フラッと店内をぶらついて、見つけたのがコレ。

『超人キンタマン』。1981年から、小学館の『月刊コロコロコミック』で連載されていた、ギャグマンガ。
1〜6巻までのセットで、500円也。6冊で、500円というお得さで、すぐレジへ。
レジで精算する際、店員に、「こちらはさらに半額になります」と言われる。えっ、なんで!?
高くなるなら文句も出るけど、安くなるんだから、理由は問わず、そのままにする。
というわけで、6冊で、250円也。作者の立石佳太先生には、申し訳ないなぁ。
私は、『キンタマン』の連載は、リアルタイムでは、少しだけしか読んでません。当時中学生だったので、小学生向けの『コロコロコミック』を読むのが、そろそろ限界に来てました。ほどなく、読まなくなります。
でも今日古本屋で出会って、もう一度しっかり読み直したい気分になって、値段も安いし、買ってみたのです。小学生向けのギャグマンガって、読んでいて気持ちが楽になるし。
ネットで調べると、コミックスは、全10巻。7〜10巻までの4冊を買えば、全部そろいます。
古書店で、気長に探してみようと思いますが、コロコロ系の単行本は、所有者が小学生なので、ほとんどが用がなくなると破棄されるのか、古書店でなかなか見かけないんですよね。
今日6巻まで見つかったのも、そういう意味で、ラッキーではあります。
まぁ、気長に探しましょうか。
ちなみにですがー。
今回買った『キンタマン』の第1巻は、第1刷ではなく、第9刷。
表紙には、当時人気の『ガンダム』似のロボットがいますけけれど、当初は「オガンダム」という名前でした。
しかし『ガンダム』関係筋からクレームが来て、連載中止寸前まで追い込まれたらしい。
それでこの単行本の版では、オガンダムではなく、名前が「バカラス」に変更になってます。第1刷だと、もしかしたら、オガンダムのままかもしれませんね。
※プロレスです。
全日本プロレス、1973年10月9日、蔵前国技館にて。USヘビー級選手権試合、60分3本勝負、ザ・デストロイヤー(王者)vsミル・マスカラス(挑戦者)。
当時の日本マットでの、人気マスクマン対決。
今見直すと、実に牧歌的な、のんびりしたプロレスです。
マスカラスの見せ場、フライング・クロスアタックは、ジャンプも低いし、クロスした両手が、デストロイヤーののど元に、ちょこっと当たるだけ。これでも、当時はすごい跳び技として、通用していたんですからねぇ。
マスカラスの持つ幻想性が、守られている試合です。
デストロイヤーは、当時はバラエティー番組でお茶の間にも人気だったので(かすかに記憶があります)人気は絶大。コミカルな試合ぶりに、拍手喝采。当時の人気のほどが分かります。
デストロイヤーの四の字固めか、マスカラスのクロスアタックか。分かりやすい決め技の構図も、和みます。
The Destroyer vs Mil Mascaras Part 1
The Destroyer vs Mil Mascaras Part 2
The Destroyer vs Mil Mascaras Part 3
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