2012年01月05日

ワープロ新春SP雑感

 風邪は、少しずつ治る方向に行っている。

 



 でも無理はしないで、静養。

 夕食とりつつ、録画しておいた『ワールドプロレスリング新春SP』(テレビ朝日系)を、45分ほど観る。恒例1.4東京ドーム大会。

 内藤哲也と対戦した武藤敬司は、動きが悪いなぁ。そうとう膝が悪いんだろうな。少し動いて、すぐ休んじゃう。もうちょっと体重を落とした方が良いと思うんだけど。若い内藤は、動きの悪い武藤より、さらに動きが悪かった。こちらも膝を痛めたらしい。精彩を欠いていた。これからの選手が、下り坂の選手より動きが悪いのは、問題かも。

 棚橋弘至と戦った鈴木みのるは、矢のように突き刺す素晴らしいドロップキックを放つ。彼は、スリーパーホールドやゴッチ式パイルドライバーなど、古典的な技で、ドームを湧かせる技量がある。棚橋は、勝ったけど、内容では負けてたな。

 新日本の最近の好調さは、アントニオ猪木色をなくしたことにあるのに、鈴木みのるを仮想・猪木に仕立てるアングルは、疑問。棚橋は良いレスラーで、私も好きなんだけどれども、猪木と比べたら、いや歴代のIWGP王者に比べても、スケールが小さい。

 猪木の名前を出さず、鈴木をシンプルに「侵略者」にして、新日を守れっていうアングルが良いと思う。そうすれば、棚橋のヒーロー性が強調されて良いと思う。

 新日vsNOAHの対抗戦、中邑真輔&矢野通vs潮崎豪&丸藤直道は、矢野の試合巧者ぶりがいかんなく発揮されていた。GHCチャンピオンの潮崎は、完全に翻弄されていた。パワーで押したと思ったら、丸め込み技を出し、反則技のアクセントも入れる。矢野は良いな。

 潮崎はNOAHのチャンピオンでも、丸藤の動きを見ちゃうと、丸藤の方が上に見えてしまう。丸藤のセンスの良さが際だつ。潮崎は、身体が小さいんだから、小橋建太のコピーは止めた方がいい。もっと頭使ってプロレスしないと。


※懐かし特撮ヒーロー『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』(1978年/創英舎)から、第4話「SOS! 知られた秘密」をどうぞ。

 全体に漂うチープな感じが、良いですねぇ。巨大ロボット=ランボルジャイアントなんて、今ではあり得ないデザインセンス。というか1978年の時点でも、ダサイ。

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posted by 諸星ノア at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス・格闘技
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