2015年08月27日

「あしたのジョー+エースをねらえ!+アタックNo.1+巨人の星 = スポコン展!」@松屋銀座8F催事場

 「あしたのジョー+エースをねらえ!+アタックNo.1+巨人の星 = スポコン展!」に行ってきました。

 開催場所は、東京。松屋銀座8F催事場。

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↑会場入り口前。

 スポーツ根性物、略して「スポ根」。

 そのスポ根アニメ、そのウチ、東京ムービー(現トムス・エンタテインメントアニメ)制作の70年代制作された作品を取り上げた展覧会です。

『アタックNo.1』(1969〜71年)

『巨人の星』(1968〜71年)

『エースをねらえ!』(1973〜74年)

『あしたのジョー』(1970〜71年)
『あしたのジョー2』(1980〜81年)

 いずれも、70年代に大人気を博した作品。

 私は幼すぎて一部をのぞき、本放送では観てなかったんですが、夕方に何度も繰り返し再放送されたので、小学生時代に全て観てました。

 開催二日目なのに、会場内はまばら。平日とはいえ、寂しい入り。

 観客は、見た目40代、50代以上がメインですね。リアルタイム世代でしょう。

 セル画展示も良いですけど、原作マンガの原画展示が、目を引かれました。

 『アタックNo.1』の原作マンガの原画が、一番多く展示されてました。浦野智香子先生の直筆原稿。

 モノクロやカラー原稿合わせて、40点ほど展示。

 素人の私が言うのもなんなんですけど、身体とかデッサンが崩れているというか、あんまり上手くない印象。

 一方向からの止め絵が多かった従来の少女マンガの絵から、色んな角度から動きのある絵を求められるスポーツ表現に苦戦している印象です。

 ただ1968年当時の女流マンガ家で、スポーツ物は初ですから、仕方ないというところでしょう。

 それが、1971年の『エースをねらえ!』の山本鈴美香先生となると、先生は武蔵野美術大学出身ということで、抜群のデッサン力が、テニスマンガの身体表現発揮されてますね。身体の描き方、つまり骨格の構造から分かってる描き方をしています。

 惜しむらくは、原稿が、2枚ほどしか展示がないのです。残念。

 『巨人の星』は、アニメのセル画や、絵コンテやらの資料展示豊富で、原作漫画の原稿展示も多くて、良かったですね。

 作画を担当された、川崎のぼる先生の、野太いペン画タッチは、凄まじい。暑苦しいほどの、分厚い身体表現です。

 泥臭くて、原作の梶原一騎先生の講談の世界そのままを描いちゃったところが、同じ梶原一騎の(高森朝雄名義)『あしたのジョー』と、永遠性を分けてしまったかも。

 『あしたのジョー』の作画を担当した、ちばてつや先生は、ペンの描き込みは劇画調ですけど、あくまでスマートでシャープ。どこか優しいタッチだし、時に詩情があります。

 『巨人の星』は、今見ると、前時代的で表現が過剰で、笑われちゃうんだけど、『あしたのジョー』はそうでもないってという明暗別れちゃうのは、ちば先生の、シャープで優しいペンタッチが大きかったのかもしれません。

 残念なのは、『あしたのジョー』の原稿が、一部複製なこと。原画が紛失しているのかも?よりによって、力石vs矢吹の最終戦の原稿の何ページか、ですよ。残念。

 会場では、アニメの映像も流れていて、当時の興奮が、映像と音で思い出されます。

 やっぱり少年時代から思春期に見聞きした音は、身体の奥に染み渡ってます。

 それと、演じている声優陣の演技が落ち着いてるというか、どっしりと上手いから、聞き惚れちゃう。

 特に『エースをねらえ!』と『あしたのジョー』は、出崎統(でざき・おさむ)監督が、ここぞというところで画面をストップモーションし、劇画っぽい絵(ハーモニー画と命名)を挿入する手法を発明したり、画面の斜め上から本物の光を差し込ませる映像を編み出したり、ドラマティックな映像美で、私たちを魅了しました。

 そのハーモニー画も、何点か展示されてます。

 物販では、定番の図録をゲット。汗が凸凹で表現され、文字がにじむという凝った表紙。

 それと、原稿を再現した厚手のミニポスターやチケットホルダーを購入。

 少し賑わっていたのが、今大人気の『弱虫ペダル』グッズ狙いの女性ファン達。

 ここ限定の弱ペダ・グッズがあるようで、それを交換し合ってました。世代ギャップかぁ。

 『弱ペダ』とコラボした方が、もっと展覧会自体が盛り上がったんじゃないかなぁ。今も昔も、汗と涙のスポーツ物は、健在だってというとで。

 トムス・エンタテインメントアニメとしても、70年代と現代をつなぐことも出来ますしね。

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↑ポスター。


※アニメ『エースをねらえ!』(旧エースをねらえ!/1973年)OP、大杉久美子「エースをねらえ!」(TVサイズ)です。

アニソン エースをねらえ! OP


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posted by 諸星ノア at 18:35| アニメ・声優など

2015年08月25日

人生の応援歌

 久々、プロレス観る。

 You Tubeでは、昔のプロレスはいつも観るし、『週刊プロレス』は毎週読んでるんだけども。

 新日本プロレスの、『ワールドプロレスリングSP』(テレビ朝日)。その録画を観た。

 今年の、G1クライマックスの優勝決定戦。

 棚橋弘至(Aブロック1位)vs中邑真輔(Bブロック1位)。

 G1クライマックスは、毎年8月に開催される、新日本のヘビー級最強を決める、リーグ戦。今年で25回目。

 棚橋と中邑は、8年ほど前、潰れかかった新日本プロレスを背負った、同志。二人はタッグなど、組むことはなく、常にライバルとして、対角線上にあり続けた。

 8年前の新日は、閑古鳥が鳴くような、ガラガラの観客席だった。倒産寸前かというところ。

 しかし、ここ1年ほどの新日は、どこでも超満員をマーク。棚橋を筆頭に、プロレス復興、新日復活に向けて、地道に活動してきた。

 この日の両国国技館も、超満員!

 どん底の新日を逃げずに踏ん張り、牽引してきたこの二人が、超満員の両国のリングに登場するのは、感慨深い!

 試合は、壮絶。リーグ戦19戦を戦って、満身創痍の二人は、互いの技を、肉体をぶつけ合った。そして、名勝負だった。

 改めて、プロレスは、魂の歌。人生の応援歌だと思う。

 技を受けて、受けて、受けて、踏ん張る。それでも、立ち上がって、立ち上がって、立ち上がって、勝つ。

 人生の縮図がある。 
 
 
※棚橋弘至の入場テーマ、「HIGH ENAGY」をどうぞ。今、一番好きなテーマかな。

棚橋弘至- High Energy Love 【NEW Version】


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posted by 諸星ノア at 21:37| プロレス・格闘技

2015年08月18日

1週間かかった・・・

 約1週間かかったイラストが、やっと今日出来た(苦笑)。

 アクリル絵の具の塗り方忘れてたんだけども、それにしても、1枚絵に時間かかりすぎたなー。下手だ・・・。

Ulfes2015-S.gif 

 今年の『ウルトラマンフェスティバル2015』(池袋・サンシャインシティ文化会館で開催)、ライブステージの印象をイラストにしたんです。

 タイラント(怪獣) vs ウルトラマンエックス(手前)、ギンガ(左奥)、ビクトリーナイト(右奥)。

 最近のウルトラマンは、全体のシルエットはシンプルでも、顔や身体の表面にはモールド(凸凹)が細かく刻み込まれていて、色分けも細かく、構造の把握が難しくて、描くのがめんどくさい。

 もっと簡単に描けるウルトラマンにすれば良いのになー。子供も描けないでしょ、これじゃ。


※7月から『新ウルトラマン列伝』(テレビ東京系)内で始まった、『ウルトラマンエックス』OPをどうぞ。歌は、ボイジャー feat.大空大地。

Ultraman X OP ウルトラマンエックス OP

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posted by 諸星ノア at 20:39| 創作・制作日記