男子二人の会話。

A「日本SF作家クラブってなんなの?」
B「星新一とかいたとこじゃね?」
A「星新一か、あれは面白いな」
B「コミケを作った頃のオタクって、みんなSFファンだったらしいよ」
B「へぇぇ」

 コミケを立ち上げた一人、米澤嘉博(故人)は、明大出身だよ〜、明大は彼の膨大な蔵書の一部を元に、この近くに「米澤嘉博記念図書館」を作ったでしょう〜と、心の中でツッコミを入れたり。

 この展示室のあるフロアには、明大卒業生の作詞家・阿久悠の常設展示室もあり、覗いてきました。レコード大賞とかのトロフィーが、燦然と飾られてました。


 さて、昨夜書泉のHPで、書泉ブックマートに、猫の着ぐるみ2体が、ご挨拶に来るという情報を仕入れておきました。

 11時、13時、15時の三回お目見えするそうで、15時頃に書泉ブックマートに行ってみました。猫好きなので。

 大きな猫の着ぐるみが、ブックマート1Fの入り口から、巨大な頭をドアの上にぶつけながら、ゆっくり出てきました。

 戦国時代の大名を猫化した(?)、「織田のぶニャが」と、「伊達まシャムね」の2体です。可愛いにゃぁ。


DSCN2261L.gif
↑左・のぶニャが、右・まシャむね。

 なんか「のぶニャがの野望」っていうゲームの宣伝みたいですね。

 女性達が、一斉にスマフォで撮影しまくり。皆さん、歴女なんですかね。

 私もデジカメで、撮影。

 ついでに、のぶニャがとまシャむねの真ん中で、スリーショット撮影してもらいました。スタッフが周りにいて、撮影してくれるので。おじさんは私だけなので、恥ずかかったですけど(苦笑)。

 ブックマートの地下に行ってみると、「のぶニャがの野望」関連のグッズ売り場がありました。

 でも「のぶニャが」ファンらしき女性多数で、入れませんでした。

 ここの地下1階は、かつてはプロレス・格闘技専門フロアだったんですが、今は特撮、ゲーム攻略本、アメコミ、マンガ技法書、18禁マンガのフロアになってました。なんか、カオスなフロアですな(苦笑)。


 この日は、頭痛をこらえながらだったので、もう一つ集中して見られなかったのが、残念でした。

 
※『空中都市008』(1969年/NHK)の映像が、You Tubeにありましたので、貼っておきます。

 写真では見たことあるんですが、映像は今回初めて見ました。英国の人形劇『サンダーバード』に影響を受けて制作されたそうですが、確かにそれが分かりますね。

空中都市008 OP


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