2011年12月23日

今日は一日新世紀女性アイドル℃O昧

 今19時25分、ラジオ聴いてます。

 NHK FMの『今日は一日新世紀女性アイドル℃O昧』を聴いております。



 お昼頃、偶然ネットラジオ「らじる☆らじる」をチェックしたら、この番組の存在を知りました。

 2000年代の活躍してきた、女性アイドルの曲を一日かけようという番組です。

 モーニング娘。からAKB48まで、幅広く紹介。地方アイドルの、Negicco(ネギッコ)も登場。

 Negiccoの三人は、デビューから今までの9年間の苦労話が興味深かったです。

 元々は、新潟の長ネギを売り出すために誕生したユニットですが、メンバーの一人(名前は失念)は、実はネギが食べられなくて、テレビでネギを食べる仕事で、吐いてしまい、それからテレビの仕事がこなくなったと話してました。

 今でもアルバイトをしながら活動していて、この年末は東京で10日間仕事があるそうですが、「毎日仕事があるのって良いですね」と語っていたのがリアルでした。苦労人のアイドルです。

 彼女らの夢は、日本武道館でのライブだそうです。大きなタマネギの下で、長ネギ=Negiccoが歌うってことです。頑張って欲しいですね。

 また面白かったのは、アメリカ人ミュージシャンのマーティ・フリードマンの話。

 マーティさんって、私は音楽には詳しくないので、この番組で存在を知った人なんですが、有名なギタリストなんですってね。日本の女性アイドル曲の大ファンで、楽曲をディープに分析してました。

 彼曰く、日本のアイドルの楽曲は、ルーツがロックでもジャズでもない珍しいタイプの曲で、プロがすごく努力して作っているのが分かるから、日本人はそれを当たり前に思ってはダメだとか。

 表現も面白い人で、松浦亜弥の『Yeah! めっちゃホリディ』は、「僕にとって耳のチョコレートみたいだ」と語ってました。甘い歌声という意味なんでしょうね。

 また、最近の大人数のユニットに関しては、アメリカではありえないと語ってました。アメリカ人は、三人集まっても、ケンカになるだろうから、AKBみたいに48人というのは、信じられないんだとか。

 アメリカ人の女性歌手は、ブスだけど、日本のアイドルは可愛い。そして、よく働くのがすごい、と。

 外国から見ると、日本人には当たり前だったアイドルソングが、そんなにすごかったのかって再発見という感じで、新鮮でしたね。

 松浦亜弥の大ファンで、つんく♂をすごく尊敬しているようです。マーティさん曰く、「つんくさんは、最高の音楽が見える人」。

 今は、AKB48が好きらしく、ももいろクローバーZは、「良い意味でクレージー」と評してました。楽曲提供している、前山田健一のこともすごいって話してましたね。

 こういう番組は、こういう濃い人が出てこそ、面白いですね。

 というわけで、You Tubeからは、ももいろクローバーZの、「サンタさん」(2011年)をどうぞ。

 作詞・作曲/前山田健一。

ももいろクローバーZ「サンタさん」music video

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posted by 諸星ノア at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ
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