先生、おめでとうございます!ドーン!
一昨日あたりから、急に『怪物くん』が読みたくなって、自分の本棚から、引っ張り出して読んでます。てんとう虫コミックス版です。
展開が、力業ですね。藤子F先生は、すごく計算してオチまで作ったなって感じがするんですけど、藤子A先生は、勢いのまんまに最後まで行くというか。
仮面ライダーは、「技の1号、力の2号」と言われますけど、さしずめ藤子F先生は、ライダー1号、A先生はライダー2号という感じ。なんか、例えになってないかな(汗)。
だから、『オバケのQ太郎』や『海の王子』は、藤子FとAの合作で、さしずめダブルライダー勢揃いなわけで、さらに面白くなるわけです(←変な例え)。
まぁともかく、A先生のマンガの魅力の一つは、パワフルなところだと思うわけです。
パワフルと言えば、怪物くんは、暴れん坊で、きかん坊で、短気の行動派。
でも正義感はとっても強い。そんな怪物くんは、藤子A先生の、理想の男の子像をキャラクターにしたのかもしれませんね。
藤子A先生におかれましては、今年もパワフルに、お元気で過ごされることをお祈りいたします。

↑てんコミ版『怪物くん』第2巻。
※アニメ『怪物くん』(1980年/シンエイ動画版)から、OP「ユカイツーカイ怪物くん」を貼ります。
作詞/藤子不二雄、作曲/小林亜星、編曲/筒井広志、歌/野沢雅子、肝付兼太、神山卓三、相模太郎。
オオカミ男役の神山卓三は、同じ時期に、ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』で、南田刑事役でレギュラー出演していて、子供心に馴染みがありました。
【怪物くん OP -Full-】
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前に書いたかもしれませんが
私は、藤子Aさんに会ったことが
あるのです。
実写映画の「忍者ハットリくん」
上映記念の京都の伊勢丹で
「藤子不二雄A展」のトークショー
(司会は中川家)の帰りに友人と
展覧会を見に行った時に我孫子さんと
偶然出会い、お話をして握手して
もらったことがあります。
そのときは、中学の修学旅行で
富山に行ったとき
他の友達が黒部ダムなどに興味を
持っているのに私は、富山駅で
「ああ、ここから我孫子先生は
新聞社に毎日通勤していたのだな」と
感激したのことを少し話したのです。
私も5年くらい前に、ジュンク堂書店新宿店で行われた、藤子A先生のサイン会で、ご本人とお会いしました。
サイン会なんで、ゆっくり話せなかったのですが、ツーショット写真は、なんとか撮ることができました。
それと、「我孫子」ではなく、「安孫子」ですね。