2006年10月06日

『放送25周年コサキンEXPO』

 平日の午前9時45分。六本木ヒルズ森ビルの52階展望台には、人もまばらだ。台風の接近で梅雨前線が活発で、激しい雨が窓ガラスを打っている。白く煙って、景色はほとんど見えない。

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↑雨に煙る東京タワー。

 でも私が見に来たのは、眺望ではない。この展望台で、『放送25周年コサキンEXPO』が行われるので、それを見に来たのだ。しかも天候不順の中、初日の今日に来たのは、TBSラジオのフリーペーパー「954プレス」をゲットするため。今回は、コサキン特集号で、放送25周年を記念して表紙を秋本治先生、さくらももこ先生、臼井儀人先生合筆の絵が表紙なのだ。コサキンリスナーのマンガ家さんのコラボだ。

 「コサキン」を知らない方に説明すると、小堺一機さんと関根勤さんのラジオ番組を、「コサキン」という。「コサ」は小堺、「キン」は関根勤の「勤」をキンと呼ぶ。

 今回は、友人のブロガー・五十嵐三平君を誘っての鑑賞だ。

 しかし、こんなに早く来たのに・・・「954プレス」がないっ。何でだ〜。他にリスナーらしき人が、2人程来ていて、やはり戸惑っている。

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↑看板。ちょっと斜めってる。

 そうこうしてるうちに、六本木ヒルズ展望台の係の人が来て、「コサキン」ディレクターの小関さんに連絡を取ってくれて、午後2時までに「954プレス」を届けに来てくれるという。展望台チケットは本来入退場自由ではないのだが、我々だけ今回特別に許可をしてもらい、「954プレス」が届く時間まで展望台以外の場所で時間を潰しても良いことになった。

 「954プレス」をもらって、展示を見て、その後は新宿でゆっくり食事と思っていたのだが、いきなり予定が狂ってしまった。三平君と、展望台のソファーに座って、まったりする。眼前は、相変わらず雲海のように雨で煙って、白い。

 展示は、「コサキン」の番組の歴史を、年代ごとに写真で振り返るというもの。写真はほとんど、リスナー提供のもの。それはいいけれど、写真点数が少ない。15分もすれば、すべて見終わってしまう数だ。関係者には申し訳ないけれど、せっかく25周年なのに、これでは寂しい感じだ。

 秋本先生達が描いたイラストも展示される予定だが、まだ展示されておらず。

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↑展示から、若かりしコサキン表紙の雑誌。欲しいなぁ。

 朝が早かったので、腹が減るのも早い。しかし、外は雨と強風で大荒れの天気。私の傘は、あまりの強風で骨が曲がってしまったし。ヒルズの外に行くのは、大変そう。それで、腹ごしらえは六本木ヒルズ森ビル内でということにした。

 しかし、六本木ヒルズ内の飲食店は、ゴーカで、ランチも1,000円以上。「てんや」はないのか、「大戸屋」はないのか。「マック」や「セブンイレブン」もない。コサキンでは「チキンちょーだい!」でお馴染み「ケンタッキーフライドチキン」もない。

 仕方なく、3階にあるカフェへ。セガフレード・ゼンエッティ・エスプレッソという店。席はビシッとしたスーツのビジネスマンで、一杯。さすがヒルズ。リュック姿の私は、浮きまくりんぐ。

 ラザニアのランチを注文。ラザニア+チキンサラダ+レギュラーコーヒー。850円也。

 向かいの席には、外人の男性と日本人女性が、英語で商談中。隣には、なんとホームレスらしき老婆が、一杯のビニール袋を置いて休んでいる。そこに私というヒッキーがいるという、勝ち組と負け組が交差する店内だ。

 ラザニアが運ばれてきたが、量少なっ!おやつかっ!10cm四方の大きさしかない。これで、はっぴゃくごじうえん。六本木ヒルズ・クオリティーか。そこそこ美味いけれど、量少ないよ〜。

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↑ラザニアのランチ。

 再び52階展望台。三平君とダベリながら、ひたすら待つ。

 午後2時近くになって、展示コーナー付近に行くと、「954プレス」が置いてあった。しかも2冊しかない。いつの間に、油断ならねぇ。慌ててゲット。

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↑やっと手に入ったよ〜。

 しばらくすると、タレントの関根麻里ちゃん(関根勤さんの娘さん)と構成作家・有川周一さん(コサキンリスナー上がりの作家で、「有周」の名でリスナーに親しまれる)、色麻マネージャーの3人が目の前を通った。麻里ちゃんはルー大柴さんと、今晩ここで行われる番組公開録音の司会をするのだ。抽選でリスナーを招待して行われるのだが、私は抽選にモレッたのだった。

 生の麻里ちゃんは、すっごく可愛い〜。外が雨だからか、黄色いゴム長靴を履いている。周りの女性客を見ると、ハイヒールだったり、悪天候関係無しのオシャレ優先スタイルだが、麻里ちゃんは天候のことしっかりを考えた長靴で、マジメな子なんだと感心。両親の教育がしっかりしている。

 有周さんは、「やばいなぁ〜」と話ながら歩いていた。彼は極度の恐がりで、番組ではお馴染み。きっと52階という高さにビビッて「やばいなぁ〜」と言ったのだろう。

 しばらく間をおいて展示コーナーへ戻ると、麻里ちゃん、色麻マネージャー、構成作家の鶴間政行さんの3人が、展示を見に来ていた。麻里ちゃんのサイン欲しいなぁと思ったが、鶴間さん、色麻さんがガッチリ脇を固めていて、とても入り込めない雰囲気。あきらめた。

 三平君が、スタッフの話を漏れ聞いて教えてくれたのだが、どうやら秋本先生達のイラスト原画は、今晩ここで行われる番組公開録音でお披露目後に、展示されるようだ。だから本日の展示はない。ガックシ。

 コサキンリスナーというのは、非常に友好的な人が多い。ある男性からアイコンタクトでリスナーだとかぎわけられ、話しかけられた。まるで外国で、やっと同胞に会えたような人なつっこさだ。話を聞くと、かなり初期からのリスナーさんらしい。今日しか都合が合わなくて、駆けつけたようだ。朝もちょっと別のリスナーから話しかけられたのだが、その彼もそのようなことを言っていた。皆仕事をやりくりして、はせ参じたのだ。それを考えると、返す返すも展示の数の少なさが残念。

 ドヤドヤとピンクのリボンをつけた集団がやってくる。以前「コサキン」イベントで見覚えのある人もいるから、どうやら今日の公開録音に参加するリスナーだ。見覚えあるリスナーが数年前は学生風だったのが、スーツ姿になっていたり、時の流れを感じる。自分の進歩の無さも。

 ここらで我らは退散することに。お昼のラザニアの様に、物足りない展示だったけれど、間近で麻里ちゃんに会えて嬉しかった。朝、3階の展望台チケット売り場で券を買う際、リスナーだけの合い言葉を言うと、料金が割引になるのだが、言った時受付のお姉さんに笑われ、恥ずかしい思いをした。しかしそこがまたコサキンリスナーの証のようで、楽しかった。

 外は相変わらず、秋の荒らし。これから六本木ではコサキンリスナー達の、荒らしの宴だろう。羨みつつ、帰路についた。
posted by 諸星ノア at 18:33| Comment(4) | TrackBack(0) | ラジオ
この記事へのコメント
おかえりなさい。いいな、リスナーイベント。私が聴いていた頃はマリちゃんは留学中でしたが、今は芸能人なんですね。
ノアさんはかなりのヘビーリスナーのようですが、もしかして「エロイよ」とか「やらしい」の頃からでしょうか?もっと前ですか?あの頃は私も学生で、布団の中でニヤニヤしながら聴いていたものです。
もしかして大橋照子さんもご存じですか?年の割にはキレイな人ですよね(失礼!)。ノアさんはラジオに投稿もされるのですね。ノベルティ収集もされているのでしょうか?モノを集めるということは楽しいことですよね。
Posted by ぷりんおとこ at 2006年10月06日 23:25
>ぷりんおとこさん
 ただいまです。

 麻里ちゃんは、今年の6月に芸能界デビューしたんですよ。

 私は、『コサキン怪傑アドレナリン』あたりからのリスナーなので、リスナー歴は12年くらいです。中堅リスナーですね。ファンと共に盛り上がった全盛期の80年代に聴かなかったのが、悔やまれます。

 大橋照子さんというと、『ラジオはアメリカン』ですね。一時期聴いてました。私が聴き始めてすぐに斉藤洋美さんに交代されたので、斉藤さんの方に馴染みがあります。明日から学校か、嫌だなぁなんて思いながら、日曜深夜布団にくるまって聴いてました。

 私はハガキ職人ではないんです。ただ、たまたま運良くコサキングッズが当たったということです。
Posted by 諸星ノア at 2006年10月07日 12:06
オサレな場所で食事してますねぇ〜
俺はこんな場所で食事すら出来ないです。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルって感じでw
Posted by HK at 2006年10月09日 13:29
>HKさん
 成り行き上、仕方なく^^;。まぁ友人と一緒だから、大丈夫だったのかもしれません。
Posted by 諸星ノア at 2006年10月09日 23:16

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