お昼頃から、カラーイラスト制作の続き。
下絵を微調整して、トレース紙に写し取る。イラストボードに、トレースダウン。細面相筆を使い、アクリル絵の具の黒で線画を起こしていく。遠景は、コピック・マルチライナーの0.8mmで描き入れる。
さて、今日の大相撲、二横綱の相撲は力が入りましたね〜。昨日から二人は、お互い意地を見せつけるような相撲だったが、今日も意識しまくりの内容だった。
白鵬は、昨日朝青龍が手こずった琴光喜と対戦し、豪快な上手投げで土俵に転がし、「あんたが苦戦した相手に、余裕で勝ったよ」と言わんばかり。
それを土俵下で観ていた朝青龍も、魁皇相手に、力強い寄り切りを見せて、無言のアピール。
白鵬と朝青龍は、もう明日の直接決戦にしか目がいってない。どうなるんだろうなぁ。
白鵬は、スタミナや気力が、朝青龍を上回っているだろう。ただ、気負いが裏目に出なければ良いのだが。朝青龍は、「悪役」でブーイングが多い方が、かえってプレッシャーがなくて、「一丁かましてやるか」と思い切って相撲が取れる気がする。優勝回数の多さから、経験値の差も見せられるだろう。
でも朝青龍が優勝したとしても、巡業を仮病でサボった前科は、帳消しにしてはならないでしょう。
ただ、朝青龍の存在で、白鵬の相撲が力強くなったのは、確かでしょう。
※プロレスです。
全日本プロレス、1983(昭和58)年8月31日、蔵前国技館。NWAインターナショナルジュニアヘビー級選手権試合、チャボ・ゲレロ(王者)vs淵正伸(挑戦者)。
渕正信(=淵正伸/愛称フッチー)は、この時29歳。この試合はリアルタイムで観てますが、今見直すと、若い頃から渕はプロレスが上手いということが再確認できます。彼はジャンボ鶴田とカール・ゴッチに師事していたので、両者をミックスしたようなユニークな試合をしています。
当時の全日本ジュニア戦線は、大仁田厚をトップ扱いしておりましたが、大仁田は花はありますが、プロレスが上手いのは明らかに渕だったと思います。渕は地味なので、それで割を食った感じです。
この試合で渕は、後にも先にも1回こっきりの関節技=チェーンデスロックを出してます。相手の両足を四の字固め風に極めて、ブリッジする技です。
チャボ・ゲレロは、父親ゴリー・ゲレロもプロレスラーで、兄弟(へクター・ゲレロやエディ・ゲレロ)、息子(チャボ・ゲレロ・ジュニア)もプロレスラーという、プロレスの名門一家。
試合巧者同士の対戦で、白熱の好試合です。
チャボ・ゲレロvs淵正伸1
チャボ・ゲレロvs淵正伸2
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2008年01月26日
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私の経験から申せば、会場に呼ぶというのは、ほぼ受講を薦めるためだと思うので、その気がなければ、行かない方が良いのではないかと思います。