場所は、池袋サンシャイン・ワールドインポートマートビル4FホールA。
会場前に行くと、中から伊福部サウンドが漏れ聞こえます。
久々怪獣少年、否、中年の血が騒ぎますな〜。

↑入り口入ると、すぐにゴジラの巨大しっぽ。
展示は、着ぐるみ展示や、当時のメカなどのプロップ(撮影小道具)、台本など。
それらを、昭和シリーズ(1954〜1975年)、平成シリーズ(VSシリーズ/1984、1989〜1995年)、ミレニアムシリーズ(1999〜2004年)という順番で、展示しています。
基本撮影不可なんですが、所々撮影可能ポイントがあり、私を含め、ゴジラファン男子が熱心に激写しておりました。
おそらく『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』からの、ゴジラvsモスラの市街戦とか、ミニチュアがよく出来てましたね。
ちなみに客層は、男性が多いです。40代から上が多い感じ。お一人様か、家族連れ。

↑ゴジラ2003(SOSゴジラ)vsモスラ。
撮影可ポイントは他に、ミレニアムシリーズから、 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』と『ゴジラ FINAL WARS』の着ぐるみ展示。

↑バラゴン2001(護国聖獣)。

↑キングギドラ2001(護国聖獣)。

↑ゴジラ2001(GMKゴジラ)。

↑ガイガン2004(韮沢靖デザイン版)。
驚いたのは、第1作『ゴジラ』で、芹沢博士役の平田昭彦が実際にかぶった、潜水服のヘルメットとシューズが展示されていて、驚きました。赤茶けてましたね。
いかにも鉄の塊で重そう。よくこれを装着して演じられてたなぁと驚きました。
また、昭和三十年代の電車のミニチュアや、自衛隊ヘリコプターなど、実に精巧で、これをゴジラが壊しちゃうには惜しいというか、窓の窓枠までしっかり作られてました。
感動したのは、東宝制作のテレビヒーロー『流星人間ゾーン』(1973年)の飛び人形!こんなの残ってたんですねぇ。この作品では、ゴジラがゾーンの助っ人として客演し、話題の作品でした。
映像展示では、ゴジラシリーズ全28作の予告編集を上映。
そして最後は、三式機龍(メカゴジラ)と撮影コーナー。1,000円也。
撮影の様子を何気なく見ていると、何気に、川北紘一特技監督の姿が!ニコニコしながら、機龍と撮影しているお客さんを見つめてます。
川北監督は、この展覧会の監修をされてますが、毎日館内を見て回っているんでしょうか。
私としては、機龍より、川北監督と写真が撮れれば、1,000円払っても惜しくないんですけども。
仕上げは、ゴジラ百貨店。グッズ販売コーナーですね。
定番の公式パンフレットと、後は絵はがき二種類をゲット。

↑公式パンフ。

↑絵はがき。メガロvsジェットジャガーの絵柄と、ミニラ&ゴジラの絵柄。
なんか、もう一つ魅力的な商品がなかった気が・・・。
ソフビ関係が充実しているかなって予想してたんですけども、バンダイの「ゴジラ2014」と「ムートー」くらいしかないです。
しかも、あんまり売れてない。
やっぱり、日本のゴジラのソフビが良いよなぁ。一応「ゴジラ2014」と「ムートー」は、事前に家電量販店で買っておりますけども(汗)。
あとは、バンダイのモンスターエッグ。ゴジラやガイガンとかが、タマゴから変形するおもちゃ。
書籍関係も、めぼしいのは持ってますし。
他のお客さん達、特に女性は、ゴジラクッキーを買ってましたね。女性は、無駄な記念品は、買わないという(苦笑)。食べられるという、実用性でしょう。
あっ、食玩で『ゴジラコレクション』全3種のうち、ゴジラ2014だけがダダ余りだったんですけど、私はこれだ買い逃していたので、押さえておきやした。
展示はまぁまぁ良かったんですけども、グッズはなんか良いの少なかったですね。
ただ集まったお客さん達が多くて、根強いゴジラ人気を実感しました。
※ゴジラ映画、全28作の予告編集です。時間がある方は、どうぞ。
その時々で、作風を変えてきたゴジラ映画の歴史。大人向けと子供向けの間で、脚本のバランスを取りつつ、時にマンネリや、低予算に苦しみながら・・・。
ゴジラの性格も、人類の敵から味方へ、そして破壊神へと様々に変わって行きます。
長く続いた要因の1つは、シリーズ3作目『キングコング対ゴジラ』で、いわゆる「怪獣プロレス」路線を発明したことでしょう。
ゴジラ
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