風邪が少し悪化してきた。昨日の外出がいけなかったのかな。昨日から少し咳が出ていたのだが、朝起きたら咳が本格的で、ゲホゲホ。近所の内科病院へ行き、薬を出してもらう。ここの医師は、口を開けさせ喉の調子しか診ないので、不安なのだが。
身体がだるく、帰宅後ベットで横になるも、眠れず。本を読んだり。
夕方大相撲の夏場所千秋楽を観る。14勝1敗でこの日を迎えた関脇雅山と大関白鵬。今日雅山は朝赤龍と対戦し、押し出して勝利。千秋楽まで、突き押しに徹した。朝赤龍は白鵬とモンゴル人同士ということで、援護射撃できず。
白鵬は、前頭十一枚目把瑠都(ばると)と対戦。把瑠都はこの地位で、いきなり大関戦だ。立ち合い白鵬はガッチリ把瑠都の右上手を取って、体を開いて上手投げで勝利。勝負は一瞬だった。同学年同士の対決だが、経験の違いが出た感じ。優勝は、決定戦になる。
ニュースでも流れているからご存じの方も多いだろうが、優勝は白鵬。雅山の突き押しを止めて、ガッチリ得意の右四つ左上手に組んで寄り切った。本割りで不用意に投げを打って、逆転の突き落としを食った轍を踏まない堅実な相撲だ。
興味深かったのは、白鵬の取り組み前と取り組み後の支度部屋の様子。テレビカメラがとらえた白鵬だが、優勝戦の前はモンゴル勢の先駆者旭鷲山(きょくしゅうざん)がまわしをつけたまま、アドバイスしたりしている。優勝が決まって引き上げてきた時は、旭鷲山と握手したが、先ほど闘った把瑠都もいて抱き合っていたりして優勝を祝福。白鵬って、回りの力士から慕われているのだなと感じる。同じモンゴル勢でも、朝青龍にはそんな光景は見られない気がする。横綱という地位もあると思うけれど。
とにかく白鵬初優勝おめでとう!
他に十両優勝巴戦など、見応えがあった。寶智山(ほうちやま)、皇牙(おうが)、豊桜の3人が争う。二人続けて倒さねばならないのだが、なかなか二番勝てない。結局20分で五番取って、豊桜が巴戦を気迫で制した。おめでとう!
・・・あっという間に夜になってしまった。今日は部屋にいても、暑かった。アイドルイベントに参加したファンは、さぞ大変だったろうなぁ。Jr.アイドルで、やってることがすんごい娘(こ)のイベントが神保町方面であったけど、大盛況だったろう。売れすぎて、マスコミや政治家が騒がない方向になって欲しいが・・・。
身体はだるいが、発熱はまだない。すこし仕事をしてから、寝るとしよう。
2006年05月21日
この記事へのトラックバック
白鵬、すごかったですね。朝青龍休場の今場所の話題を一気にさらっちゃいましたね。
同じく休場になってしまった栃東、魁皇の二の舞を歩んでるような気がしてなりません。綱取りがかかった場所で途中休場。
それにしても、大相撲はモンゴル勢に続いて東ヨーロッパ勢も大活躍ですね。我が国日本勢にはもっと奮起してもらいたいのですが。その点で雅山の大活躍は大変よかったと思います。それをこれからの場所でも維持できるかどうか。
日本勢と言えば、関西勢の大真鶴(だいまなづる。奈良県出身)が十両筆頭で勝ち越し、来場所での入幕が濃厚です。がんばってほしいものです。
痔の方は、現在はだいぶ快方に向かっております。排便してもあまり痛いという感じはありませんし。でもまだ油断はできませんが。
それではまた。
白鵬の相撲の安定感は凄かったですね。それと新大関とは思えない風格。来場所は早くも綱取りですが、ケガが怖いですね。ケガさえなければ、良い勝負になるかと思います。
それと雅山の大関昇進がかかっています。彼も肩だったか爆弾を抱えているので、それさえ再発しなければ、今場所のような突き押しが炸裂するでしょう。
モンゴル勢やヨーロッパ勢など成長著しいですね。日本勢にも頑張って欲しいですが、現状では難しい感じです。例えば若手有望株の稀勢の里(きせのさと)は今場所前頭筆頭で勝ち越しで、良い相撲を取りますが、あともう一歩力が足りない気がします。また琴奨菊(ことしょうぎく)も力をつけてますが、まだ小粒という感じ。日本の若い力が三役定着するまでに、まだ時間がかかりそうです。
大真鶴は、来場所入幕でしょうね。郷土の力士が頑張るのは、嬉しいものですね。
痔の方、お大事になさって下さい。