2010年03月22日

卒業。。。

 昨夜の『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第一)は、ショックだった。

 日曜深夜の担当だった、宇田川清江アンカーが、この放送をもって、番組を卒業されたのだ。


 
 私は毎晩、『ラジオ深夜便』を聴いている。アンカーは日替わりだが、特に好きな日が、宇田川さんの登場する日曜だった。

 宇田川さんの語りは、上品で明るく、チャーミング、きれいな日本語で、とても心が安まる。眠りに落ちるまでのほんのひととき、とても平和な心持ちになれました。

 そんな宇田川さんの放送が、もう聴けないなんて、寂しい。

 いつもの時間、いつもの声が流れる。それが、ラジオ番組の良さなのにな。ですから、パーソナリティーが変わるのは、ラジオにとっては大きな問題です。

 宇田川さんの最終回だったのですが、薬が効いているので、どうしても眠くなってしまいます。それでも夜中時々、起きたので、その度にポケットラジオをつけて聴いてました。

 そして、午前4時50分頃目覚めたので、番組のラストを聴けたのがラッキーでした。宇田川さんは、ラストになっても特に個人的な感慨を込めることなく、淡々とこなされてました。放送を私物化しないというか、プロですねぇ。

 また、宇田川さんの番組を聴きたいな。長い間、アンカーお疲れ様でした。


※『ラジオ深夜便』の、特集「ラジオは心の解放区」(2005年3月20日〜21日)を見つけましたので、張ります。

 ラジオとテレビの同時放送だったものです。深夜放送の良き時代のパーソナリティー、愛川欽也、斉藤安弘、落合恵子を迎え、深夜放送の熱き時代を語ります。

 司会は、明石勇アナと宇田川清江アナです。

ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区1
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区2
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区3
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区4

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posted by 諸星ノア at 20:29| Comment(2) | TrackBack(0) | ラジオ
この記事へのコメント
アメリカの医療保険改革法が成立しましたね。アメリカは今まで日本や先進国みたいに国民皆保険がありませんでした。マイケル・ムーア監督の映画「シッコ」でこの問題が取り上げられていました。自分はなぜかうれしかったです。
Posted by さかい at 2010年03月23日 14:10
>さかいさん
 成立して、良かったですね。低所得者層にとっては、ありがたいことでしょう。
Posted by 諸星ノア at 2010年03月25日 15:51

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