本日公開初日。しかも、一番最初、9時10分の上映回。
というのは、全国で先着100万名に、入場者特典DVD『仮面ライダードライブ』第0話「カウントダウン to グローバルフリーズ」が配られるのです。
40分程並んだ甲斐があり、無事DVDゲット。
9時10分の回なのに、場内はほぼ満席。DVD狙いの大人が多いせいもあるみたいですが、家族連れも普通に多いので、『ドライブ』や『鎧武』の人気の高さもあるんでしょう。
以下、ネタバレありますので、未見の方ご注意下さい。

↑パンフレット表紙より。
映画は例年の『MOVIE大戦』フォーマット通り、三部構成。
すなわち、「鎧武編」→「ドライブ編」→両者がクロスする「フルスロットル編」の三部構成。
「鎧武編」では、ほぼ、呉島兄弟編と言っていいほど、貴虎(演:久保田悠来)と光実(演:高杉真宙)が出ずっぱり。主役の鎧武=葛場紘太は、演じてる佐野岳のスケジュールが他の仕事で合わなかったのか、冒頭のみに出ていて、すぐ変身してしまうので、実質ほとんど「鎧武編」に顔出ししない。
しかも、鎧武は敵の機会生命体=メガヘクスに倒されちゃうし。
ただその反面、貴虎と光実の兄弟愛がしっかり熱く描かれていて、それはそれで、良かった。
「ドライブ編」では、怪盗アルティメット・ルパン=ゾルーク東郷(ピース・綾部)と、仮面ライダードライブ=泊進之介(演:竹内涼真)&詩島霧子(演:内田理央)の警察コンビの捕物帖を軸に展開。
進之介とドライブドライバー=通称ベルトさん(声:クリス・ペプラー)の絆の話が、これまた熱い。
ゾルーク東城役のピース綾部は、演技が臭いけども、怪盗だし現実離れした役なので、アレで正解だっただったかな。だけど背が低いから、小悪投っぽかったけども(苦笑)。
最後のフルスロットル編では、メガヘクスが増殖しまくっているところへ、鎧武=紘太が復活。ここで顔出しで登場。呉兄弟のピンチを助ける。
さらに、ドライブ=進之介も駆けつける。
ここで、鎧武とドライブの強力タッグ実現!
ここから、二人の掛け合いが面白くて、笑った。
パンフレットで佐野岳君のインタビューを読むと、アフレコでは、二人の掛け合いはスタッフも笑っていたというから、それもうなずける仕上がりです。
そばの席で見ていた、就学前のお子様も笑って見ていたし、もちろん大きなお友達も楽しんで見ている様子が感じられました。
私も楽しめましたし、二つのライダー世界をつなぐ映画のノウハウもだんだんこなれてきたというか、ケレンミの世界を、東映らしいスピード感とパワフルさで、上手くまとめていますね。
前回夏の映画で、藤岡弘、登場のように、どこか上から目線の説教臭さがなかったところも良かったですし。
非常に楽しい作品でした。
※映画予告編をどうぞ。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』予告編
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