最近地元のブックオフでゲットした、自分的掘り出し物はー
1)『特撮仕事人 特撮監督沸田洋の世界』(中央公論新社)
2)『大仏刑事(デカ)』第1巻(大崎亮平著/ポプラ社)
3)『テレビマガジン ヒーローグラフィックライブラリー2 KAMEN RIDER(仮面ライダー)』(撮影・大島康嗣/講談社)
1は、今年出た本で、書店で見かけて気になっていたんですが、値段が1,800円だったので、購入保留にしていました。それが先日ブックオフで、900円で出ていて、しかも帯付きだったので、即ゲット。
2は、手にとって楽しそうなギャグマンガだったので、即購入。ポプラ社が出していた児童マンガ誌『月刊コミックブンブン』(2009年廃刊)で連載されていた作品。これで、大崎亮平って作家を、インプット。彼の名前でネット検索すると、現在は小学館の『コロコロイチバン!』で活躍されているみたい。
3は、仮面ライダーのスチール写真集。1995年に出た本。講談社『テレビマガジン』のグラビア写真に使うために撮影された写真を、この本にまとめてある。
旧1号ライダーから2号ライダー、そしてダブルライダーが揃うまでの写真を納められてます。
実に見事な写真で、リアルタイムで仮面ライダーを観ていた私には、ビンビン来る。当時のドラマ撮影の現場をそのまま納めたような、名スチールの数々。撮影でくたびれたライダーの仮面やスーツ、サイクロン号のボロボロ加減まで鮮明に活写されて、幼少時の感動がよみがえる感じでした。
ブックオフ価格では、1,250円。でも、元値は2,000円。さらにネットで古書価格を調べると、1,500〜3,800円くらい。安くゲット出来ました。
この『テレビマガジン ヒーローグラフィックライブラリー』は、全部で4種類出ているらしく、すなわち後の三つは『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『仮面ライダーPART2(新1号&2号)』。4種類セットの古書価格は、2,6000円くらい。他の3種類も欲しいなぁ。
※プロレスです。
FMWの大仁田厚をドキュメントした映像です。私の記憶が確かなら、TBSの『ギミア・ぶれいく』内で放送されたと思います。当時ビデオに録画してました。1991年放送。
当時のFMWマットを支えた、ファンの熱気が伝わります。この頃の大仁田厚とFMWは、私も本当に好きで、熱中してました。
新日本プロレスなど大メジャー団体に追いつこうとする反骨のパイオニア精神と、体当たりのプロレスに、共感しましたね。試合会場にも、何度か足を運んでました。
映像には、今は亡き荒井昌一さんが、汗だくでお店でコピーをしてもらったりしている姿に、感慨深いです。荒井さんの青春が、ここに活写されてます。
この映像内で大仁田と戦ったサンボ浅子も、今はこの世にいません。後にハヤブサというマスクマンで団体エースになる江崎英治も、まだ新人で、移動バスであどけない寝顔が映ってます。この後ハヤブサは、試合中のアクシデントで、今は車いす生活になってしまいました。
新人の森松由紀が映っています。
彼女のその後が気になって、ネットを検索。するとー
東城えみという女子レスラーがAV出演するための試合があったんですが、その対戦相手が、森松だった。へぇぇ。
東城と森松が戦い、負けたらAV出演というアダルトDVD企画の試合で、負けた東城がその場のリング上でセックスをしたことから、プロレス界で大問題になりました。
このことで、森松はレスラーを活動中止。現在は、働きながら、インディー団体で時折試合をしているとか。
そんな運命が、この当時の彼女を待っているとは・・・。
色々感慨深いです。
FMW 大仁田ドキュメント PART1
FMW 大仁田ドキュメント PART2
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2012年11月03日
最近のブックオフで・・・
posted by 諸星ノア at 19:22| 古本