そこで見つけたのがー
『to You 超人ロック★聖悠紀の世界』(TO YOU刊行会)。
聖悠紀のマンガ『超人ロック』の執筆15周年記念本で、発行は1983年。
超人ロックって、絵は知っています。愛読書である少年画報社・ヒットコミックス版『まんが道』には、巻末に『ロック』の広告がよく出ていたので。
でも内容は読んだことないんです。
ですがこの本を開くと、1983年のオタク萌芽時の熱気が誌面を通じて分かるので、思わず買ってしまいました。
なんせ、105円なのでー

↑『to You 超人ロック★聖悠紀の世界』。
巻頭には、歌手・谷山浩子と聖悠紀の対談。聖悠紀ってこんな顔してたのかって発見。それと谷山浩子ってのが、80年代を感じますねぇ。
マンガ家仲間の弓月光や一条ゆかりらとの麻雀鼎談など、面白い。
1983年当時のコンピューターを使って、ロックの絵を描いている写真とか、興味深い。
ファンの集いも、中野サンプラザとかで盛大にやってます。巻末には、ファンの集いに参加したファンの名簿まで。
この本は、当時の価格で、3,000円。30年前の3,000円って、高価だったんですねぇ。
それが105円って、安すぎる感じ。
帰宅後ネットで現在の古書価格を調べると、おおむね2,000〜4,000円くらい。まんだらけだと、600円。
どうやら、希少本ってわけではないんですね。
私としても、『ロック』ファンではないから、600円だったら買わないかも・・・。
って、聖悠紀先生に申し訳ないですが(汗)。
※森雄二とサザンクロスの曲で、「母性本能」(1978年)です。
ラジオで徳光和夫がリクエストしていた曲。彼曰く、甥っ子=ミッツ・マングローブなどの「組合」達の心情が、1978年にリリースされたこの曲に、早くも表現されているそうな。
母性本能 森雄二とサザンクロス
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