昨夜の『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第一)は、ショックだった。
日曜深夜の担当だった、宇田川清江アンカーが、この放送をもって、番組を卒業されたのだ。
私は毎晩、『ラジオ深夜便』を聴いている。アンカーは日替わりだが、特に好きな日が、宇田川さんの登場する日曜だった。
宇田川さんの語りは、上品で明るく、チャーミング、きれいな日本語で、とても心が安まる。眠りに落ちるまでのほんのひととき、とても平和な心持ちになれました。
そんな宇田川さんの放送が、もう聴けないなんて、寂しい。
いつもの時間、いつもの声が流れる。それが、ラジオ番組の良さなのにな。ですから、パーソナリティーが変わるのは、ラジオにとっては大きな問題です。
宇田川さんの最終回だったのですが、薬が効いているので、どうしても眠くなってしまいます。それでも夜中時々、起きたので、その度にポケットラジオをつけて聴いてました。
そして、午前4時50分頃目覚めたので、番組のラストを聴けたのがラッキーでした。宇田川さんは、ラストになっても特に個人的な感慨を込めることなく、淡々とこなされてました。放送を私物化しないというか、プロですねぇ。
また、宇田川さんの番組を聴きたいな。長い間、アンカーお疲れ様でした。
※『ラジオ深夜便』の、特集「ラジオは心の解放区」(2005年3月20日〜21日)を見つけましたので、張ります。
ラジオとテレビの同時放送だったものです。深夜放送の良き時代のパーソナリティー、愛川欽也、斉藤安弘、落合恵子を迎え、深夜放送の熱き時代を語ります。
司会は、明石勇アナと宇田川清江アナです。
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区1
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区2
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区3
ラジオ深夜便 ラジオは心の解放区4
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2010年03月22日
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成立して、良かったですね。低所得者層にとっては、ありがたいことでしょう。