昨日失敗したアイドルさんの似顔に、再度取り組む。まだ調子は悪いものの、頭痛がないだけ、集中して描けた。
さらに、3人の似顔を描く。すべて、ペン入れまで。似顔は、難しいな〜。
さて、大相撲九州場所ですがー
1敗勢に、横綱白鵬と平幕の雅山。2敗勢に、関脇安馬と関脇把瑠都(ばると)。
雅山は、昨年も一度白鵬と優勝戦線に残ったことがあるので、興味深い。
今日テレビの解説の立浪親方(元小結・旭豊)は、場所前に安馬と一緒に食事をしたしたそうで、その際安馬は「今場所は優勝します」とキッパリ語ったそうですから、安馬もまだまだ存在感を出すはず。
把瑠都は、2連敗のあと、8連勝という尻上がりに好調になってきてます。明日は、1敗の白鵬と直接対決。どうなるんだろうなぁ。
同じく1敗の雅山は、うるさい存在の稀勢の里との好取組。
ボヤッとした印象の九州場所が、ここにきて少しずつ面白くなってきました。
※今年の3月にNHKで放送された、『赤塚不二夫なのだ!!』を貼ります。まさかその後、すぐお亡くなりになるとは・・・。
赤塚先生のギャグマンガ創作の秘密や、破天荒な人生を、親しい人たちや影響を受けた人たちのインタビューなどで振り返る番組。NHKらしい、まとまりのある上品な番組です。
アイデア会議の様子が関係者の証言で語られてますが、改めて興味深いですね。雑談のような会話から、ギャグやキャラクターが生まれていく様は、マンガを描く人には参考になると思います。
フジオプロ関係では、長谷邦夫先生と北見けんいち先生、とりいかずよし先生が出ています。先日フジテレビで放送された追悼番組『赤塚不二夫伝 これでいいのだ!』では、古谷三敏先生と高井研一郎先生が出ていて、長谷先生の存在が、いなかったように扱われています。
私の想像ですが、長谷先生と古谷&高井先生の間に、何か確執があるのかなぁと思います。
追悼出版では、『文藝別冊 赤塚不二夫 ふしぎだけどほんとうなのだ』(河出書房新社)でも、フジオプロ関係者として、古谷&高井コンビは登場してますが、長谷先生は登場してません。
葬儀にも長谷先生は、ご長男を出席させてました。
フジオプロ内でも、人間関係色々あったのかなぁって、下種(げす)の勘ぐりをしてしまいました。
ああ、そうだ。赤塚先生は生前タモリさんに、「いくら下品になっても良いけど、下種(げす)にはなるなよ」と語ったそうですね。
下種=心根の卑しいこと。下劣なこと。また、そのようなさまやその人(大辞林)。
いけないですねぇ、私は。
それとこのYou Tube版は、カットされている部分があると思うのですが、確か放送では、「バカボンパパ脳内プロファイリング」というコーナーが、ありました。
精神科医の斉藤環さんが、バカボンパパを分析していました。
斉藤さんは、パパが魚のタイを足に履いて出てきて、バカボンに「タイ・クツなのだ」と語るコマを取り上げて、父親としての大事な振る舞いだと語っていたと記憶しています。
曰く、パパは、息子に他愛のない言葉を投げかける。
普通の父親は、仕事で忙しいこともあり、子供に結論や用件だけを告げたり、意味のあるコミュニケーションをとろうとする。
しかし、そういうかかわり方は、子供にはうっとうしくてとてもストレスを与えるもので、時にはバカボンパパのように、無意味な、他愛ない会話がすることが、父子の関係をスムーズにするのです。
・・・このような話を、斉藤さんは語っていたように記憶しています。これは、非常に重要な指摘だと思いました。赤塚マンガの評論にはなってませんが、親子論として・・・。
無意味な会話というのが、親子の会話のクッションというか、信頼感というか、安心感につながる気がしますね。
ウチの父は、まさに上意下達な会話しかしてこないので、バカボンパパのような父親の態度は、リラックスできて羨ましいですね。トラブルメーカーなところは、困ってしまいますけれど。
赤塚不二夫なのだ!!1
赤塚不二夫なのだ!!2
赤塚不二夫なのだ!!3
赤塚不二夫なのだ!!4
赤塚不二夫なのだ!!5
赤塚不二夫なのだ!!6
赤塚不二夫なのだ!!7
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2008年11月18日
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