薬の効果。それと塩谷騒動。

　昨夜は午前3時半まで眠れず、仕方なく、リスペリドン1錠飲む。



　そしたら薬が効いて、飲んで30分くらいで眠りについた。

　ところが、朝目覚めても、眠くて仕方ない。午前中は、ほぼ寝てしまう。

　まぁ午前中眠るのはいつものことですが、薬を飲むと、睡魔の度合いが違います。ともかく、眠くて仕方がない感じ。精神薬ってのは、怖いなぁ。なんとか薬に頼らず、眠れるようにならないといけないんだけど・・・。


　ところでー
　
　俳優の塩谷瞬が、二股交際していた件で、マスコミを騒がせてますね。

　彼をフォローするわけではないのですが、彼をつるし上げている、今の日本人の構図が、なんかいびつだなって感じます。

　ハッキリ言って、彼は「小者」でしょう。この報道で、彼の存在を知った人は多いはず。特撮ファンには、『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンレッドとして、お馴染みですが。

　今の日本の社会は、閉塞感から不満が渦巻いている。どこかに不満をぶつけたい。

　そんな時、塩谷瞬の存在は、不満のぶつける相手として、格好の生け贄になった気がします。二股交際は、道徳的にも法的にも問題。しかも、小者だから、いくら叩いてもオッケー的な感じが増して、テリー伊藤が啖呵を切って怒ってる。あの泉谷しげるまで、怒ってますからねぇ。

　相手が、原発再稼働ありきのお役所や電力会社、大物政治家とか、巨大な体制や、権力者を叩くのなら、胸がすく感じがしますが、自分より弱い相手、叩いても自分に不利益がない相手にすごんでも、ちょっと・・・ねぇ。

　どこか叩く相手を待っている。それだけ、不満がくすぶっている。そんな日本人の心情が、塩谷騒動に見て取れる気がします。


※プロレスです。

　全日本プロレス、1979年10月31日、愛知県体育館にて。NWA世界ヘビー級選手権試合、ハーリー・レイス(王者)vsジャイアント馬場(挑戦者)。

　馬場vsレイス戦独特の、ゆったりもったりしたプロレスをお楽しみ下さい。良くも悪くも、全日本的な試合ですね。

Harley Race vs Giant Baba 10.31.1979 (Title Change)



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