それを記念して全国を回っていてる、『ありがとう45周年! みんなのサザエさん展』に行ってきました。
開催場所は、日本橋三越本店・新館7Fギャラリー。

↑ポスター。
実は2013年から展覧会自体は始まっていて、全国を巡回していたんですが、やっと東京に来てくれたので、行くことが出来ました。
午後4時半頃、現着。
平日は、サザエさんファミリーの絵柄入りしおりを配るサービスがあって、私は「タラちゃん」のしおりをもらいました。

↑入場券(左)と、タラちゃんのしおり。
それにしても45周年って、ほぼ私と同い年。すごいですねぇ。さすがに放送開始当初は見てなかったですけども、放送開始5〜6年目くらいからは、見てたんじゃないかなぁ。
お隣さんが、浜さん一家だったし、マスオさんの声が、近石真介さんでした(1978年9月まで/日本テレビ『はじめてのおつかい』ナレーションでおなじみ)。だから未だに、増岡弘さんの声に違和感あるんだよなぁ。
三河屋さんの御用聞きが、三平さんだったしね。今は、三郎さんですよね。
中は基本、撮影禁止なんですけど、撮影可のスポットがあって、そこは磯野家の玄関と居間のセット(?)再現。
門の前では、サザエさんとタラちゃんのフィギュアがいます。

↑表札の前にいる、サザエさんとタラちゃんのフィギュア。
居間では、波平さんとマスオさんが座っていて、ビールで晩酌中。フネさんが、おつまみを運んできてまて、そばでタマが寝てます。昼間だから、晩酌じゃないか(笑)。

↑居間の風景。
スタッフの女性がいて、記念撮影の補助をしてくれます。スマホを預けたりすると、撮ってくれます。
私はデジカメをスタッフに預けて、波平さんらと写真をパチリ。
平日のメリットは、空いているから、待たなくてすぐに写真が撮れることです。この日は家族連れなど、そこそこいましたが、土日はすごい人数でしょうね。
展示内容は、正直あんまり見るべき物は、ないんですよね。
あっ、OPの制作過程の説明は面白かったかな。サザエさんが旅するOP。
スタッフは、半年前から現地にロケハンするので、放送する時とは季節が逆の時に行くそう。へぇって思いましたね。例えば、桜など全く咲いてない時期に行って、放送時には満開の桜を描くわけですな。
あとは、サザエ一家の名前の由来、原作者の長谷川町子先生が、海を見ながら、海産物から名前を持ってきたとか、マンガから読んできた私からしたら、なんでもないようなことが書いてあるばかりです。
それと、原作マンガのままでは、登場人物の性格設定が細かく決められてなかったり、それだとアニメにしにくいので、アニメではこう変更しましたという比較展示とか。
楽しいのは、記念撮影系か、あとは神社も面白かったかな。
波平のご先祖、磯野藻屑源素太皆(いその・もくず・みなもとの・すたみな)を奉った神社があって、紐を引っ張るとお告げが聞けるんですね。
サザエさんの家族名の占いみたいなお告げで、私は「タラちゃん」でした。
こんな感じ。
源素太皆の声で、「おまえは、タラオじゃ。天真爛漫がよいぞよ〜」って、流れます。
声は、茶風林。現在の波平役の声優さんですね。永井一郎さんは、2005年に亡くなっちゃいましたからね・・・。
メインイベントは、あさひが丘に、自分の家が持てる試み。
すなわち、展覧会のスポンサー=JAバンクに100円寄付すると、2cm大の木製家と「あさひが丘 土地権利書」が渡され、会場内のあさひが丘の地図上に、家を建てることが出来るのです。

↑小遣い帳(左)、家(右上)、土地権利書(右下)。
寄付金は、東日本大震災の復興に役立てるとか。
設定では、花沢不動産が家を売る体になっていて、花沢さんのお父さんの声が終始音声で流れてます。すなわち、若本規夫さんの声。
私も寄付して、家を建てました。
家になる木は、無地なので、常備されているポスカで彩色出来るようになっているんです。
ですが、私はこういう時アドリブが効かないというか。まったく良いアイデアが浮かばず、40分くらい格闘して、結局変な色味の家になってしまった(泣)。
そばでスイスイ、子供が色を塗っていくし、若いOL風女子が、5分くらいで塗ってたのがセンス良かったりで、比較して自己嫌悪。ダメだ・・・。
ちなみに私は、カモメ第三小学校のそばでした。ご近所には、松下奈緒さんがいたりして、ちょっと嬉しいかも。

↑私が買った家近辺。松下奈緒さんのご近所。
展覧会の仕上げは、グッズ売り場。
図録は、マストアイテム。
あとは、ご当地タマ・キーホルダーが可愛かったので、ゲット。
予算がもっとあれば、タマのぬいぐるみも欲しかったんだけども。
セル画販売コーナーがそそられたんですけど、放送使用セル画が、5万円なんで、手が出ませんなー。額装するみたいだけど、そこまで値段がするのは理解できないんだけども?
展覧会は、16日まで。期間が15日間って、ちょっと短めですね。せめて三週間は、欲しい所でしょう。
でも幅広い年代、家族で楽しめる、平和な展覧会だと思います。
※アニメ『サザエさん』ED、「サザエさん一家」(TVサイズ)。
春夏秋冬バージョンです。
作詞/林春生、作曲・編曲/筒美京平、歌/宇野ゆう子。
サザエさん 春・夏・秋・冬 5本目/5本中 エンディング SAZAE-SAN ED
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